試合は9月22日(水)後楽園ホールで開催される。
「瀬藤、壮次郎とお前、どっちが古いんだ?」
「壮次郎さんです」
「そうか、じゃあ順番通りか」(~~)
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1998年4月のデビュー戦はライト級。後全日本新人王を獲得する 森 貴洋(宮田)選手と顔が合い初回TKO負け。倒れてはいないが、リング上でタコ踊り。”壮次郎ダンス”と、随分長い間冷やかされ続けたものである。(森選手とは新人王予選で再び顔が合い2回負傷引き分け)
まだデビュー前の加藤選手は、IBFでカムバック戦を迎えようとしていた”伝説のハードパンチャー”飯泉健二(草加有沢)選手とスパーリング経験がある。
「怖かったです・・・」
「パンチは今までで一番ですね。ほんとに強かった」
「そうか、この間会ったら『まだまだいけます』って言ってたぞ。また、やる?」(~~)
一瞬動揺した日本2位。先日ホールで会った際の飯泉氏、相変わらず凄い体してました。
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「壮次郎のランキング保つの大変なんだから」
試合が終われば対戦希望殺到。1年も前から予約で待ってくれた会長さんもいた。そんなマッチメイクに困らない人気者?も、06年2月、ルイス・オカモト(相模原ヨネクラ)選手に敗れ長らく保ってきた日本ランキングから陥落。
その勢いで3連敗。秋葉原駅のホームで、宴会で残った”つくね串”をかじる壮次郎と遭遇したのはこの頃か。
「自分に失望しました」
3連敗。8ヶ月ぶりの再起戦相手は、無敗のチャーリー太田(八王子中屋)選手。八王子まで出かけた4連敗を賭けての戦いは、加藤選手が奮起。かつてない気合のりで、「見たら怖くなる」太田選手に殊勲の8回判定勝ち。
以来、「再戦はいいです」(~~)ってことで、ランキング上位をキープ。日本タイトル挑戦を熱望していた。1位井上 庸 (ヤマグチ土浦)選手との挑戦者決定戦は引き分け。
「井上君の次に出来ますから待ちますよ」
「だけど引き分けとかなっちゃたら、順番まだまだ先だよ」
なんて話をしていたら、中川vs井上戦は予想通りの引き分けになってしまった。
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「運がないなァ、壮次郎。もう、やめた方がいいんじゃない」(~~)
「定年までまだ時間あるか」(~~)
だが、チャンスはいきなりやって来た。準備の時間は少ないが、断る理由はない。
「やめといた方がいいんじゃない壮次郎」(~~)
「しっかり走っとけよ。アッ、でも暑いから倒れないようにな。齢なんだから」(~~)
デビュー12年。キャリア37戦目にしての初チャンス。まだダウン経験がない加藤選手と、強打の元王者沼田選手。楽しみな一戦です。好試合を期待!
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