ブルベに効いた練習 ~その2~ | 桜伐ル馬鹿梅伐ラヌ馬鹿

桜伐ル馬鹿梅伐ラヌ馬鹿

北海道のサイクリング好きのブログ。

ブルベに効いた練習として
↑以外にも下の様な練習があった。
 
エアロポジションで長時間走る、というものだ。
北海道では今のところブルベでもエアロバーが使えるので、それを前提としての話だし、筋力を鍛える、というのとはまた別の方向の話ではあるが。
これをやる時は、3時間以下走るような時も長距離で78時間走る時も、ひたすらエアロポジションで走り、辛くなってきたら下ハンで頑張った。登りも基本的に同じで、ブラケットポジションを使うのは体が痛くなってきて筋をほぐす時くらい、というイメージで走った。
 
ロードバイクでの走行ポジションを空力のいい順に並べると
エアロポジション>下ハン>ブラケットポジション>上ハン>ダンシング
という感じになると思う。だから、常にエアロポジションをとることが出来れば脚力が変わらなくても格段に速く楽に走れるようになる。
とはいえエアロポジションは慣れないときつい。特に肘の部分がハの字に拡がっていないタイプのものは、空力はいいが余計にきつい。下ハンでも程度は違うが似たようなことが言えるかもしれない。
 
北海道のブルベでエアロバーを使っている人は非常に多くて、実際使ってみてその効果も高いと感じるのだが、自分の場合今年初めて使ったので、まずエアロポジションを長時間とれるようになるということから必要だった。今もハの字になっていないやつは200300kmできつくなってくるので、600km以上の場面で使うにはもっと慣れが必要だと思う。

エアロポジションで長時間走ると、ポジションに慣れるだけでなくそれに対応したペダリングも見えてきて体も出来てくるので、長時間走る時に本当に楽になった。
たとえブルベで使えなくなっても、個人で行くサイクリングでは使い続けると思う。


ランキングに参加しています。よろしければクリックお願いします!↓
イメージ 1