夜間走行練 480km 所要17時間40分 走行16時間10分 | 桜伐ル馬鹿梅伐ラヌ馬鹿

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北海道のサイクリング好きのブログ。

6月10日の夜9時半ころ出発で、夜間走行練に行ってきた。

目的は、北海道1200に向けて長距離走行、側に夜間走行になれることと、新しく開発したライトのマウント方法について性能評価をするためだ。
装備は北海道1200本番と同じもの。
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ライトについては、エアロバーとエアロハンドルでハンドル回りにマウントできない状態で、どうやればコンパクトかつ強固にライトをマウントできるのか悩んでいた。
出来れば同軸で付けられるマウントがあればいいのだが、なかなかピンとくるものがなくて困っていた。
それでも今までの経験上、ロングライドについての用具は自作も視野に入れれば何かしらのうまいやり方が見つかるものだ。
今回もそうだった。エアロバーの肘あてに空いている穴から結束バンドを通し、ライトのでっぱりなどをうまく利用してがっちり固定してみたところ、今までで一番コンパクトかつ強固にライトを固定することができた。
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もともとハンドルに内蔵されていたんじゃないかというくらいにピッタリだ。
今のところ不具合はないので、このままいくことになると思う。


走行状況は以下のような感じだった。
9時半ころ、小樽出発。
0時40分ころ新十津川到着。15分ほど休憩。103km。腰が痛い。
1時50分ころ、雨竜町でサドル位置調整。何度かやって腰が楽に。
3時過ぎ、多度志~幌加内で明るくなる。
5時、和寒で15分ほど休憩。205km。
8時台?音威子府で15分ほど休憩。295km。ブラックブラックガムを1枚かんで出発。
11時ころ、天塩で20分ほど休憩。366km。左膝が痛み出したので、もうやめようかと考えるが、交通手段を考えて留萌にゆっくり向かう。
13時ころ、初山別で15分ほど休憩。409km。
15時10分、留萌に到着。480km。左膝に痛み有り。
*天塩まで無風か向かい風基調、天塩以降は追い風。前半小雨あり。

全体通して、17時間40分で480km。グロス平均27.1km/hで600kmに換算すると22時間7分。全開アタックではなかったが、割といいペースだったようだ。

今回の収穫はとりあえず腰の痛みを減らすポジションが見つかったことと、カフェイン&ロキソニン無しで夜出発の長距離を走ったことだ。走った後の気持ち悪い感じも全くなく、食欲も普通だった。
左ひざは一過性の痛みであることを願いたい。1200でこれだと完走できない。

それと後から気づいたのだが、夜間走行部分は基本的に50ルーメンのライト1つだけで走っていたようだ。100ルーメンのモードだと思っていたのが50ルーメンだった。ずっと50ルーメンでは行かないが、50ルーメンなら片方24時間ほどもつようなので、二晩もちそうだ。

全体的に、負荷はかけずにサイクリングペースで行けた。腰をかばいながらでもあるので、去年よりもベースの能力が上がっている感じがする。

次の課題は、走りながらの補給だ。今回はしっかり座って休んだが、1200は状況によって走りながらの補給になるかもしれない。そうなった時、それに慣れていないと疲れるかもしれない。
膝や腰の回復を見つつ、また長距離は知る機会を作りたいが、できるかどうかは微妙なところだ。