■ドラディション後楽園大会 ドラディション15周年第1弾!
●2時間半、目が離せないリング上 熱狂の全6試合
5月30日 観戦記 藤波さん6人タッグでヒロムと対戦!

メインに藤波さん登場w

 

 

 

5月30日 後楽園ホール ドラディション大会

 

1、●観戦記(全体を一気に)写真はちょっとだけ(笑)↓↓↓

 

 

2、●リンクと写真で振り返る「観戦記」(前半5試合)

 

 

3、このファイルです

 ●さあ、リンクと写真で観戦記 (後半・メインエベントです)


  この時点で、時計は21時を過ぎている。おっと、これは。。。
メインを前に、「スポンサーからのご挨拶」だとか。あらら、

ドラディションの大切なスポンサーなんだから 感謝いたしますけど。

  さらに、「ここで、リング調整をいたします。」と。何分の休憩なの?


  いよいよメインエベント、藤波さんの登場だ!

 
●メインエベント ついに藤波さんとヒロムが対戦相手として同じリングに


 青コーナーから AKIRA 越中 高橋ヒロムの順に登場。

ひとりひとりが、ゆっくりと登場。

 


 ただ、、後楽園は花道が短いので、意外に曲を聞いている余裕はない。

 おや、AKIRAは、それほど「化粧」をしていないぞ。
 エコケーンさんの大阪大会のレポートを見てから「高見沢の域を超えた」と書いてきたが、、、

 越中は、あの「やってやるって!」 というホトバシる印象ではなく。ちょっと淡々とした感じ。普通に通過してゆきました。(写真をとれず)
 実は、隣の兄ちゃんは「越中キャップ」を被っての応援(さっきグッズ売り場で見かけたなあ)

一瞬の間に続き、


 口笛のメロディー♪が流れ、高橋ヒロム登場。
 ヒロムは、ヒロムだ。 おちついて見える。だが、内心は緊張しているんだろうなあ。


 反対側コーナーは、はっきり言って、よく見えないが、しかし、船木のかっこよさはどうだ!
 そして、時間をかけての新崎人生の登場。

 

 ♪観自在菩薩是舎利子是諸法空相不生不滅~(適当・笑)


 読経の声が流れると、場内がざわざわ、異様な雰囲気に。

やっぱり、そこだけ非日常の世界。大歓声。
 
 どうでもいいけど、今日はじめてプロレスを見る人もいるはずで、こりゃあ、インパクトは強いだろうなあ。


 そして、待ってました!藤波さんの登場です。
大音量で、

 ドラゴンスープレックスのテーマ!♪

(トランペットで始まる、ミノタウルス版だ。)


 期せずして「ど~ら~ごん」の大合唱。

vばかでかい、大音響のこの会場、音楽だけでも頭がくらくらする。


 --高速バスに何時間も揺られて来た。普段と違う風景を見る。旅は、非日常の世界。
 プロレスは、それ自体がもう、非日常の世界。
 そこへ、耳が取れるほどの大音響。頭がくらくらする、トリップ的な世界。
 その集合体が、この試合に集約されている。

 

 

 
 この試合の展開は、いろいろなブログやニュースで紹介されているので、

ここでは、いくつか印象に残った点だけを書いています。


★新日本プロレスのサイトから、試合全体、さすがによくまとまっていて

 写真もたっぷり!

 

 




 観戦記から


 ・試合開始です。おお!おお!おお! 
 いきなり、藤波さんとヒロムの先発「どらーごん、どらーごん」大ドラゴンコール
 そして、「きゃー、ひろむ!」 両者のコールが交差する。
 はたしてどのくらい絡むのか?と思われていた両者の攻防。

 

 

 最初から魅せてくれた。にらみあって、左へポジションを変えながら、いわゆるロックアップ。
 そうそうそう、こういう展開がなくっちゃあ。にらみ合うだけでもどきどきさせる。

 

コーナーに藤波が押し込んだ。さあ、どうする? 攻撃か?ブレークか?
 綺麗に離した。クリーンなブレイク。 「おお~!」


 「ふーじーなーみー」と大きな男性の声、「ヒロムううぅ」と女子の声。ひっきりなしに
 応援の声が上がる。じっくりとした攻防。
 

  藤波がヒロムの腕をとり、ヒロムが切り返すが、首投げからスリーパーに決め、さらにヘッドロック。
 ぎりぎりと決めてゆくも、ヒロムも切り返してフロントから首をきめる。
 藤波が逃れると、ヒロムのチョップ! さすがにたじろぐ藤波。
 打撃系となると分が悪いか。ヒロムがエルボースマッシュのように、ダッダッダッと力を入れる。
 だが、藤波

、いきなり、ドラゴン張り手。ばし~ん!

 「わああ」と場内が沸く。まさに猪木流だ、いや、もう藤波流か。ヒロムはアキラに変わる。
 ここまで約2分。すべての観客の目が集中する、凝縮の2分間だった。







 船木とアキラの珍しい攻防。さらに、越中と新崎。動きのスピードが違い過ぎて、それでも、越中の「ケツ」
 「わあ、越中と言えば、、これだよねえ」「うん、もう、これしかないよね」

 
 船木と越中、ヒロムと船木、どの組み合わせも新鮮。ヒロムが船木の蹴りに堪え、自らもドロップキックをビシビシ
 決めてゆく。新崎のスワンダイブ脳天チョップも出た。ひとつ大技を決めては、フォールに持ち込み、ひと呼吸が
 入る展開。ヒロムの「あう~」という声に、女子の悲鳴。「ヒロムうううぅ」


 ヒロムが新崎と絡む。新崎がコーナーに上がろうとしたが、これを阻止したヒロムが、なんと、新崎の手を取って
 コーナーにのぼる。

 おお!掟破りの「逆・拝み渡り!」 
 どよめく館内。だが、いかにも、歩みが遅い(笑)

 リングインした船木が、ロープを蹴りつけると、ヒロムは落下。なんと、ロープに股間をうってしまった。
 「あ~、わはは」「きゃあ、ひどいことを、ヒロム~~大丈夫?」うわあー
 と、悲鳴と歓声の交差。
 さすがに、ヒロムの遅い拝み渡りを、船木は見ていられなかったのだろう。
 ある意味、船木がヒロムを助けたともいえる(ほんとか?)

◆リンク◆KELENさんのツイッターより 写真「ヒロムの拝み渡り」

 

 


 リングインした越中に、アキラの見事な「ムササビ」が決まった。うわあああ。
 これは、素晴らしい決まり具合だった。場内、どよめく。
 あわてて、船木がカット。 ひとつひとつの技に、おおおお!と怒号のようなうねりが発生する。

 

 

 

 

 

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 ここで21時30分を過ぎた。私のタイムリミット。
 「残念です!」とつぶやいて、青コーナーの花道を足早に

 通路を走り、売店の横を、そこで、どっと歓声が聞えた。

 あ、あれは、ドラゴン・スクリューに違いない。誰に決めたんだろ?

 エレベーターの前。

 カンカンカン!「ああ~」と観客の(落胆に近い)声が聞こえた。
 あ。試合終了だな? 藤波がアキラにドラゴン・スリーパーだな。と直感。

 アナウンスのあと、ドラゴンスープレックスのテーマが響いている。

 エレベーターが5階にやって来て、どこかのおねいさんが走り込み、すぐ、ボタンを押した。。
 水道橋の駅まで、走りました。中央線で、新宿の「バスタ」に到着。まもなく乗車する夜行高速バスが入ってきました。ありがとう。

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 翌日、ネットで確かめたこと。

  私が、通路を走っているときに聞えた歓声は、

  藤波がヒロムの足を取ると、、
  ドラゴン・スクリュー!

 

 

  なるほど。みんな待ってた「ドラゴン・スクリュー」 まさか、ヒロムに決めるとは!
  う==ん、見たかったな!

 エレベータ前での声は、唐突なフィニッシュだったようです。藤波がアキラに

 ドラゴンスリーパー。アキラ、たまらず、ギブアップ。

だが、ニュースで見ると
 完全にアキラの身体が伸びきっていて、これは、ギブアップしかないなあ、と思う。

 

 


▼メインイベント 60分一本勝負タッグ

○藤波・船木・新崎(12分17秒・飛龍裸絞め)越中・ヒロム・AKIRA×

 

 

 

いろいろリンクです。。

 

 

リンク◆すえひろさんのツイッターより、

 

 



◆リンク◆ 新日本プロレスのツイッター

 

 

◆リンク◆高橋ヒロム選手のツイッターより

 


◆リンク◆レオナ選手のツイッターより リング上の記念写真など レオナの想いも

 

 

 

 

 

 

●幻の「ツーショット・撮影券(権)」

グッズを3000円以上購入」すると、「先着50名」が、

 「藤波さんとの「ツーショット撮影」の特典」が与えられる。
  これを教えてもらって、大変、楽しみにしていました。

  まさか、9時半になっても、試合が続行されているとは、、、
 

これに参加していたら、到底、夜行バスには間に合わなかったのです。

 泣く泣く、試合途中(かなりの終盤ですが)に出て、セレモニーや、

ツーショット撮影を、断念したのでした。
 チケットを依頼して、リングサイドの席を用意してくれた方も、

私の報告を聞いて、大変、残念がってくれました。

 今日ばかりは、時間切れでした。ごめんなさい。


 ◆リンク◆ kahoさんのツイッターより(

特典のツーショット写真がアップされています。すごくうらやましいなあ)

 

 

 


 


 あとがき


 
 藤波さんの大会を実際に観戦できて、藤波さんはもちろん、すばらしい選手たちの試合を、腹いっぱい、そして、耳いっぱい(音響でかい)、堪能できて、うれしかったです。

 「ツーショット」の写真をアップしているの方の写真を見ると、やはり残念で
  ちょっと、テンション、だだ下がり~。これが、丸1日。

 

ただ、夜行バスで帰った朝、午前中のお客様に、

 実は昨日、後楽園ホールに藤波の試合を見に行ったんですよ~。と話すと、

え? 藤波って、引退してないの?」と驚き、また、

実は私も、プロレス好きなんですよ」と、急速に、話が弾んでゆきました。

 

昭和おじさんの私としては、まず健康で、夜行バスで東京往復できたことに感謝。、

しかも、藤波さんの動きが良く、リスペクトのある試合展開をしてくれたタッグ選手たち、他の選手たち、大会の関係者、スタッフの皆さん、もちろん、スポンサーの方々、秀さん、多くのかたがたに、感謝申し上げます。
 

 

素敵な写真をありがとうございます。

 

この方の、動画での観戦記もすばらしいです。

リンク (残念、なにかトラブルがあったようで、動画が削除されていました)

 

 

ありがとうございました。
                    2023年6月18日  RSD 

  

RSD 2023.6.18 RSD