1位アブレグvs5位デカル WBCウェルター級シルバー戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

27日(現地時間)、アルゼンチン・ブエノスアイレスで行われたWBC世界ミドル級タイトルマッチ。王者セルヒオ・マルチネス(亜)vsWBA世界同級暫定王者マーティン・マレー(英)戦のセミファイナルは、WBCウェルター級シルバー王座決定戦。


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ルイス・カルロス・アブレグ(亜)は、WBC世界ウェルター級1位にランクされる。35勝(28KO)1敗。


一方の同級5位アントワン・デカル(カナダ)は、これまで27勝(8KO)1敗という戦歴。


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リングアナウンサー、マイケル・バッファーのコールで、試合開始。


まず先手を取ったのは、パワーに勝る地元のアブレグ。


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しかし、デカルも反撃。4回までポイントは拮抗。


だが、第5ラウンドからアブレグのパワーが試合を支配していく。


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第8ラウンド。


デカルはダウン。


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5回以降、毎ラウンドを制したアブレグがシルバー王座を獲得。


スコアは、97-92、97-92、99-91の3-0(スコアカードから見ると、これが正しそう)。


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29歳の新王者は35勝(28KO)1敗。


唯一の敗戦は、3年前にティモシー・ブラッドリー(米)に判定負けを喫したもの。


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