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本来なら指名試合として行われなければいけなかったカサレスvsフランシスコ戦。果たして王座統一戦は義務付けられるのか。
ロベルト・バスケス(パナマ)を粉砕したフランシスコ(28歳)のパワーは、「カサレスより強いですよ」という声もある。20勝(16KO)1分(テクニカルドロー)。しかし、JBCは意味のない暫定王座を認めておらず、統一戦が行われなければ大毅選手のターゲットはカサレスとなる。2階級制覇挑戦は「年末あたり」とのことであるが、1位は絶好のポジション。
日本王者佐藤洋太(協栄)選手は5位、中広大悟(広島三栄)選手9位。カサレス挑戦に失敗した久高寛之(仲里ATASUMI)選手11位、OPBF王者粉川拓也(宮田)選手は12位。
バンタム級正規王座に亀田興毅(亀田)選手が座り、王座決定戦で敗れたアレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)は11位。1位は空位。2位ロレンソ・パーラ(ベネズエラ)は、2月19日スーパー王者アンセルモ・モレノ(パナマ)挑戦が決まっている。
3位に今月22日、暫定王座決定戦に出場するウーゴ・ルイス(メキシコ)。4位にルイスと王座を争うアルバロ・ペレス(ニカラグア)。これはただ繰り上がっただけで、タイトル戦の景気付けにしか過ぎない。
日本王者山中慎介(帝拳)選手が6位にアップ。亀田和毅(亀田)選手10位。スーパー王座戦、暫定王座決定戦が行われると、更にランキングの底上げが行われる。
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フライ級。暫定王者だったルイス・コンセプシオン(パナマ)が正規王者に繰り上がった。前回1位に付けた前Lフライ級スーパー王者ジョバンニ・セグラ(メキシコ)の名前が消え、再び1位は空位。
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このクラスも、また新たに暫定王座決定戦が行われる可能性は大。コンセプシオンに90秒負けで3位をキープするデンカオセーン・カオウィチット(タイ・34歳)。何か不気味です。
コンセプシオン挑戦が予想される清水智信(金子)選手は5位、坂田健史(協栄)選手9位。王座挑戦に惜敗したシルビオ・オルティア-ヌ(ルーマニア)も14位をキープ。
再起を表明した前Sウェルター級暫定王者石田順裕(金沢)選手は3位をキープ。暫定王者リゴベルト・アルバレス(メキシコ)と1位オースティン・トラウト(米)は1月29日メキシコで正規王座を争う。2位にフリオ・セサール・チャべスJr(メキシコ)が付けており、今後の動向次第では最上位ランクの可能性もある。
ここは早期にひとつ勝っておきたいところです。他クラス、日本人選手に大きな変動はなし。