記録より記憶に残る名選手

 

藤波さんは、こんなにすごいレスラーたちと、闘って来た!

 

■1996-2000■藤波さんの対戦相手全員集合         
ヘビー級時代

藤波選手のはじめての対戦・対戦選手全部紹介!(対戦相手データベース)  2023.12.27更新

 

 

1996-2000  27人

 

 


●1996●


 

414 荒谷信孝  あらや のぶたか

★初めての対戦★ 
◆ハイパー・バトル96   3月26日 東京・東京体育館
 ▼ワンナイト・タッグトーナメント1回戦30分1本勝負  3019
   ○藤波・越中(14分4秒・飛龍裸絞め)天龍・荒谷×

 

 

※WARで天龍の手下?となって頑張っていましたが、どうしても新日本ファンからは嫌われていましたねえ。よく見ると、がんばりを見せているんですけど。

 


 

415 天山広吉   てんざん ひろよし

★初めての対戦★ 
▼ワンナイト・タッグトーナメント準決勝45分1本勝負  
  ○越中・藤波(13分8秒・エビ固め)蝶野・天山×


 

※まあ、令和になっても頑張ってプロレスラーの人です。笑える(笑えないのもある)エピソード満載のキャラクターですね。この90年代は、蝶野と敵対したり、手下として鉄壁の「悪口」軍団になったり、忙しい選手でした。

 天コジ時代のインタビューで、天山が「こりゃあ、ふざけんな長州!」と吠えた後、小島が「長州選手、待っててください」と、はにかみながら述べてしまうのが、好きでした。  おらぁ!技とか、試合のこととか、ねーのか!? (すいません)RSD

 藤波さんとのシングル対戦は、全3戦、藤波さんの2勝1敗。


 


 

416 垣原賢人  かきはら まさひと

 

★初めての対戦★ 
★UWFインターナショナル  6月26日 愛知・名古屋レインボーホール
 ▼60分1本勝負
  ○藤原・藤波(17分10秒・アキレス腱固め)高田・垣原×

 

※カッキー!人気者。スコットスタイナーとの一騎打ちで、投げっぱなしジャーマンをやられて、完全にのびちゃったときは、レフェリーもお客さんも、そして当のスタイナーが心配しましたよ。

 令和の時代になってからは、昆虫博士の垣原選手と、藤波さんとのタッグ対決がありました。
 


 

417 金原弘光


★初めての対戦★ 
◆7月21日 東京・両国国技館
 ▼45分1本勝負
  ○越中・藤波(9分20秒・エビ固め)高田・金原×


 


 

418 西村修


★初めての対戦★ 
◆7月27日 愛知・名古屋国際会議場イベントホール
 ▼45分1本勝負
  ○藤波(8分48秒・あばら折り)西村×


 

※「無我」時代からの愛弟子でしたね。「藤波さんは人間国宝です」とか「藤波さんはプロレスラーの世界遺産です」とか名言を聞かせてくれましたが、、。
藤波さんとのシングル対戦は全10戦、藤波さんの6勝3敗1引分け。
 


 

419 平井伸和  ひらい のぶかず

★初めての対戦★ 
◆7月28日 大阪・大阪府立臨海スポーツセンター
 ▼45分1本勝負
  ○北原・平井(10分50秒・エビ固め)藤波・永田×



 

※藤波が日本プロレスに入門したころにお世話になった東洋の小悪魔「ミツヒライ」選手の息子さんですね。容姿も瓜二つで、誰がどうみても「親子」でした。ミスター・ヘイトになって独特の地位を築いていましたが。

 


 

420 ビッグ・タイトン

★初めての対戦★ 
◆8月31日 東京・後楽園ホール
 ▼60分1本勝負
  ○天龍・藤波・ドラゴン(18分30秒・片エビ固め)ビガロ・冬木・タイトン×


 


 

421   平田淳二   ひらた じゅんじ

   ★初めての対戦★ ◆G1クライマックス・スペシャル 9月12日 宮城・宮城県スポーツセンター
 ▼30分1本勝負
  ○越中・藤波・野上(10分22秒・エビ固め)長州・平田・飯塚×

 



※はい。平田です(笑) 別に笑う事も無いんですけど、藤波さんとは因縁がありますねえ。ストロングマシン時代の。いつの間にかマスクを脱いでの闘いも増えていました。藤波さんとの初めての「素顔」での対戦です。


 

422 レックス・ルガー

★初めての対戦★ 
◆9月21日 東京・後楽園ホール
 ▼30分1本勝負
○西村・藤波・小島(10分34秒・北斗原爆固め)ペガサス・レックスルガー・ディーンマレンコ×


※WWFとかWCWとかのアメリカでの活躍が記憶されていますけど、正直、新日本での参戦のインパクトはあまりなかったように思います。藤波さんとも、対戦していたの~、という程度かなあ、ごめんなさい。


 

423   デイブ・テイラー

   ★初めての対戦★ ◆10月13日 東京・後楽園ホール
 ▼SGタッグリーグ戦30分1本勝負
  ○リーガル・テイラー(10分29秒・エビ固め)藤波・越中×



 

424 アニマル・ウオーリアー

★初めての対戦★ 
◆11月29日 新潟・三条厚生会館
 ▼30分1本勝負
  ○ホーク・アニマルウオーリアー・パワー(5分53秒・体固め)藤波・飯塚・西村×


※いろいろあって復帰してきたら、健介のパワーウオーリアーが居て、トリオでの参戦となりました。藤波さんとはこのトリオでの対戦が初となりました。


 

425 シェーン・リスビー

★初めての対戦★ 
◆「無我」 「カタルシス」 12月15日  東京・EBIS303    
 ▼60分1本勝負
  ○リスビー・西村(12分56秒・かかと固め)藤波・マロニス×  

 

 

※「無我」でのタッグマッチは珍しいと思いましたが、ビリーライレーの選手の底上げのためにあえて組んだのでしょうか。なんとなくなじめないうちに、終わってしまいました。

 

                         

●1997●
 

426 仲野信市   なかの しんいち

★初めての対戦★
◆「無我」 「温故知新」 3月30日  大阪・ATCホール
 ▼45分1本勝負
  ○藤波(8分57秒・ヒザ固め)仲野×


 

※ジャンボ鶴田や谷津選手とのタッグも記憶にある、あの仲野選手が、「無我」に来てくれました。対戦後の「頭なでなで」が藤波の喜びを表しています。SWSやらいろいろあって、引退したのち、

2014年に信州プロレスで「一日限りの復帰」で、藤波とタッグで対戦しました。

 


 

427   NWOスティング

★初めての対戦★
◆ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア4 5月23日 三重・松阪市総合体育館
 ▼60分1本勝負
  ○天山・ヒロ斎藤・nWoスティング(8分1秒・片エビ固め)藤波・長州・飯塚×

 

 

※正規軍に対して悪いことばかりする「nWoジャパン」に属していたので、わたしRSDは「偽スティング」と呼んでいましたが、チーム2000のころに「スーパーJ」と改名したころは、その実力に敬意を払って、「おじさん」と呼びました。(以上、私の呼び方) 


 

428 ケンドー・カシン

★初めての対戦★
◆5月30日 広島・呉市体育館
 ▼45分1本勝負
  ○山崎・カシン(12分45秒・脇固め)藤波・大谷×


 

※こいつ、G1に参加したとき「マッチョドラゴン(歌入り)」で入場して藤波さんと対戦しました。

実況のアナが「カシンの新しい入場テーマか?」と述べたが 「カシン! お前は石沢だあ! ファンはみんな知っているぞ!」 と騒ぐ藤波ファン。 あ、すみません、つい。

こんなことを書くから、藤波の初対戦相手「データだけ出してくれ!」といわれるんですね(泣)

実力者、石沢常光選手です。ちょっと(いや、かなり)いっちゃってる性格だと聞きました。「賞金はコソボ難民に寄付しろ!」なんて口走る選手でした。

 

 

 

 

429 ケニー・カオス

 

430 ロブ・レイジ

 

★初めての対戦★
◆12月1日 三重・県営サンアリーナ
 ▼公式リーグ戦30分1本勝負
 ○木村・藤波(8分26秒・片エビ固め)カオス・レイジ×


※この日のタッグの二人、カオスとレイジで「ハイボルテージ」として活躍。新日本の常連外国人となった。この初来日時、ちょうどnWoJAPANが勢いがあり、抗争が始まった。小柄ながらも二人の筋肉男のタッグは連携技もうまく、蝶野・武藤らを苦しめた。藤波さんとは対戦することもあれば、組むこともあって、2005年に引退するまでにシングルでの対戦もあったはず(これは、調査中です)
 

※「ハイ・ボルテージ」は「高圧線」の意味であります。編者RSDが腰痛の治療に「整体医院」にゆくと「ハイボルテージ治療をします!」とよく言われます。そのたびに「カオスとレイジのタッグ」を思い出します。 レイジと藤波さんとのシングル戦績は調査中。 なお、カオスとレイジは、選手としての期間には二人で対立したり、また負傷に泣いたりしたこともあり、特にこのレイジは、ステロイドなど薬物にたよることも少なくなかったといいます。

 



●1998●

 

431   大矢 剛功  おおや ひさかつ

★初めての対戦★ ◆「無我」原点龍帰 5月15日 大阪・大阪府立体育会館第二競技場 
 ▼30分1本勝負
 ○藤波・石川雄(15分57秒・逆十字固め)仲野・大矢×


※大矢選手は、FMWでは、さすがの新日本出身の実力者でした。藤波さんの「無我」に来てくれた時も、たのもしい選手でした。

 

 

432  ブライアン・アダムス

 

★初めての対戦★ ◆7月11日 北海道・帯広市総合体育館
 ▼45分1本勝負
 ○NWOスティング・アダムス(12分58秒・片エビ固め)藤波・小島×


※新日本初期のトムジョーンズ選手、黄金期の「ビリーグラハム」選手、そして、この「ブライアンアダムス」選手と、まあ、同じ理由で(笑)名前には記憶がありますが、残念ながらファイト内容には、記憶がありません。

 

 

433 ドン・フライ


★初めての対戦★
◆9月21日 大阪・大阪府立体育会館   3250
 ▼時間無制限1本勝負
 ○フライ・ジョンストン(9分41秒・KO)藤波・斎藤彰×


 

※このタッグの対戦相手は、フライもジョンストンも、まとめて、やばい二人です。藤波さんにとっては、斎藤彰俊が頼りですが、はらはらどきどきして見る試合です。 のちに、藤波 vs ドン・フライ というシングルマッチも組まれましたが、そちらは、見る側にも覚悟が要る試合でした。藤波さんとのシングル対戦成績は、藤波さんの1敗です。

 

 

 

434 ブライアン・ジョンストン  

★初めての対戦★  上の試合



※格闘技路線の選手ですが、正規軍に入ってくれて頼もしい助っ人でした。ただ、肉体的な限界を迎えてしまった気の毒な選手でもありました。

 

 

 

 

435 ジェリー・フリン

★初めての対戦★
◆12月2日 愛媛・宇和島市総合体育館
 ▼SGタッグリーグ公式戦30分1本勝負
 ○藤波・橋本(11分49秒・飛龍裸絞め)フリン・フィンレー×
 

 

 

 

 

●1999●

 

 

436 藤田和之  ふじた かずゆき


★初めての対戦★
◆ハイパーバトル'99 3月3日 新潟・ 新潟市体育館
 ▼30分一本勝負
 ○ジョンストン・藤波・山崎(11分47秒・スタンディングヒールホールド)中西・永田・藤田×



 

 

※いまからみると(いや、当時でも)めちゃくちゃなマッチメイクですね。これは、試合を調査しますね。(さすがに私RSD,転職前の多忙な時期で見ていません。)

後にアントニオ猪木の軍団に行き、「PRIDE]での圧倒的な強さを発揮しました。若手時代の藤田は合宿上でも先輩からいじられるアイドル的な存在だったようですが、まあ、「野獣」と言われるほど強靭な肉体と技の切れから、最強の選手といっていいでしょう。藤波さんは若手時代の藤田選手としか対戦しては逢いませんけれど。令和の時代になってもノアで活躍している。

 



 

437  AKIRA  

★初めての対戦★ ◆3月20日  愛知・名古屋レインボーホール
 ▼30分一本勝負
 ○AKIRA・nWoスティング・蝶野(13分13秒・片エビ固め)藤波・山崎・ライガー×


※ご存知、AKIRA選手との藤波さんの初対戦がこの試合です。もちろん野上選手の変身ですが、令和の時代になっても藤波さんとタッグを組むことがあります。メイクの妙は、もう芸術的な境地に入りましたね。

 

 

 

438 ミング 

★初めての対戦★
◆6月7日 長野・飯田市勤労者体育センター
 ▼60分1本勝負
 ○小島・武藤・天山・ヒロ斉藤(14分40秒・コジマックスホールド)藤波・永田・ミング・安田×



 

※あの強い「プリンス・トンガ」「キング・ハク」です。それにしても豪華で、めちゃくちゃなチームですね。この4人を8人タッグって、もったいない感じが、すごくします。あと、コジマックスホールドって?何やの??  「大島さん」「小島だよ! いっちゃうぞ、ばかやろ~」(失礼)



 

439  スーパー・J    (ジェイ)

 

★初めての対戦★ ◆バトルファイナル1999 12月1日 京都・京都市立体育館
 ▼30分1本勝負
 ○藤波・平田(10分37秒・飛龍裸絞め)スーパーJ・ウオールストリート×
 


※はい、427のnWoスティング選手が、さらに変身して、スーパーJになりました。ここから蝶野の「チーム2000」での活躍となりますね。




 


 ●2000●

 

440 金本浩二    かねもと こうじ


★初めての対戦★
◆セカンドジャッジメント 12月14日 大阪・大阪府立体育会館  
 ▼エピローグ・オブ・ドラゴン2  30分1本勝負
 ○藤波(10分34秒・足4の字固め)金本×

 

 

※アニキが藤波の引退カウントダウン(当時)の相手に選ばれました。金本が希望して対戦したので、やはりいい試合になりました。藤波ファンが、対戦相手の方を応援するという不思議な感覚の試合でした。でも、正直、藤波さんのコンディションが、もっといい時に再戦をさせてあげたい、と思いましたねえ。のちの、2014年のシングル対戦では、藤波さんに「本気モードで来やがった」というほど良い試合になりました。藤波さんとのシングル対戦は、藤波さんの1勝1引き分け。

 

 

 

 

さあ、

次のファイルに参りましょう! ↓誰??

 

 

誰? ↑ まさか、今、話題の、、、

 

 

 

 

 はい!平田ですっ! 次に行けいっ!