17日(現地時間)メキシコ・チアパスで予定されていたWBO&WBC世界バンタム級王者フェルナンド・モンティエル(メキシコ)vsWBO同級暫定王者エリック・モレル(プエルトリコ)の一戦は、モレルの負傷で延期。挑戦者は、再びラファエル・コンセプシオン(パナマ)に振り替えられた。
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そして、WBOはこの試合を認可しない見込み。
この試合のプロモーター、ボブ・アラムの差し金かと勘ぐりたくもなるモレルの直前負傷。そんなことはないのでしょうが、入札→落札。でも、コンセプシオンを挑戦者にしたかったアラム。
ここに、ノニト・ドネア(比)の影が見え隠れ。
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今回WBOの指名戦を果たすことで、次の指名試合はWBCの番。したがってWBC1位長谷川穂積(真正)の年内リベンジマッチも可能かと思っていましたが、モレルとのWBO王座統一戦が延期になったことで、その時期は少しずれる。
顎を骨折した長谷川選手にとって、ちょうど良い回復時間となればいいのですが、アラムがドネアをどんなタイミングでモンティエルにぶつけようと考えているのか?
今のアラムには、モンティエルvsドネア戦しか頭にないが、長谷川選手がモンティエルに雪辱を果たせば、長谷川vsドネア戦を考えるだろう。これは商売になると!
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