厳しいときこそ、思いやりのある思考と行動を
9月28日(水)
こんにちは。田村真二です。
昨日(27日)行われた安倍元首相の国葬(国葬儀)をテレビで観ていたときのこと。
葬儀会場としては、「異例の場面」を目にしました。
友人代表として追悼の辞を述べた菅前首相の弔辞を終えた直後に、葬儀の場としては異例の拍手に会場が包まれたことでした。
ぼくとつとした語り口で安倍元首相との親交をしんみりと語った菅前首相の話を聴き、私は目頭が熱くなりましたが、まさか割れんばかりの拍手が湧き上がるとは思いませんでした。
でも、私もその場にいたら自然に拍手をしていたと思います。菅前首相の追悼の辞は、それほど人の心を打つ、愛情と思いやりが感じられる内容でした・・・。
話しは変わりますが、今私たちは、さまざまな危機と変化の時代に生きています。
もしかしたら、今多くの人は、人生を通じて最も重要な試練の1つに直面しているのかもしれません。
だからと言って、極端なネガティブ思考になる必要はありません。逆に、浅はかなポジティブ思考や楽観論は、薄っぺらな願望にすぎないでしょう。
私たちは、現実的な姿勢で危機や変化に対処しなければなりません。
このような局面では、「ネガティブ思考」でも「ポジティブ思考」でもなく、他の人に対する「思いやり思考と行動」が大切です。
これが簡単なことでないのは私もよくわかっています。でもだからこそ、計り知れない価値があると言えます。
思いやり思考と行動とは、他の人から自分にされたときに、嬉しいことや感謝できること、心から「ありがとうございます」と言えるようなことです。
こうした思考と行動は、自分自身の精神安定をはじめ、おそらく景気が回復したときには、私生活やビジネス上の大きな利益という副産物をもたらすことでしょう。
なぜなら、人は大変なときほど、他の人からの思いやりのある行動や言動をいつまでも覚えているものだからです。
まずは、自分の身近な人に対して思いやりのある行動や言動を取ってみてはいかがでしょうか。
それでは次号をお楽しみに!
