宗谷岬600予習 | 桜伐ル馬鹿梅伐ラヌ馬鹿

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北海道のサイクリング好きのブログ。

8月6日、滝川発着のブルべ、宗谷岬600に参加する。
去年も参加して無事完走したコースだ。
去年は向かい風と横風に苦しみながらも平坦基調のコースで21時間45分で完走した。今年は風に恵まれることを願いたい。そうすれば去年よりも時間短縮できる可能性は高い。
7月30日に小樽~宗谷岬で走って気づいたことなど含め、注意事項や作戦など、備忘録的にまとめてみる。

【補給
コース上のPCの配置は以下の通り。
PC1:77.4km ローソン留萌鬼鹿店
PC2:165.1km セイコーマート天塩川口店
PC3:234.8km セイコーマートえびす店
PC4:364.7km そうや自然学校
PC5:442.6km セイコーマート名寄西4条店
PC6:527.5km セブンイレブン東神楽南1条店
PC7:574.1km セイコーマート深川多度志店 
Goal:603.5km

自分の場合、70~80kmごとに1回停車できれば無理なく走れる。
今回問題になりそうなのは、PC1~PC2の90kmと、PC3~PC4の130kmだ。
前者は距離的には大したことはないが、苫前~初山別の40km、獲得500mのアップダウンをすべて含むので、暑い時間帯に通ることも考えるとPC1での補給は多めにして水分も余分に携帯しておくべきだろう。
後者は確実に車上での補給が必要になる。PC3でしっかり食べた後、車上補給用に600kcalほど持っていきたい。
PC7は恐らく営業時間外の通過になるので写真撮影での通貨証明となる。エネルギー補給は出来ないが、PC6からゴールまでの距離が80km無いくらいなので問題ないだろう。

なお、天塩からのサロベツ原野は補給の機会が極端に限られるので注意が必要だ。自販機での補給は稚咲内の砂丘林と浜勇知のこうほねの家以外では不可能だろう。

何を食べるかも重要だが、今回はおにぎりを多くして塩分をしっかり摂っていこうと思う。去年はプリン等の甘いものを中心に摂ったため、最後の方は塩分が不足したせいか気分が悪くなった。
今年は同じ目には会いたくない。
そうなると各PCではコーラとプリンをサクッと摂り、おにぎりはゆっくり走りながら食べるというのが良いかもしれない。

【ペース配分について】
ペース配分は6月10日の夜間走行練480kmと7月30日の小樽~宗谷岬350kmで大体つかめたと思う。
序盤160km、天塩までは意図的にペースを抑えめに入るべきだろう。天塩からのサロベツ原野70kmも風向きが良かったとしてもあまりペースを上げすぎてはいけない。この辺りまではペースが合う人と一緒に走ることができれば楽だろう。
稚内からそうや自然学校の130kmは今回の中核となる区間で、補給をうまく摂って自然学校には体力を十分に残した状態で到着したい。
自然学校から名寄の区間を頑張ればあとは160km。気持ち的に楽になる。東神楽~多度志~ゴールは最終区間。ここは維持できる上限のペースで巡行することになりそうだ。

【路面について】
特別危険な箇所はないと思うが、稚内~宗谷岬の道は交通量がそれなりに多く、白線の外側にがっちり溝が切ってある。上を走ると振動でライトなどが落ちるかもしれない。
夜間に走る場合には注意が必要と思われる。