☆サクセスby田村真二 -332ページ目

フィットネスクラブの退会者を減らす簡単な方法

 

 

4月1日(金)

 

 

こんにちは。田村真二です。

 

 

新年度が始まりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

 

今朝、宿泊先(北海道)ホテルの窓のカーテンを開けたところ、薄っすらと雪が積もっていました。

 

 

ホテルのレストランスタッフいわく、「今朝は道内至る所で雪が降ったようです」とのこと。北海道の桜の開花はまだもう少し先になりそうです。

 

 

話は変わりますが、今朝の日経新聞に「中国離婚件数43%減」という記事が掲載されていました。どういうことでしょうか?

 

 

中国民政省によると、2021年の中国の離婚件数は213万組で前年比43%減ったとのこと。21年1月に施行した民法典により、離婚に伴う以下の2つの制度を導入しました。

 

 

①離婚届を提出してから30日以内は、衝動的な離婚を防ぐ「冷静期間」を設定し、離婚届を取り下げられるようにした。

 

②冷静期間を過ぎた30日間に夫婦双方が離婚証明の発給を申し出ない場合も離婚手続きの申請を取り下げたとみなす。

 

 

経済的な不安や子の将来への悪影響を懸念し思いとどまったケースが多かったとみられるとのことですが、対策効果は絶大ですね。

 

 

私もコンサルティング先のフィットネスクラブには、「会員様が退会届を提出した後に状況が変わり、在籍期間中(あるいは一定期日まで)に退会を取り下げる申し出があった場合は退会届の申請を取り下げる」という制度づくりをアドバイスしています(退会手続き時にその旨をお伝えします)。

 

 

で、結果は?

 

 

中国離婚件数の削減とまでとはいきませんが、たったこれだけのことであるフィットネスクラブでは退会取り下げ率が多い月には1割程にもなるとのことです。

 

 

例えば、ある月の退会者が50人の場合、退会を取り下げる人が5人いたということです。言い換えると、「無料で入会者が5人増えた」とも言えます。

 

 

実は先週、入会先のフィットネスクラブで退会手続きをしてきました。

 

 

約2年半続けていたので、正直、退会するかどうか迷いましたが、自宅により近いフィットネスクラブに再入会することにしました。

 

 

仕事柄、退会手続き時の対応を観察していると・・・

 

 

退会手続きに要した時間は、ほんの数分。

 

 

担当者から退会理由を尋ねられ、タブレットに手書きでサインをしただけの簡単かつ事務的な対応(これまで入退会を経験した大手フィットネスクラブ数社と同様)でした。

 

 

今(4)月一杯会員資格はありますが、退会取り下げ制度はなく(ひょっとしたらあるかもしれませんが担当者から説明はありませんでした)、私は内心「もったいないな~」と。

 

 

せっかく会員制度を導入しているのですから、会員の気持ちを汲み取った対応を図ることはもちろん、ビジネス的にも改善が必要だと思いました。

 

 

コロナや競合増の影響で会員数を減らしているフィットネスクラブが多くあるようですが、会員数を増やす(or減らさない)どんなチャンスも見過ごしてはなりませんね。

 

 

 

それでは次号をお楽しみに!