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6日付読売新聞によると、JBC安河内事務局長が「疑惑といわれている大きな理由に、採点基準がよく知られていないことが上げられる。・・・」ということで、”世界戦の採点基準をファンに広報していく方針を明らかにした”。とあります。今後非常に大切なことです。
しかし、ふと思った。日本の試合の採点基準はやっぱり別と・・・。現場で実際仕事する我々としては、現実のみを受け入れ、従い、尊重している。が、ボクシング会場に足を伸ばしてくださるファンの方々に、世界戦の採点基準と異なる採点による試合を見せることはいかがなものかと考えてしまう。
ここから考えないと、一般ファンに対する採点基準のアピールも、むなしいものにならないか・・・。
今月1日ホールで行われた新人王予選4回戦でも39-39という採点があった。双方ダウン、減点もなしの試合である。その一方で38-38のスコア。4回のうち2ラウンドが10-10では、ファンも採点基準などわかり得ないのではないでしょうか。
10-10をなくそうとしている動きも感じられるが、どうにもジャッジ諸氏の足並みがそろわない。勝敗ともかくしっかり付けてくれる信頼できるジャッジメンは数少ない。先の38-38も、無理やりかと思ってしまうが仕方ない・・・。これには文句言えません。しっかり振り分けてくれているからと考えます。
やはり海外へジャッジとして派遣される方々は、信頼にたる振り分けたスコアを下すケースが多い。10-10あんまり付けません。
日本リングに頻発する10-10の根拠。先の亀田選手の世界戦、12ラウンドの内1 回だけを10-10にした韓国人ジャッジのスコア。これかなりワイドショーで、問題にされていましたね。(~~)
今を去ること20年以上の昔、亡くなられたボクシング評論家下田辰雄氏が表題の”ジャッジメントに進歩と模索を”と題したコラムを書かれています。そこには、過日アメリカへ渡った島川、森田の両レフェリーからのアメリカにおいての採点事情が引き合いに出されている。
二人とも口をそろえて言ったことは、二人がジャッジ、レフェリーを務めた試合のアメリカ他の審判は、各ラウンドの採点を絶対と言っていいほど10-10という”引き分け”の採点はしなかった事だそうである。
日本リングの基準も、今一度検討、明確にしていかないと、世界の採点基準の広報も、”むなしい”。安河内事務局長の今後の手腕に期待します。
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