亀田興毅選手のファン・ランダエダとの初防衛戦は、10月中旬~下旬、関東地区の大会場で開催される。10連勝中の瀬藤幹人選手も同じプログラムに出場予定です。
WBA世界フライ級王者ロレンソ・パーラ(ベネズエラ)の防衛戦もようやく正式決定
。10月14日パナマで指名挑戦者ロベルト・バスケス(パナマ)の挑戦を受ける。バスケスのタイトル返上によって、亀田興毅選手がWBA世界L・フライ級王座決定戦に出場した。
27戦全勝17KO勝ちのパーラ。バスケス22勝(17KO)1敗のサウスポー。バスケスの敗戦は5年半前、4回戦でジャッジ3人が全て39-38の1ポイント差の判定負けの記録が残る。
体のパワーはある。フライ級転向のうわさは早くからあった。「フライ級なら100%力を発揮できる」アランブレットとの最後の防衛戦は、スパーのような試合で大雑把な印象。逃げるアランブレットを捕まえ切れなかったが、パワーの差は歴然だった。
亀田選手はアランブレッドの戦歴中、唯一のTKO負けを味あわせた。まじめな性格、蓄財もしっかりやっているアランブレッドは簡単に試合を捨てる選手ではない。
一方の王者パーラ。昨年12月5日パリで19戦全勝アスロウムの指名挑戦を受け、見事なダウンを奪い120を付けるジャッジもいた完勝。同じサウスポースタイル、フランスの亀田ともいわれる(~~)人気者の挑戦を一蹴した。気になるのは、しばらく試合から遠ざかっている事か・・・。
「どっちが勝つかなぁ」「パーラだろ」「でも、やる気とウエートが・・・」「ラテンの国はお金もつと急に弱くなっちゃうからなぁ」5度の防衛を果たしているパーラ。アスロウムとの試合を見る限り、サウスポー得意そうだ。
改めてパーラの試合を見る。パーラ完調ならアウトボックスするだろう。やる気とウエートは、その時になってみないとわかりませんが・・・。
どちらが勝っても気になるのはその後の防衛戦。亀田選手。年齢的、体格的にもまだまだ体は成長していると見られ、フライ級転向は時間の問題である。
8月20日横浜文化体育館で見かけた興毅選手、しっかり節制している様子が見て取れた。感心。
そして協栄ジムには、パーラを2度にわたり苦しめた”先輩”坂田健史選手も控えている。感情的ボクシング・ファンの皆様には、大変気をもんで頂いております。(~~)
パーラとの2度の戦いはいずれも0-2判定負け。昨年9月のパーラ戦後、頻繁にリングに上がり4連勝。WBA世界ランク3位を維持している坂田選手。「坂田は海外でもどこでもいい。誰とでも、S・フライでも、チャンス貰ったらやるだけだよ。そういう練習させてる」と大竹マネジャー。
フライ級世界王座を追いかける二人。しかも同門。パーラVsバスケス勝者へ挑むのはどちらなのか。二人は何度もスパーで手合わせしています。「お互いわかってるだろ」大竹マネジャー。これは”力”に付いてですね。
亀田選手がポンサクレックへの挑戦を目指していたのは事実である。金平会長もタイへ出かけて直接交渉した。結果的に交渉決裂となったのは、報道されている額をはるかに上回る、王者側の”足元を見た”無謀なファイトマネー要求。はっきり言って”一桁違う”。(~~)したがって、WBC王者ポンサクレックが指名挑戦者をクリアした場合の動向も気になる。
こうなると気になるのは金平桂一郎会長の考え方でしょうか。(~~)亀田選手のプロモート活動で忙しい中、アンチ亀田記者、ボクシングが”よ~わからん”マスコミ(~~)とも戦わざるを得ない状況下の金平会長も大変です。協栄一門総帥としての立場もある。気になる部分、勇気を持って訊ねてみました。(~~)
「大竹さんも坂田も、僕を信じて待ってくれてるのはよくわかってる。坂田のチャンスは必ず作る。約束します」ハッキリと答えてくれました。誤解される向きもありますが、心はやさしい金平会長。
今を去ること20年の昔。私は東京生活に敗れ去り、田舎に帰ることを決めた。最後の荷物は”紙袋ひとつ”だけ。そんな中「僕のところに来てもいいよ」で、当時金平会長が住んでいた赤坂のワンルーム・マンションでの居候生活が始まった。このチャンスを生かすことができたお陰で、今も何とか生きております。(~~)
色々とコメントありがとうございます。コメントにてお返事できない部分は、記事中でお答えしていきたいと思います。論旨がハッキリしない誹謗、中傷は困りますが(~~)
今後もよろしくお願い申し上げます。
第1回スタンレー・カップ。来年1月ホノルル・NBCにて開催予定。
【ハワイ合宿所・ジム&宿泊 1日2,500円】
誰でも利用できます
-亀田興毅VSランダエダがよくわかるページ -亀田興毅VSランダエダ
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