18日(現地時間)メキシコ、トラホムルコ・デ・スニガ。WBC世界Sウェルター級タイトルマッチの前座で行われたWBA世界Sフェザー級2位ジェイソン・リッツォー(米)vs同級6位エイドリアン・ブローナー(米)の10回戦は、ブローナーが初回2分58秒TKOで勝利。空位のWBC・USNBCタイトルを獲得した。
現在、WBA世界Sフェザー級は1位が空位で2位がリッツオー。フェザー級王座挑戦に敗れながら暫定王者に留まるホルへ・ソリス(メキシコ)との王座統一戦が義務付けられないと、リッツォーが指名挑戦者の最有力候補だった。
ブローナーは21歳、身長170センチのオーソドックス・スタイル。これまでの戦績は21戦全勝(17KO)。
WBCでも上位(4位)にランクされるリッツォーを破ったことで、ブローナーの上位進出は確実。しかし、WBAの方はランキング最上位に躍り出るのは間違いない。
ゴールデンボーイ・プロモーションが売り出す、若手強打の新鋭ブローナー。WBA世界同級チャンピオン内山高志(ワタナベ)選手との強打対決は、大いに興味をそそられますね。
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