3連休中日の12日、ハチ北高原スキー場は雪質、天候ともに絶好のコンディションでした。ローソン勤務の妻も珍しく3連休。練習に付き添ってもらうことができました。
2人で滑ればリフト待ちの行列も苦になりません。フラットバーンでターンの基本練習をした後、こぶを滑ってみることにしました。
今、ハチ北のこぶトレーニングコースは5レーンあります。1レーンはレッスン専用。自由に滑れる残り4レーンはスノーボーダー用、基礎スキーヤー用、モーグルスキーヤー用2種類と各種取りそろっています。
細かいこぶはまだ滑れそうにないので、間隔の広いこぶをスノーボーダー用、基礎スキーヤー用の順に、妻に見てもらって滑りました。最初の1本は「昔に比べたら随分上達した」と好評価だったのですが、2本目からは粗(あら)が目立ってきたのか、「うーん」と首をかしげることしきりです。
ゲレンデの水平に近いところで亀よりも遅い速度でターンして、こぶの中での速い動きをスローモーションで再現しました。
その結果わかったのですが、右を向いていたスキーを左向きに変える左ターンのとき、ターン弧の外側にある右スキーだけが回り、ターン弧の内側にある左スキーが回っていません。右スキーが右向きから左向きに向きを変えているのに、左スキーが右を向いたままなので、一瞬ですが、スキーが「ハ」の字の形に開きます。左スキーは右スキーより遅れて回っています。
左足の動きが悪いようです。逆向きの右ターン(左向きを右向きに変える)では、外側にある左スキーと一緒に内側にある右スキーが回っていて問題ないようです。左ターンのときに内側になる左スキー、つまり、左内足が問題ということです。
ここからはダイナミック・ポジショニング・ターン(DPT、ディプト)の話になります。
ターンの波線がフォールライン(標高が低い谷側に向かって延びる直線)と交差するとき、スキーは左右どちらかの斜め下方向を向いています。問題になっているのはスキーを右向きから左向きに変える左ターンなので、右斜め下方向を向いているところからの動きを考えてみます。
スキーがフォールラインと交差しているとき、足のかかとの真ん中に重心があります。そこからつま先側の内側に重心を移動していくことによって、右斜め下を向いていたスキーが左に向きを変えていきます。スキーがフォールラインと同じ方向を向いたとき、重心は最もつま先側になります。ターン弧の外側にある右足は親指の付け根、ターン弧の内側にある左足は小指の付け根に体重がかかります。右足はかかとから親指の付け根への重心移動がスムーズにできているのに、左足はかかとから小指の付け根への重心移動がスムーズにできていないのがスキーがばらける原因です。
帰りに下山するとき、緩斜面で妻に先に行ってもらい、ぼくが後から左ターンの左内足を意識しながらターンするのを見てもらいました。長年の癖なので、すぐには改善できませんが、床上トレーニングを含めてたゆまぬ練習で直していきたいと思います。








