カネロvsトラウト Sep 15 チャべスjrvsマルチネス | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

メキシコの独立記念日に合わせて、9月15日夜ラスベガスのボクシングファイトは、米SHOWTIMEと、HBO PPVがしのぎをけずる。オスカー・デラホーヤのゴールデン・ボーイ・プロモーションと、ボブ・アラムのトップランの戦いである。


トーマス&マックセンターで予定されるトップランクのWBC世界ミドル級戦、ダイアモンドベルト保持者セルヒオ・マルチネス(亜)vs正規王者フリオ・セサール・チャべスJr(メキシコ)戦は、ようやく決まったかという一戦で強力カード。


「チャべスJrが本当にやるの?」という声も少なくないのは仕方ないですが。(^_^;)


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アルバレス。


G・B・Pはメキシコ一の人気選手、WBC世界Sウェルター級王者サウル・”カネロ”・アルバレス(メキシコ)の5度目の防衛戦を予定しているが、挑戦者はなかなか決まらない。


皆様ご存知の通り、ポール・ウィリアムス(米)が不慮のケガで対戦不能。続いて候補に挙がったジェームス・カークランド(米)も肩の負傷(実際はお金の問題?)で辞退。3人目の前WBC世界ウェルター級王者ビクター・オルティス(米)は、23日ホセシート・ロペス(米)戦で顎を痛めよもやの敗戦で脱落。


そんな中、浮上してきたのがWBA世界同級正規王者のオースティン・トラウト(米・26歳)。6月2日、デルビン・ロドリゲス(ドミニカ)に完勝したトラウトは、この試合からアル・ヘイモン傘下に加わり、一気に運が向いてきた感じ。


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音楽プロデューサーが本職のヘイモンの変わりにボクシング部門を仕切る、ヘイモンの片腕サム・ワトソンと息子のマーカスがトラウトに寄り添う。


25戦全勝(14KO)。身長177センチのサウスポーは、「フロイド・メイウェザーに勝つ可能性を持った唯一の選手といっていいかもしれません」(山田純夫氏)という評価を持つ。


王者は亀田興毅(亀田)選手のチーフセコンドを務めたこともあるエディ・レイソノ氏よってサポートされている。実父(右)は日本にもおなじみのオスカー・ラりオスを育てた。


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G・B・Pと契約し、一躍世界のスターへの道が開かれたアルバレス。選手はしっかりしているようだが、チームの舞い上がりぶりは相当のようで、それを心配する声も入って来ている。


スーパースターへの道はチーム力も必要。


アルバレスは強くなっていると思うが、もしも、トラウトに決まったのなら嫌な感じもしてきます。ウ~ン、どうなりますかねェ。


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