京都市内を自転車でひたすら巡る、「京都巡礼ライド2024」。③のつづき

 

さあ出発。

天気も良く本日絶好のライド日和。ホテルは素泊まり故、まずは朝飯の調達から。

 
11:00 ホテルと同じ室町通沿い北に400m、人気のパン屋fiveran
 
クリームパンが売りとのことだが、果たしてクリームパンマイスター(勝手に自称するアレなタイプ)を唸らせることは出来るだろうか・・・。
スタッフの方におすすめを伺い、いくつか購入し再び走る。
 
烏丸三条。三条通をひたすら東へ。
 
途中、良さげな建築物があり。何かと調べれば京都文化博物館。今度また来てみよう。
 
さらに東へ走るとアーケードに。
ここは自転車禁止なので河原町三条までのアーケード区間は降りて歩く。
 
三条名店街。午前中は人影もまばら。
 
河原町三条。さらに東へ、鴨川を渡る。
 
高瀬川キラキラ
 
先斗町。午前中の景色は夜のそれとはまた違った清々しさが。
 
うーん、KYOTO!
 
11:15 三条大橋。京都の相棒と一緒に。
 
一度見たいと思っていた「池田屋事件」の刀傷。
 
1864年7月8日、新撰組vs尊王攘夷派の斬り合いによって出来た傷だという。
別に歴史オタクでも新撰組マニアでも無いが、ミーハーツーリストとしては一応歴史の局面に登場する主だったスポットは押さえておきたく・・・
 
当時、池田屋潜伏中だった攘夷派志士。これを急襲した新撰組と斬り合いながら東の三条大橋に進み、そこで誰かが全力で振り下ろした際に出来た、太刀筋直撃の傷だとか。真剣で斬られたら骨とか出ちゃって痛いだろうなぁと他人事。
その距離、直線で約130m。斬り合いながらの100m移動はなかなかタフだ。
 
歴史の一端に触れることができ、満足したので次へ。
 

東山三条交差点。次の目的地はもうすぐだ

 

三条通を走り、白川筋で右折すると・・・

 

11:25 一本橋到着。一度自転車で通ってみたかった場所。

 

事前にweb上で見た印象はもっとタイトだと思ったのだが、実際は結構広いんだな。まあ、大体そんなもんだよなと思っていたが・・・

 

それにしてもこんなに広かったっけ?例えるなら墓石三つ分はあるだろうか(その例えどうなんだい)。

 

景色も何か違う?(この時は気づかず満足するんですけども)

後日帰宅し、これを書きながら驚愕の事実を知ることになる

 

それは・・・

 

ナント!

我、違う橋を詣で、満足の後去っていた也。その距離180m、惜しい!(惜しいじゃねえよ)

皆さまご存知、徒然草「仁和寺の法師」のアレを地で行った訳ですね(そんなにメジャー?)

 

近所の人からすれば、「なんやあの人は、あんな所でパシャパシャ。嬉しそうに何撮ってんやろ?気の毒な人やろか?」

ってな感じに映っただろな・・・

 

そして!

こちらが本家本元の一本橋、やっぱり細い!別名、「平均台」は伊達じゃ無い。

是非とも次回の巡礼ライドでのリベンジをと誓うのであった。

 

さぁて、いよいよ本日の大一番、将軍塚を目指しますゾ。怖いなぁ・・・(⑤につづく)

 

 

過去記事、「京都巡礼ライド2024」初日の記事はこちらからご覧ください。