最年長防衛記録VS最年少王者の記録を賭けた因縁の試合が、いよいよ明日に迫った。内藤大助(宮田)VS亀田大毅(協栄)。
亀田家は初めての日本人選手との対戦。内藤選手は日本選手に負けたことがない。WBA王者坂田健史選手と引き分けたのは6年も前になる。
試合を前に元世界ライト級王者ガッツ石松氏が、氏らしい大胆な激辛予想をしている。
ガッツ挑発!大毅、勝てたら認めたる…11日WBC世界フライ級王座戦(スポーツ報知)
要訳するとこうなる。
亀田親子の絆は賞賛に値するが、品の悪さ、実力の勘違い振りは、ボクシング関係者の誰もが同じ考えだと思う。勝ったら認めてやるが、先ず勝てないね。
「この1年で大きく成長した」(大毅選手)
36才のメキシカン、バレリオ・サンチェスと激闘の8ラウンドを戦ったのは1年前。1ポイント差が2者、一人が引き分けと付けた試合では、かなりのパンチも被弾したが、よく頑張り、根性は見せた大毅選手。
この試合は勉強になったと思う。サンチェスは大毅戦以後、2連敗。
世界ランカー・タフミル戦は参考にならず、練習では成長したろうが、試合での勉強は出来なかった大毅選手。前戦で10ラウンド戦った事はいい経験をした。
しかし、キャリアの差は歴然。内藤選手に衰えは見えない。油断と、目の傷が心配材料か。試合は挑戦者の戦い方で、展開が大きく変わるだろう。
突貫攻撃を繰り返すのか、「足も使うし、ジャブも使うで~」でいくのか?
まともに考えれば内藤選手優位は動かせない。気持はあるだろうが、挑戦者には何かが必要だ。
長い下積み生活を送っていたガッツ石松選手。石松選手が世界王座を獲得する事になる、WBC世界ライト級王者ロドルフォ・ゴンザレス(メキシコ)との試合が決まった時、勝てると予想したマスコミは皆無に等しい。
発表を含めた懇親会。米倉会長の招待に応じた記者は、たったの5人という寂しさ。。
73年9月8日のWBA王者ロベルト・デュラン(パナマ)挑戦は、予定通り10回で嫌倒れ。(~~)敵地パナマでの試合。パナマでは2度の世界挑戦を経験した。
WBC王座挑戦は、当初翌年1月17日と発表されていた。中4ヶ月での連続挑戦は、さすがに疑問を持たれた。再起戦が世界挑戦なのだから当たり前。
「AがダメならCがあるさ」
痛烈な皮肉である。(~~)
石松選手は全日本新人王獲得、ピンチヒッターで東洋王座獲得する等勝負強かった。11の敗戦の中には、僅か20日の間隔でオーストラリアとハワイで試合をこなしたりしているのが含まれる。
皆さん、ありがとうございます。- 感謝 -
もう自分には世界のチャンスはないと思っていた矢先の世界挑戦決定。それも日本で。ここで勝たねば、人生は変わらない。予想は圧倒的に不利。
「実績がないから当然よ」
しかし、石松選手は数々の経験から身に付けた自分のボクシングを作り上げていた。”幻の右”とは言うけれど、素晴らしいジャブがあった。
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ガッツ石松選手も、ハワイのイトウ先生宅へ来た事があります。
「大毅、勝ったらたいしたもんよ」
ガッツ石松氏のコメントには、氏自身のボクシングへの思い入れがあり、やさしさも感じる。クリーンファイトを期待したいですね。
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