4日付け”東京スポーツ”の小見出しにあります。「亀田と戦えば俺が勝つ!」誰がこんなこと言ってんだ?-東京スポーツホームページはこちら -
「今日の東スポに出るから」(~~)「エッ、ホントですか」聞かされてビックリしたのは、坂田健史選手。ビックリするところが坂田選手のいいところ。(~~)昨日は、18日後楽園ホールで試合を控える坂田選手の公開練習が行われた。
スパーリングは4回、パートナーは東日本新人王フライ級準決勝戦を控える白石豊土選手。6勝(2KO)1分。今年は6試合して全部勝っている上に、試合翌日には練習に来る。坂田選手との数え切れないスパーで、殴られながら成長してきた。
が、この日もやっぱり殴られた。(~~)「新聞記者なんかいると張り切って来るよ、まじめなんだから。気をつけろよ」(~~)「わかってます」わかってはいるが、坂田選手の攻撃は忙しい。休む間がない。「上はもういいよ」となると、ボディに強烈なのが飛んでくる。これもいやだろうなぁ白石。(~~)
「坂田と4回やれば、へたな試合やってるのと一緒」と大竹マネジャー。白石選手アマ経験はありませんが、この考え方にのっとり、今年2月キャリア3戦目でアマで50戦経験ある選手と対戦させている。そして完勝。-こちらの記事を参照してください -もっとも、言うと怖くなっちゃうから試合後まで言いませんでしたが、試合後聞いたとたんビビってた。(~~)
坂田選手、スパー後は6ラウンドのミット打ち。後半3ラウンドは、スタンレー・イトウ先生仕込のハワイアン・スタイル。打っては頭を振りまた打つ。ミット打ちも休む間がない。ラスト・ラウンドのサイド・ボディはきつい。他に出来る選手、いませんねぇ。(~~)30秒のインターバルで一気にこなす。無駄な言葉、ノウガキ休憩は一切なし。

練習後のインタビュー。ベテラン記者から鋭い質問が飛んだ。「2度めの世界挑戦からそろそろ1年、なぜ勝てなかったのか」「・・・。あとちょっとだと思うんです。その為に、それが出来るようにこの1年間頑張ってきました」
「ぜいたくは言える立場ではないので、やれと言われればいつでも、どこでもやれるように準備しています」「L・フライに落としても、S・フライでもかまいません」「本当は、出来る事なら、パーラに勝って世界チャンピオンになりたいです」

現実を直視した坂田選手の言葉である。インタビューが終わってから冒頭のやり取りになるのだが、記事の中身までは私も目を通していないのでわかりません。(~~)しかし、亀田選手とはこれまで何度もスパーをしてきた間柄。
「大竹さんもえげつないわぁ」(~~)少し前、三男・和毅君と坂田選手がスパーした後で、父・史郎トレーナーが笑いながらつぶやいた。「坂田、手抜きは出来ないから仕方ない」(~~)それにしても和毅君、将来が楽しみないい素材です。
坂田選手、これまでの興毅選手とのスパーでボコられたと言う事はない。スポーツ紙、専門誌等では昨年来「もう、誰も信用できません」(~~)と言うくらいひどい書かれようをして来ているが、「亀田はわかってるよ」大竹マネジャー。
この豪華スパー、今後もありえます。世界王者・興毅選手も、速いスピードで成長してます。史郎トレーナーには、「坂田いつでも使ってください」と大竹マネジャーが申し出ている。前もってわかればお知らせしますね。(~~)
「亀田と戦えば俺が勝つ!」って事ですか?「・・・ハイ」(~~)てな感じの坂田選手だったとは思いますが、売り込む為にはアピールも必要。東京へ来て8年経っても、”あとちょと”を追求し、乗り越えようと、必死の毎日を繰り返す事が出来る男、坂田健史。いい日が来たらいいなぁ。
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-亀田興毅VSランダエダがよくわかるページ -亀田興毅VSランダエダ
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