●藤波さん、デビューの頃のパンフレット発見!1971年、日本プロレス「ゴールデンシリーズ」 「ドラゴンへの道」藤波さん物語(番外編)

 

 

藤波さんがデビューしたのは、1971年(昭和46年) 5月9日

日本プロレスの「ワールドリーグ戦シリーズ」でした。

 

このシリーズ中に、岐阜市民体育館大会でデビューをするのですが、

写真のパンフレットは、その次のシリーズ「ゴールデンシリーズ」のものです。

 

表紙は馬場と猪木。
 

28センチ × 28センチの 大きなパンフレットです。

昔の「LPレコード」のジャケットを思い出していただけば、あんな感じです。

 

最初のページに

コミッショナー宣言など

 

次が、今シリーズの展望、

そして、

外人選手紹介で、ブラッシーに、ダニーホッジに、イワンコロフ、ダッチサベージなど

そうそうたる外人メンバーが紹介され、

 

その後に、日本陣営の紹介。

まずは、4人が、見開き2ページにわたり紹介されています。

はい、ジャイアント馬場、大木金太郎、吉村道明、アントニオ猪木です。

 

猪木を拡大します。当然ながら、若くて、かっこいい!

ジャイアント馬場 6尺10寸  アントニオ猪木 6尺4寸  って、

メートル法でない方が、当時は身近だったのかな?

 

ま、藤波さんも、体重のことを「目方(めかた)」とか言うし、、

 

このあと中堅どころ 上田、ヒライ、星野、山本、小鹿とつづき

 

ワールドリーグ戦の名場面が写真とともに紹介されます。

 

決勝戦は、同点で並んだ、馬場と猪木、

(猪木がデストロイヤーと30分時間切れ引き分け、

そのあとブッチャーを破った馬場が優勝となりました

その名場面と、優勝した馬場をお祝いして握手する猪木とか。

 

 

そして、

最後のページに

海外遠征中の6人(坂口、松岡、柴田、高千穂、駒、大熊)の紹介

そして、12人の若手の紹介があります。

 

長澤、林、永源、新海、安達、戸口、

轡田、木戸、百田、タケシ、とつづき、

 

若い「永源」「新海」そして、後にミスター・ヒトになる「安達」ですね。

 

いちばん最後に

佐藤藤波です。

 

藤波さんのデビューの相手は、お世話になった北沢幹之選手ですが

この時期は「新海弘勝」でした。(上の写真のまんなか、「新海」つまり北沢さん、新日本プロレスでは「魁勝司」選手でしたね。)

 

豊富な人材で、豪華な試合がたくさん組める。

馬場と猪木がしのぎを削って争う、すばらしいシリーズなんですが、それはそうとして((笑))

この項目では、やっぱり藤波さんのデビューです。

 

裏表紙は、三菱テレビ 20型のカラーテレビで16万5千円です!!おお!

50年前の16万5千円。。。。。

 

さ、

いよいよ、藤波さんのデビューまで、あと6日!

どきどきしますね!

 

第13回ワールドリーグ戦  5月9日  岐阜・岐阜市民センター 
 ▼15分一本勝負
  ○新海弘勝(7分52秒・首固め)藤波辰巳×  ※藤波のデビュー戦

 

 

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2022.9.21RSD