Ｓバンタム級スーパー王者のセレスティノ・カバイェロ（パナマ）が、フェザー級２位ダウド・ヨルダン（インドネシア）と対戦。２階級制覇を狙った。
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同級スーパー王者クリス・ジョンに継ぐ、インドネシアのホープは今日まで２５戦全勝（１９ＫＯ）不敗。２２歳のヨルダンは、身長１７０センチのオーソドックス・スタイル。
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体重苦もありフェザー級にあがって来たカバイェロは３３歳になる。３３勝（２３ＫＯ）２敗。フェザー級でも長身の１８０センチ。１８３センチの長いリーチを誇る。
試合開始。
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長いリーチを活かしたアウトボクシングのカバイェロ。
一方の挑戦者は、肉を切らせて骨を絶つ。突進スタイル。
「確かにパンチはありますよ」
しかし、うまさに勝るパナマ人は２回了間際、右アッパーを合わせダウンを奪った。
早くもヨルダンの顔面には腫れが見える。
全くうまいカバイェロ。時折被弾もするのだが、動きは止まらない。
毎回のようにポイントは、確実に奪っている。
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大小、自在なパンチでヨルダンをコントロールするカバイェロ。
しかし、接近するとインドネシア人も強烈なパンチを打ち込む。
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ラストラウンドは、ヨルダンが強烈な左フックを叩き込んだが、畳み掛けるは至らず。
カバイェロも持ち直して、試合終了のゴング。
判定は文句なくカバイェロ。１２０－１０７と、１１９－１０８が２者でカバイェロが空位の暫定王座に就いた。
正規王者ユーリオルキス・ガンボア（キューバ）。スーパー王者クリス・ジョン（インドネシア）と、３人王者体制のＷＢＡ世界フェザー級。３人の組み合わせ。どれも面白そうなんですが、実現の可能性は？
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