西岡vsムンロー・V5スピードで完勝! | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

10月24日(日)東京両国国技館。V5戦に挑んだ王者西岡利晃(帝拳)選手は、挑戦者同級1位レンドール・ムンロー(英)をスピードで圧倒。ジャッジ3者が119-109を付ける大差で指名挑戦者を圧倒し、見事5度目の王座防衛に成功した。






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試合はスピード戦。挑戦者らしくグイグイ前に出てくる挑戦者に対し、チャンピオンは終始フットワークを使い動きながらジャブ。そして左から返しの右フック、アッパーへとつなげる。





西岡選手は5回左ストレートでチャンスを作った。

7回には強烈なボディへの一撃で動きが鈍ったムンロー。

しかし、驚異的回復力で前に出ることはやめない。

第8ラウンド終了時、ジャッジ3者は揃って79-13の大差で王者リード。

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逆転へ、挑戦者もプレスを強めるが、王者の軽快なフットワークから放たれるジャブ、ワン・ツーは素晴らしく、ムンローの付け入る隙を与えない。

西岡選手はKOの期待に応えようとラストラウンドも見せ場を作った。


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12ラウンド終了。ジャッジ3者が揃って119-109をスコアする西岡選手の完勝。実に見事なボクシングを披露した。

この日のボクシングを見る限り、王座はまだまだ安泰。いい試合でした。おめでとうございます。