１３日（現地時間）米ネバダ州ラスベガスで開催されたＩＢＦ世界バンタム級タイトルマッチ１２回戦。王者ジョセフ・アグベコ（ガーナ）ｖｓ挑戦者アブネル・マレス（メキシコ）の一戦は、マレスが２－０判定勝ちで新王者となった。
しかし試合後、１１ラウンドにマレスが奪ったダウンが明らかなローブローだということで大紛糾。ビデオ検証したＩＢＦ首脳は、即座に両選手に再戦を指令した。
リターンマッチ期限は１２０日以内、もしくは１２月１４日となっている。
かつて石田順裕選手が保持していたＷＢＡ世界Ｓウェルター級暫定王座。石田選手に勝ったリゴベルト・アルバレス（メキシコ）は、次戦でオースチン・トラウト（米）との正規王座決定戦に明白な判定で敗れ、暫定王座を失った。
アルバレスの現在のランキングは４位。そのアルバレスが再起戦で空位の暫定王座決定戦に出てくる。１位に座る３６歳の元Ｓミドル級王者アンソニー・ムンディン（豪）と争われるもので、試合は９月２１日オーストラリアで開催予定。
この試合の結果如何で、現在２位にランクされる石田順裕選手が 最上位コンテンダーとなる可能性が高くなることは良いことだが、なんとも考えさせられる王座決定戦ですね。
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