ジムの入会者を増やす2つの要素
4月25日(月)
こんにちは。田村真二です。
本日お伝えするのは、「ジムの入会者を増やす2つの要素」について。
ジムや各種スクールビジネスなど、何らかの会員制ビジネスに携わっている方には、今日お伝えする内容は入会者を増やすうえできっと役に立つと思います。
先日、自宅近くに来月オープンする24時間ジムにオンラインで事前入会しました。
シンプルでわかりやすいサイトだったため、入会手続きに要した時間はクレジットカードでの支払いを含めて10分程度で終わりました。
一般的なジムのフロントでの入会手続きなら少なくとも30~40分は必要です。デジタルを活用すれば入会手続きに伴う人件費がゼロなうえ顧客の利便性も、非常に高い。
アメリカのジムと違い日本のジムのフロント業務は煩雑かつ(昔ながらの)人海戦術のところが多く、顧客やスタッフのストレスが大きいうえに、人件費が高い。
飲食業界や小売業界などでも10年前まではそうでしたが、今はデジタル活用で一変しました。タッチパネル注文やセルフレジ、配膳ロボットなど、デジタル活用で利便性と生産性向上のシステム導入が進んでいます。
遅れがちだったジムでも近年、ようやくデジタルを活用したシステムが導入され始めています。
例えば、スタジオレッスン参加の際、かつてはレッスン10分くらい前からスタジオ入り口に順番に並んだり、フロントで整理券をもらわないと参加できなかった時代がありました。まるで昔の映画館のようなシステムです。
しかし、今は映画館と同様、オンラインで事前予約できるシステムを導入するジムが増え、以前のようなストレスを感じることなく参加できます(そうでないジムもあります)。
一方で、一度このシステムに慣れてしまうと、駅の改札を通るのに普段スマホを使う人が好んで切符を買うことがないように、旧システムのジムには入会しなくなるでしょう。
つまり、今後ジムの入会者を増やしていくには、利用者のストレスの解消や利便性(と生産性)の向上にデジタルを上手く活用する必要があるということです。
これが、ジムの入会者を増やすための要素の1つ目です。
入会者を増やす2つ目の要素は売り方、つまり「販売力」です。
販売力とは、マーケティング(狭義の意味での集客)とセールス(販売)の2つを指します。
どれだけ利用者の利便性を向上させたとしても、どれだけお金をかけて立派な施設を作って高額なトレーニングマシンや機器を設置したとしても、あるいは、どれだけ優秀かつ指導力の高いトレーナーがいたとしても、販売力がなければ入会者は増えません。
実際、いま入会獲得で困っているジムは、どうやって潜在客や見込み客にジムの価値を伝えたらいいか、効果的にマーケティングできるか?というところに課題を抱えていると思います。
この解決には、広告の「見出し」「価値提案」「断れないオファー」「お客様の声」「先制」「希少性」「緊急性」「行動促進」といったコンセプトの理解と具体的手法について熟知しているマーケターが社内や身近な外部に1人いかるいないかが、命運を分けます。
少なくとも入会獲得を広告代理店まかせにしているようでは、難局を乗り越えることは難しいでしょう。
要するに、ジムの入会者を増やすには、「利便性」と「販売力」向上の2つの要素が不可欠になるということです。
ジムの入会者を増やしたいという方は、まずはこの2つについての現状把握と強化すべき要素を明確化し、解決に取り組んでいきましょう。
それでは次号をお楽しみに!

