OPBF東洋・太平洋ミドル級王者淵上 誠 (八王子中屋)選手が、ウクライナのリングで念願の世界王座初挑戦に挑んだ。世界的に層の厚いミドル級王座を獲得した日本人選手は、竹原慎二(沖)選手のみ。過日、竹原選手を育てた宮下会長(沖ジム)とのお話。
「ジョッピー、まだやってますよ。今はクルーザー級です」('-^*)/
「あいつ、まだやりよるのか。タケも運がなかったのゥ。あいつ、やりにくかったの~」(^-^)/
「クルーザー級なら竹原負けませんよ!」(^O^)/
しかし、ウィリアム・ジョッピー(米)は強かった。いや、うまかった。
5月12日(現地時間)、ウクライナ。淵上選手はWBA世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)に挑戦のチャンスを掴んだ。
世界ヘビー級王者ビタリィ・クリチコと、K2プロモーション・ウクライナのアレキサンドル・クルスユク代表。
野望を賭けた挑戦者の入場。
淵上選手と同郷の鹿児島県出身、肉体労働者から転身した苦節シンガー、日高正人氏68歳が自身の持ち歌兼、淵上選手の入場曲「やじろべえ」を歌いながら帯同した。
”薩摩コング”の、粋な入場。
王者ゴロフキンは、今日まで22戦全勝(19KO)。
揺るぎない自信を秘めている。
試合開始。
足を使って動く作戦の挑戦者。
それでも、機を見て左ストレートを飛ばした。
しかし、チャンp@イオンは強引に出る。
早くも右目上をカットした挑戦者。
中屋会長が必死の止血作業に入る。
淵上選手にとっては、厳しい立ち上がりとなった。 = 続 く =
応援、深く感謝です!→
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