☆サクセスby田村真二 -400ページ目

コストコの業績がすごいことになっています!

 

 

12月14日(水)

 

 

こんにちは。田村真二です。

 

 

つい先日、12月に突入したかと思いきや、あっという間に中半に差しかかり、2021年も残すところあと18日になりました。

 

 

来週末にはクリスマスで、その翌週には大晦日を迎えます。月日が経つのは本当に早く感じますね~

 

 

話は変わりますけど、今朝の日経新聞に日本人にも人気の会員制スーパー「コストコ」の記事が掲載されていました。

 

 

記事によると、コストコの21年8月期は売上高が1,959億ドル(1ドル110円換算で21兆5,500億円)と前の年から18%増え、純利益も25%増の50億ドル(同5,500億円)でした。

 

 

9日発表の21年9~11月期決算も前年同期比で売上高が17%、純利益が14%増えています。

 

 

ご存じの通り、コストコの商品の売上高原価率は89%前後と小売業にしては異常に高く、ほとんど利益がありません。

 

 

コストコはその高い原価率ゆえ利益の多くを年間で60ドル(同6,600円)、日本で4,840円(いずれも個人会員)などの会費で稼ぐビジネスモデルでしたが、変化が起きています。

 

 

パソコンなど相対的に利益の低い商品を減らし、安値で仕入れたアパレルの販売を拡大。客層に合わせてダイヤモンドなど貴金属の取り扱いを増やすなど、商品施策の変更が本業の利益増に貢献しているといいます。

 

 

一方、店舗の効率運営を進め、売上高販管費比率は16年8月期の10.4%から足元では9.6%に低下しています。

 

 

つまり、商品政策の変更で粗利率が高まり、経費率が下がったことで店舗の稼ぐ力が向上しているということです。

 

 

その結果、コストコの株価はコロナ前の19年末から足元では9割高と、同じ時期のウォルマート(19%高)を大きく上回っています。

 

 

今後は会費値上げの可能性があり、利益のさらなる上乗せの可能性もあります。

 

 

そんなわけで、コストコの取り組みから学べることは何か?

 

 

2つあります。

 

 

商品構成の見直し、具体的には高粗利(率)の商品の品ぞろえが1つ。もう1つは、低コスト運営の追求です。

 

 

コストコはコロナ禍を経て、ウォルマートの後塵を拝していた総資産利益率(ROA)を直近では抜きました。

 

 

記事では、今後の注目点は「勝ちパターン」の持続力と指摘していますが、会費頼みから脱却しつつあるコストコの店舗の稼ぐ力からすれば、しばらくは好調を維持すると私は見ています。

 

 

ところで、会費頼みからの脱却は、フィットネス企業を始め、あらゆる会員制ビジネス企業にとっても重要な課題になると私は思いますが、いかがでしょうか。

 

 

 

それでは次号をお楽しみに!