坂田健史・成長の記録Ⅱ・夢はかなうもの! | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

06年12月、3度目の世界挑戦はパリのリング。Lフライ級王座を返上し、フライ級へ上げてきたロベルト・バスケス(パナマ)との暫定王座決定戦。バスケスは強いという前評判。だが、坂田選手にも期するものがあった。

【去らば20代!坂田健史・成長の記録Ⅰ】






決戦のリングを見つめる。  ★携帯ストラップに→【ミニグローブ】

判定は1-2に割れる惜敗。試合後、観客席の夫人に向かって、「ゴメン」と頭を下げる。「ベルト巻きたかったス」。大竹マネジャーを前に敗者は初めて涙を見せた。

判定に不満の金平会長はWBAに提訴。これが認められ4度目の世界挑戦が実現。過去二敗している正規王者ロレンソ・パーラとの3度目の対決。




世界奪取!  ★携帯ストラップに→【ミニグローブ】

07年3月19日。ついに世界王座を掴んだ。

「僕なんか泣きながら見てましたよ」(有吉会長、ありがとうございます)

「白石、お前のおかげだよ」

試合後の興奮も覚めやらぬ中、新王者は後輩にお礼を言った。





家の三男”健幸”は平成13年1月29日生まれ。世界王者&エディ賞という
立派な名前になりました。ちなみに、次男坊はデンカオセーンと誕生日一緒です。(~~)

07年7月バスケスとの王座統一戦に完勝。晴れてハワイで結婚式を挙げられることになった。「あ~、よかった」。すごいプレッシャーだったようです。(~~)

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あろう事か自分の指輪を奥様に。



「大事なところで間違えないでよ」

「ゴメン」

号泣してるかと思えば、大笑い。ボクシング同様忙しい結婚式でした。(~~)

地獄のハワイキャンプは、世界チャンピオンになっても変わらない。






08年2月。  ★携帯ストラップに→【ミニグローブ】




08年11月。  ★携帯ストラップに→【ミニグローブ】

「東京へ出てから初めて広島へ帰ってきた時、これがあの健史かと思ってほんとに驚きました。大竹さん、いったいどんな風にしたらあんなに変わるんですか。私は不思議でなりません」

「この子はいい子なんですよ」

傍らのもう一人のせがれ(坂田選手の弟)を見やる父直文氏。

「本人が頑張ったんですよ」

「いや~、それだけであんなに変わるもんじゃないと思いますが・・・」

「この子はいい子なんですよ」

さらに強調される。

「お父さんがあれだけ驚くんだから、坂田、よっぽど悪かったんだなァ」(~~)

「そんな感じですねェ」(~~)





毎日、一つ一つの積み重ねでここまで来た。今日も、誰よりもたくさんワン・ツーを打ち込む。

「王さんの素振りと一緒だよ」

もう一度世界へ。2月20日(土)坂田健史・世界タイトル前哨戦 。ご声援、よろしくお願い申し上げます。

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