井上尚弥vs辰吉丈一郎 ”19歳の超新星”  | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

ボクシング界の”超新星”、井上尚弥(大橋)選手の衝撃のプロデビュー戦は、スポーツ各誌でも大きく取り上げられた。

「やっぱり怪物!」

BOXING MASTER/ボクシング マスター

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フィニッシングブローとなった左ボディは見事の一言。

所属する大橋ジムの元世界王者大橋秀行会長は、”世界最短や~めた”(日刊スポーツ)としながらも、「無理に狙わなくても自然とそうなるかも」とニヤリ。年明け早々の興行ではジムの先輩、前WBA世界ミニマム級王者八重樫 東 選手の再起戦セミファイナルを務める。

怪物井上プロ2戦目はメーン級(中日スポーツ)

陣営がターゲットにあげる、WBA世界ライトフライ級4位のウィサヌ・ゴーキャットジム(タイ・28歳)は、41勝(12KO)8敗2分のPABA同級暫定王者。キャリア11年のベテランだが、今のランクは番付が重く、これを捕まえられれば大きなチャンスと見ます。



「こんなにすごい選手。焦る必要はないし、10年間、世界王者に君臨する選手になってほしい」とした大橋会長は、「(デビュー時の)辰吉を見たときより、すごいと思った」。

”浪速のジョー”、元WBC世界バンタム級チャンピオン辰吉丈一郎(大阪帝拳→フリー)選手。17歳でアマ社会人王者。ソウル五輪の有力候補だったが、体調不良で敗退。アマ戦績18勝(18KO・RSC)1敗。

1989年9月29日のプロデビューは、韓国ランカー 崔 相勉が相手の6回戦。



辰吉選手は好きでした。薬師寺戦の時も、私は辰吉派。(^-^)/

19歳同士のデビュー戦を見比べると、井上選手の方がまとまり感があるように思います。しかし、辰吉選手のボクシングはスケールが大きかった。

ここでどちらが凄いと言い合うつもりはありません。どっちも凄いですから!(;^_^A

正統派の”超新星”井上選手。本当に楽しみです!

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