後藤秀夫・世界王者と戦えるなら・落として見せる! | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

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暫定世界王者が正規ウェートが作れないではなんとも情けない。「ホテルの部屋から出て来ない」とは、リアルタイムに聞いていましたが、これだけ重いと計画的かも。(~~)こういうのこそ”サスペンド”すべきですね。

試合の興味はワンディが元気で、やる気があるのかとなってしまったのは非常に残念。写真をご覧頂きたい、計量台に上がり”どうだ”といわんばかりの、なんとも複雑な表情は、元日本フェザー級王者の後藤秀夫(坂口)選手。腹部は異常にしまっている。

目盛りに見入る顔はサム・イチノセ・プロモーター、先代帝拳ジム会長・本多 明 氏。そして、対戦相手の世界フライ級チャンピオン・ダド・マリノ。1951年初来日した世界王者は、白井義男選手とノンタイトルで対戦。判定勝ちしたのは、5月21日。

続いて日本ボクシング界が初めて日本に来た世界王者の対戦相手として送り出したのが、早稲田大学出身、”大学の虎”のニック・ネームを持ち、映画になったほどの超人気ボクサー。プロ転向は1949年、そしてプロ転向1年後には早くも日本フェザー級タイトルを獲得している。

マリノとの試合は6月9日、甲子園球場で行なわれた。フェザー級で日本タイトルを持ったままライト級タイトルにも挑んだ後藤選手、目方はきつい。が、世界王者と戦える条件として提示されたのは、123ポンド(55.7キロ)の契約ウェート。

絶食とフロでウェートを作ったとある。そして計量に挑んだ場面が上の貴重なスナップであります。(イトウ先生のアルバムより)人間やる気だ。当日計量ではコンディションもままならなかったが、後藤選手は大健闘。世界王者と引き分ける大殊勲を挙げた。

世界王者と戦い自分の力を試してみたい。しかし、この当時フェザー級の世界王者など見当もつかない時代。もっとも”スーパー”クラスがない時代では、2階級しか違わない。(~~)数字はむずかしいが、簡単だ。(~~)

マリノも普段は、「太って、太って大変よ」で、かなり重かったそうだ。123ポンドが、「ちょうどいいね」だったらしい。世界タイトル戦の時はウェートが落ちず、「最後は散発させたのよ」(~~)

過酷な減量に耐え、世界王者と引き分けた後藤選手であったが、レコードを見る限りこの試合がボクサーとしてのピークだったように思えてならない。必死になり、精魂かけた試合は何度も出来るものではない。

さて、嘉陽選手に罪はない。OPBF王座獲得前の坂田選手とのスパーでは、精神的に強くなったと感じた嘉陽選手。スピードも付いた。スカッとするKO奪取を期待したいですね。

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