8月24日からハンガリーの首都ブダペストで開催されたWBO総会。1988年、WBA会長選挙を境に分裂独立後22度目を数える。写真はジョー・カルザーギ(英)とフランシスコ・パコ・バルカッセル会長(右端)。
米国から有力プロモーションも参加した総会は28日幕を閉じた。
最大のニュースはというと、11月14日米ラスベガスで挙行されるウェルター級王者ミゲール・コット(プエルトリコ)vsマニー・パッキアオ(比)戦の承認問題。
ミゲール・コット。
ウェルター級リミットを2ポンド下回る、145ポンド(65.77キロ)契約で行われるこの試合。プロモータートップ・ランク社から正式にタイトル戦承認のオファーを得たWBOは、総会でこれをウェルター級タイトル戦と認定する事を裁可した。
今年下半期最大の大一番となるパッキアオvsコット戦。承認料もさぞかし凄いものになることでしょう。
さて、割を食う形となったのがWBC。タイトル戦として承認はしないが、勝者には新設のダイヤモンドベルト贈呈を決めていた。
承認料vsタイトル戦冠。
「WBCはどうしますかね」(~~)
「WBAもいっちゃいたいところでしょうねェ」(~~)
「だけど正規もいればスーパーもいますからね」(~~)
「何とかしたいけど、ウ~ン」(~~)
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今や世界で一番稼げるボクサーとなったパッキアオ。デラホーヤ戦はメジャータイトルは賭けられず、ハットン戦では権威の低いIBOタイトルのみが賭けられた。
特にベルトに固執するふうでもないアジアの英雄。
相手選ばず戦い、勝ち続けるパッキアオは、”大衆のチャンピオン”である。
『WBCダイヤモンドベルト』
そもそもがややこしく、意味不明ですね。(~~)
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