初回からダウン応酬のスリリングなファイトだったが、王者は第11ラウンドまでにドクターがストップを要請するほどのダメージを被った。
「案外わからないよ、向こうの連中は。気持ちよくなってすぐに負けちゃうことあるからねェ」
これは戦前大竹マネジャーと話していたこと。中南米あたりの選手は世界王者になったとたんに、これまでの強さが嘘のようになってしまうケースも少なくない。すぐに頭に思い浮かぶのが、アントニオ・ゴメス(ベネズエラ)、クレメンテ・サンチェス(メキシコ)。そして、グティ・エスパダス(メキシコ)である。


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ゴメス。最強の挑戦者として来日。西城正三(協栄)選手から王座を奪っていった。あんなに強かったゴメスが、アッという間の転落街道。世界王者になった達成感。これだけで終わってしまった感じですね。
サンチェスも、当時のWBC世界フェザー級王者柴田国明(ヨネクラ)選手が、一度は10万ドル(三千六百万円)払って指名試合を待ってもらうほど怖がられた選手だったが、タイトルは一度も守れなかった。

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日本のリングであれだけの強さを見せたエスパダスが、老雄ベツリオ・ゴンザレスに敗れたのは、慢心しての練習不足だったと聞く。
コンセプシオン落城。WBAの現状は、1位には前Lフライ級王者ファン・カルロス・レベコ(亜)が座る。しかし、その前のランキング1位には、ジョバンニ・セグラ(パナマ)がその地位をしめていた。
ビジネス優先、色々ややこしいWBAであるが、こんな時には便利?
正規王座戦、暫定タイトル戦と、二つあるタイトルを都合よく平行させることが出来る。WBA王座に狙いをつけていた、清水智信(金子)選手の正規王座挑戦が決まれば面白いと思いますが。
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まだ25歳の前王者コンセプシオン。キャリア中一番の実績ある相手、デンカオセーン・カオウィチット(タイ)を相手にした時は、緊張感を持ったよい目をしていた。
果たして立ち直ることは出来るのか。今後に注目。
毎日の”励み”に、応援よろしくお願い致します
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