スリヤンvs佐藤 リーチ差18cm WBC世界Sフライ級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

27日に迫ったWBC世界Sフライ級タイトルマッチ。王者スリヤン・ソールンビサイ(タイ)、挑戦者同級4位佐藤洋太(協栄)選手共に好調な仕上がりを見せている。昨日行なわれた予備検診では、挑戦者のリーチ179センチに対し、王者は161センチと18センチの差があることが判明。


身長は171センチの佐藤選手に対し、王者は10センチ低い、161センチ。この体格差を活かし、悲願の世界王座奪取なるか。試合開始ゴングが待たれる。


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昨年12月のWBC総会で初めて顔を合わせた両選手。


協栄ジムでの公開練習を見た大竹マネジャーは、「さすがに世界チャンピオン。よく練習してるよ」


「右は真っ直ぐ小さく早いし、左右のアッパーもしたから突き上げるように小さく早く打ってくる。小さいのが、グッと低くなるから打ちづらいのもある。こうなったら 李 冽理でいくしかないね」('-^*)/


共にスピードを活かした出入りのボクシングが得意。挑戦者が長い間合いを保ち、アウトレンジからジャブの差しあいを制すれば、勝機は大きく広がってくる。逆に低い姿勢から、鋭いステップインで飛び込んでくる王者の左ジャブ、フックが当たるようだと、打ち合いになる。


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タフさでは王者に一歩譲る挑戦者だけに、立ち上がりからポイントで差をつけ、王者の焦りを呼ぶ展開に持ち込みたい。4回まで集中したアウトボクシングでポイントを稼ぎ、逃げ切り体制が作れるか。


しかし、王者も敵地であることは十分承知で、いきなりトップテンションで主導権を取りに来る事も考えられる。いずれにしても初回から激しいペース争いは必死。目が離せない試合展開になると思われる。スピードでは負けない挑戦者だけに、距離が長い分、有利と見るが油断は禁物。


動いて動いて、左。気の抜けない12回戦になりそうです。


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試合の模様は、TBSチャンネル で午後7時10分から、9時20分まで独占生中継。同時に行なわれる、OPBF東洋太平洋・日本ウェルター級タイトルマッチ12回戦、王者渡部あきのり(協栄)vs挑戦者斉藤幸伸丸(輪島功一スポーツ)の一戦も放映されます。


なお、WBC世界Sフライ級タイトルマッチ開始予定は午後8時となっています。地上波は、深夜27時05分からTBS(関東ローカル) にて放映されます。


”みちのく魂”で王座奪取なるか!


佐藤選手へのご声援、よろしくお願い申し上げます。


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