シンデレラボーイ・西城正三・心新たに! | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

元世界フェザー級王者”シンデレラボーイ”西城正三氏のナカハマジムが、西城ボクシングジム(2月1日付)として新スタートを切る事になった。西城氏の選手時代のファンが、後援者として協力なバックアップをする事になったもの。

昨夜は西城会長のお計らいで、ご家族を交えたごく身内の席にご招待頂いた。



「さすがシンデレラボーイですね」(~~)

「俺もビックリしたよ~」(~~)

「トモ君(元日本フライ級王者・田村智範)、しっかり頼むよ大竹さん」(~~)

西城氏の愛弟子田村氏が、現在チーフトレーナーとして選手作りに励んでいる。

「任せといてください。早く選手(ランカー)作ってくださいよ先輩」(~~)

「ずっと待ってんですから」(~~)

「そろそろ本気ださなくちゃまずいな」(~~)



1967年(昭和42年)も終わろうとする頃、羽田空港を飛び立った西城選手は全く無名の存在。まもなく21才の誕生日を迎えようとしていた。

「海外行くって言うんで、背広とかあつらえたんだよ~、渋谷の○○○屋で」(~~)

西城氏の事を、正ちゃんと呼ぶ大坪勝幸先輩は、坂田選手の現場の親方だった。若かりし西城氏とも一緒に仕事したって、凄いですね。(~~)



「海老原さんなんかとのスパー見てさァ~、絶対世界チャンピオンなると思ってたよ」

アメリカへ渡って僅か9ヶ月。若者の人生は変わった。

「やっぱり、初めて海外でチャンピオンになったって事は今でも誇りだな」

「負けてもお客さんが騒いでくれて、すぐチャンスもらえたんだよ。やっぱり賭けてるからなァ、あっちは」(~~)

世界王者ロハスとのノンタイトル戦まで2勝2敗ながら、実力で世界フェザー級10位にランクされていた。



「ホントかっこよかったんですよ~。もう、凄い人気で」

「エッ~、全然想像つかな~い」(~~)

息子さん、娘さん、その婚約者共々、浦島太郎状態。(~~)

「王さん、長嶋さんの年俸が4千万円位の時、もっと稼いでいたんですから」

68年9月27日世界フェザー級王座獲得。

「大臣と食事の約束しててもさァ~、やめちゃったりしてさ~」(~~)

ジェームス・J・ブラドック(米)は、史上最も大きな番狂わせを起こして世界ヘビー級チャンピオンになり、”シンデレラマン”と呼ばれた。これは、すでに妻子持ちだったから。(写真)



シンデレラマン 伝説のチャンピオン ジム ブラドック

¥3,591

21才のハンサムボーイは、”シンデレラボーイ”と呼ばれる事になる。タイトル防衛5度の記録を残し71年9月がラストファイト。

「宮下先輩がいたからこそ、今の俺がある。もちろん、カポネ(先代会長)あっての事だけどなァ」

「先輩大事にしないのはダメだな」

ロス・リングではロッキー宮下選手、高橋勝郎選手らが活躍、日本選手のその好ファイトが買われ、もう一人来ないかと言う事で西城選手が選ばれた。

【協栄ジムの歴史】  【協栄ジムの世界王者】



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協栄ジムが輩出した二人目の世界王者西城正三選手。1月28日で61才になられたが、いまだ若々しい。ちなみに坂田選手とは誕生日1日違いですね。

「やっぱりハートだよ」

「心を磨かないといけないですよねェ。大竹さん」(~~)

西城ジム。本気の西城会長の今後にご注目。

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