準備万端ランダエダ 亀田興毅を挑発! | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

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ランダエダが亀田興毅選手にプレゼント。”ベイビー”が、紙おむつとおしゃぶりを用意してくるとはランダエダも笑わせてくれる。その反面、しっかりやる気で準備してきたことが伺えるが・・・。

新聞等ではあまり書かれないが、ランダエダは現WBA世界ミニマム級1位・カルロス・メロ(パナマ)と昨年5月に対戦し、明白な判定勝ちを飾っている。これはWBA世界ミニマム級次期挑戦者決定戦。

このメロ。ランダエダ戦後の10月、今年3月新井田 豊 (横浜光)選手の持つWBA世界ミニマム級王座に挑戦したロナルド・バレラ(コロンビア)に判定勝ち。その後の連勝で1位をキープ。

ランダエダはこのメロ戦の勝利によって、WBAミニマム級の指名挑戦権を手に入れた。これは昨年5月だから、新井田選手と指名戦をやれなかったわけではないと思う。が、その後2試合を消化しただけで今年は1戦もしていない。

昨年12月のラスト・ファイトは、L・フライ級オーバーのウエイトでテスト試合?後はビジネスの成立を待ってWBAL・フライ級王座決定戦出場。ということで、ランダエダは準備万端であると推測される。昨日も書いたが、WBAL・フライ級王座を保持していたパナマ人王者R・バスケスの王座返上に連動する動きで、パナマ人マネジャーのやり手ぶりがわかる。

ランダエダ、ミニマム級では体格差で有利だったとありますが、元々スピード・ボクシングではないので体が大きい分、ウエートを上げたことは納得できる。亀田選手側から見れば、今まで体格的に明らかに小さい選手とばかり戦ってきているわけで、同サイズは始めて。したがって、これはお互い様か・・・。

亀田選手もガンガン前に出るタイプなので、カウンター・パンチャー・ランダエダとは噛み合う。ランダエダ、アウト・ボクサーではない。足を使われるほうが嫌でしょう。準備万端のランダエダ、パンチャーだけに気は抜けない。

ランダエダ、これ正面から潰したらホント凄い。亀田選手、大舞台でも”力”を出せるハートはあると見ています。怖いのは”からまわり”か・・・。「親父のボクシングが世界で通用することを証明する」今日、亀田家の夢への一歩が始まる。幼少時からここまで、10年以上の長い年月の努力、一途な気持ちが報われることを期待します。ご声援、よろしくお願い申し上げます。

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