「松崎、いつでも貸しますよ」(~~)
「ありがとうございます。でも、タイプがちょっと違うんですよ」
冒頭の会話は、昨年エディ賞を受賞した大竹マネジャーと、1997年度のエディ賞を受賞されている角海老宝石ジム田中栄民先生の会話である。
5月19日WBA世界ライト級王座挑戦が決まっている小堀佑介選手を指導する田中先生。だいぶ昔の話だが、少しの間協栄ジムに顔を出されていた事もある。
「噛み合うらしいよ。田中先生、自信持ってるようだなァ」
WBA世界ライト級王者ホセ・アルファロ(ニカラグア)。デビュー4年の24才。20勝(18KO)3敗1NC。ガンガン打って来るタイプのようだ。
「パンチを怖がらない」
そんな小堀選手らしく、この世界タイトルマッチの公式ホームページは、”KAMIKAZE”
。陣営の心意気が伝わってくるネーミングですね。チケットの購入もこちらから出来ます。
【小堀佑介・08年5月19日”ボクシングの日”WBA世界ライト級タイトルマッチ】
”ボクシングの日”5月19日
。昭和27年(1952年)の同じ日、日本に初めて世界王者が誕生した。白井義男選手が、ハワイからやって来た王者ダド・マリノを破り世界フライ級王座を獲得したこのリングで、チャンピオンのトレーナーを務めていたのがスタンレー・イトウ
先生である。
イトウ先生のアルバムには4万人の文字が見えるが、後楽園球場は4万5千人の大観衆で埋まった。
以来、日本リングとは切っても切れない関係のイトウ先生。東京オリンピックでは、日本チームの特別コーチも務めた。サム・イチノセ氏の下、エディ・タウンゼント氏とも古い関係です。
米倉健志(米倉ジム会長)選手も、イトウ先生の教え子の一人であります。
元コミッション国際部長でもあった鈴木正雄後援会長は、イトウ先生との関係も古い。角海老宝石ジム初の世界チャンピオン小林光二選手が誕生した際には、早速イトウ先生のもとを訪れている。
小堀選手がボクシングの日にチャンピオンになったら、ぜひ歴史の生き証人、イトウ先生を訪ねてハワイ・カカアコジム
まで行ってくれたらいいなァ。カミカゼ王者・ハワイ奇襲、いや訪問ですね。(~~)
写真は、懐かしいレストラン”フラミンゴ”ですね。プライム・リブが美味しいこのお店は、たくさんの日本人選手の胃袋を満たしてくれた。最高は、牛若丸原田選手の、17枚だとか・・・。(~~)
★BOXING MASTERのバーゲン会場!
★カカアコジム・ハワイ合宿参加者感想
田中先生がエディ賞を受賞したのは、もう10年も前の事になる。
「まだ世界チャンピオン作っていないから、俺」
「いつもそう言うんだよ~、田中先生。小堀君、獲らせて上げたいなァ」
「いい先生だよ~」
1年前、本望選手のバレロ挑戦では、その選手操縦手腕を余すところなく見せてくれたと思う。惜しくも敗れはしたが、感動を呼ぶ挑戦者だった。
カミカゼ・ファイター小堀佑介。世界を賭けた大喧嘩。田中先生の悲願達成。ボクシングの日、勝利を期待します。
毎日の”励み”に応援よろしくお願い致します→
【TOP】
ハワイ・カカアコジムでBOXING合宿! 【究極の節約術 2100円で海外旅行する方法!】
★カカアコ・ジムは1泊2500円 ★アマ試合、スパー大会出場OK ★伝説のトレーナー/スタンレー・イトウ