”シンデレラボーイ”西城正三 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

1968年9月、日本人選手として初めて海外で世界王座を奪取した、協栄ジム2人目の世界チャンピオン。元世界フェザー級王者西城正三氏は、現在西城ジム 会長として後進の指導にあたられている。


「今度、宝の店一緒に行こう!」(^O^)/


昨日は現役時代西城選手のスパーリングパートナーを務めた、元日本ウェルター級ランカー 宝 拳児氏が経営する、新高円寺(丸の内線)駅近くの”とんかつ富士”へ、西城先輩のご家族と共にお邪魔した。店内には1枚のパネル写真が大事そうに飾られている。


1970年2月8日、日本武道館。西城選手は世界ランク1位ゴドフリー・スチーブンス(チリ)を迎えて3度目の防衛戦。宝選手はそのセミファイナルに出場。その時の貴重なスナップである。そして試合のパンフレットも置かれている。


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「西城さんのおかげで、武道館の満員のお客さんの前で試合できたんですからねェ。もう、あがっちゃって、あがっちゃって」(^O^)/


「いやいや、宝さんのおかげで俺も勝たしてもらったんだから」(^O^)/


お店の常連さんも入り混じり、話は大いに盛り上がる。


「いやァ。今日は西城さんに会えてうれしいなァ」(^-^)/


「お父さんて、そんなに人気あったんですかァ」


「たとえば”マサト”くらいとか」


「エッ、いやもう全然違うよ。そんなもんじゃないよ!」


「信じられないですねェ」


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「俺たちの時代は西城さんだよ!」


「学校の下敷きに西城さんの写真入れてねェ」


おじさんたちは一生懸命、いかにお父さんが凄かったかを必死になって説明。


「今日は気分がいいねェ!」(^-^)/


西城先輩も上機嫌である。


「お父さんて、やっぱり凄かったんだ。でも今は、全然そんな感じしないですけどねェ」(^_^;)


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大変仲のよい、アットホームな西城家のご家族。


1967年年末。ロサンゼルスへ旅立った無名の西城選手は、はつらつとした試合を展開。そのファイトぶりが買われ、ビッグチャンスを手に入れる。世界フェザー級王者ラウル・ロハス(米)を破って、世間をアッといわせたのは、渡米僅か9ヶ月後。


「僕も西城さんにあこがれて協栄ジム入ったんですから」(^-^)/


「やっぱり先輩あっての俺だから。海老原先輩、宮下先輩。先輩は大事にしないとだめだよ」


「アッ、笑った。俺のことバカにしてるな!」('-^*)/


「西城さんの練習はほんとに凄かったよ」


「やっぱり世界チャンピオンなるにはあれくらいやらなくちゃ」


先輩から受け継いだ伝統は、記憶の中に確かにある。世界チャンピオンを間近に見られてきたことは、大きな財産である。これからも大事にしていきたいと思います。


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