元祖”沖縄の星”上原氏は、プロデビューを前にイトウ先生の下に預けられ、72年11月ハワイでプロデビュー。最初の世界挑戦もハワイのリングだった。
契約金1千万円も出した選手をデビュー前から預けるとは、協栄ジム先代・金平正紀会長も随分と思い切った事をしたものだ。
「俺もハワイ行かなくちゃなァ」(~~)
中央金平会長と、右はロスでデビューした実弟フリッパー選手。
カカアコジム近くで上原さんの親戚がお店出してます。カラオケ・レストランとでも言うのでしょうか。なかなか味のあるお店です。(~~)
門田氏は72年1月、世界タイトル挑戦を目前にしながらガッツ石松選手によもやの判定負け。東洋ライト級王座を失った門田選手。石松選手は1週間前に決まったピンチヒッター。油断もあったろう。
石松選手は、門田選手の挑戦が内定していたWBA世界ライト級王者ケン・ブキャナン(英)から王座を奪ったロベルト・デュラン(パナマ)へ挑戦する事になる。
4月ルディ・バロ(比)を7回TKOで破り再起を飾った門田選手は海外遠征に出た。
このルディ・バロ、門田選手には2度KO負け。後年世界2位までランキングを上げ、センサク・ムアンスリンのデビュー戦相手を務め、僅か1分で沈んだが、33戦無敗の世界ランカー、ジミー・ヒアーを破って世界入りしている。噛ませもバカにならないのである。
そしてそれを見逃さず、引っ張り出したロッペ・サリエル氏のプロモーターとしての腕も凄い。ムエタイ無敵の王者センサクは、3戦目で世界王者になっちまった。
ロスで2試合を戦いハワイにやって来た門田選手は、このハワイで大きなチャンスをものにする。
73年7月、前WBC世界ライト級王者チャンゴ・カルモナ(メキシコ)と対戦した門田選手は、7回KO勝ちの殊勲の星を挙げ、世界ランカーとして凱旋帰国。
帰国第一戦は、11月ロベルト・デュランの王座にも挑戦したジミー・ロバートソン(米)相手に日大講堂で行なわれ4回KO勝ち。この試合は、ローカル静岡にも生中継されました。期待の程が伺えますね。(~~)
そして門田選手には、WBC世界ライト級王者ロドルフォ・ゴンザレス(メキシコ)挑戦の話が持ち上がった。サム・イチノセ氏はハワイ、もしくは東京での挑戦を考慮していたようだ。
73年2月14日、上原、門田両選手は仲良くホノルルH・I・Cのリングに上がっている。上原選手はプロ4戦目の6回戦、門田選手はハワイ第一戦で10回戦だった。共に1949年生まれです。
<PR>【ハワイでボクシング修行・カカアコジム】 【2100円で海外旅行する方法!】
当時ハワイには、その戦法からバズソーのリングネームを名乗る強打の日本選手が話題をまいていた。練習生の時にハワイに渡り、71年デビュー。ロスのリングにも上がり6戦無敗の好成績。
バズソー山辺選手は、少年院卒。その経歴は、ハワイ帰りの”あしたのジョー”ともてはやされた。
73年、3人は日本リングへ帰って来る。プロボクシング協会が分裂していた時代、逆輸入ボクサー・山辺選手は、強いばっかりにビジネスで揉める事になる。
上原選手、門田選手は世界への切符を掴む事になるが、思わぬ運命が待ち受ける・・・。
オッ、写真の記事はこちら。【アラモアナCCに世界王者坂田健史!】
9月19日からのWBA世界フライ級王者坂田健史(協栄)選手のハワイキャンプに合わせて、合宿希望者募集中!【お問い合わせ】
兄弟ブログ!【BOXING MASTERの”ハワイ情報”】
ハワイを楽しみながら、厳しく鍛える!
アマ試合、スパー大会出場もOK。ロコ気分満喫のハワイ生活!
【カカアコ・ボクシングジムは2500円で宿泊OK!・1日でも練習出来ます】
【BOXING MASTERのお店】
ハワイ合宿所応援ショップ!収益は合宿所運営費用に当てさせて頂きます。
TVで放映!!売れ切れ必死!
世界が注目する食欲抑制の新ダイエット素材【フーディア】
無料完全自動化被リンク数増殖システム