2日間のスキー練習で、悪化していて数値が改善されました。上の2行がアスリートモード、下の2行が一般モードです。それぞれ上段がスキーに行く日の朝、下段が本日の朝、寝起きに測定した数値です。

日時     体脂肪率 体重 筋肉量 内臓脂肪
13/03/02 04:10 13.3  75.75 62.30 10.5
13/03/04 08:03 12.0  75.85 63.35 10.0

13/03/02 04:10 18.1  75.75 58.85 12.5
13/03/04 08:03 15.5  75.85 60.80 11.5

 若干ですが、筋肉量が増え、体脂肪率と内臓脂肪レベルが下がりました。

 内臓脂肪レベルが下がったのは、久しぶりに長時間、運動したからです。運動量よりも食べる量が多いと、食物が消化されて血液中に送り出された糖分が余るので、インスリンの働きによって、内臓脂肪や皮下脂肪として蓄えられます。

 とりあえず蓄えられるのは、短期利用を目的とする内臓脂肪の方です。男が狩りに行くとき、一日獲物を追い回すだけのエネルギーをあらかじめ内臓脂肪として蓄えておきます。万一、獲物が捕れなくて、食事ができなくても、次の日も狩りをするだけのエネルギーが内臓脂肪に蓄えられています。

 若くて元気なうちは獲物を逃す確率が低いのに対して、年を取ってくると、体力が低下し、狩りに失敗する可能性が高くなります。そのためでしょうか、中年以降、内臓脂肪がたまりやすくなります。身体能力の低下と反比例して内臓脂肪が増えやすくなるわけです。

 スキーの練習では、冬場の寒い日でも汗だくになります。戸外より気温が高いレストランに入ると、蒸し風呂のようです。しかたがないので、昼食時には、スキンズだけになって、タオルで汗を拭いているのですが、今回のスキー練習の昼食時、スキンズだけになったら、おなかがぽっこりふくれているのに気づきました。内臓脂肪だけでは貯蓄倉庫が満杯になり、皮下脂肪もついてきたようです。

 皮下脂肪は女性が妊娠、出産を乗りきるためのエネルギー源です。内臓脂肪が狩りをする男性につきやすいのに対し、皮下脂肪は女性に多くつきます。しかし、男性同士、女性同士でも、内臓脂肪がつきやすいか、皮下脂肪がつきやすいかは、個人差があります。ぼくは内臓脂肪がつきやすいタイプのようです。

 ぼくの父親はやせ型の糖尿病です。太っていないからと安心していると、いつのまにか糖尿病になっていたということになりかねません。胃は丈夫なようです。食べたものが胃で消化され、糖分がエネルギー源として血中に送り出されます。これが余ると、膵臓から分泌されるインスリンが脂肪に変えなければなりません。その仕事が多すぎると、膵臓が疲れてインスリンを出さなくなるそうです。これが糖尿病です。

 年を取るに従って、内臓が弱ってくるわけですが、どの内臓が弱るかは個人差があります。ぼくのように胃が強いと、よけいに糖尿病になる危険性が高いと考えられます。食べすぎには人一倍、注意しなければなりません。特に就寝前の間食がよくありません。

 しかし、食事を減らしただけでは筋肉量が落ちてしまい、これまた内臓脂肪を増やす原因となります。今回のスキー練習では、プロテインとBCAAを飲み続けました。夏場は水分補給のためにBCAAを入れた飲料を飲むのですが、冬場の練習では飲料を飲まないのでBCAAが不足しがちだったということに、今、気づきました。今回、筋肉量が増えたのは、BCAAをしっかりと補給したからだと考えられます。冬場も、プロテインだけではなく、BCAAを運動の前後にとるようにしたいと思います。
今 2日目の3日(日)は風がやんで、晴れました。こういう朝は、名物のロングコースをセミファットの板でかっ飛ばすに限ります。ゲレンデに行くと、SG(スーパー大回転)用の板を履いた上級スキーヤーらがもう何本か滑り終えた後でした。技術選に向けて練習している選手もいるようです。リフトから見ていると、うまい人でもターンの後半が長すぎるために、テールが本来のターン弧からずれて雪煙が上がっています。W杯のアルペン競技を見ていると、雪煙を上げる選手はいません。もしも雪煙が上がれば大失敗で、敗北を意味します。

 ぼくも、なんとか雪煙を上げずに滑ろうと思いましたが、ゲレンデが既に混雑し始めていたこともあって、うまくいきませんでした。ターンの後半で体を谷側に落とすことができていないようです。セミファットの板のようにサイドカーブがほとんどない板では、谷回りから山回りに移行した後、体を谷側に落としていかないと、板が立って、雪をラッセルしてしまいます。ターンの前半の谷回りでは板が立つようにし(実際には立たない)、ターンの後半の山回りでは板を寝かしていって、切り換え時(ニュートラルポジション)に、板がべったりと雪面に張り付くようにするというのがダイナミック・ポジショニング・ターンの基本です。

 高速になると、減速しようとして、どうしても足が谷側にいってしまいがちです。足が山側になるように腰を前に出して、ターンのどの局面でも、ブーツと重心(腰)を結ぶ線が斜面に対して垂直になるようにしなければなりません。

 エア台は雪で埋もれていたので、掘り出しました。ヘルメットがないので、バックフリップの練習は、またもおあずけです。ストレートジャンプで、エア台への入りと、エアの着地後のターンへの入りを練習しました。しかし、よかったのは1本目だけ。回数を重ねるごとに、だんだん悪くなっていきました。昼食休憩の後、午後にかげって寒くなってくると、ターンもおかしくなってきました。何回か転倒するうち、だんだんわけがわからなくなりました。

 前日、寝不足のまま、白馬まで運転し、エア台をつくり、ナイトスキーで2時間練習して、またもや寝不足で、この日も朝一番からロングコースをノンストップで滑っていたわけです。最近は1時間半より長い時間、運動したことがありません。疲れない方が不思議です。エアは飛ぶほどに悪くなり、ターンは滑るほどにミスが多くなる。いつもは午後4時半の営業終了までめいっぱい練習しますが、霧は出てくるわ、表面の新雪がめくれてアイスバーンが露出してくるわで、けがをしたら何にもならないので、早めに午後3時半までで切り上げました。氷の山みたいなエア台を壊すという大仕事も残っていました。

 ダイナミック・ポジショニング・ターンでモーグルコースをコントロールしながら滑るためには、ショートターンができなければなりません。そのやり方はわかりました。しかし、どの筋肉をどのように使って、股関節、膝関節、足関節をどのように動かしたらいいのかは、まだ完全には解明できていません。それぞれの関節を動かすためは、さまざまな筋肉が動員されますが、それぞれの疲れ方は一様ではありません。疲れた筋肉は無意識のうちに動きが悪くなり、全体のバランスが崩れて、思い通りの動きができなくなります。

 ダイナミック・ポジショニング・ターンでは膝を動かさなければなりません。きちんとした動作をしているかぎりは、いくら動かして疲れても、膝を傷めることはありません。むしろ膝を動かす筋肉がますます強くなります。しかし、一部の筋肉が疲れてきちんと動かないまま練習を続けると、一部の筋肉を働かせずに手抜きをしたまま間違った動きをすることになり、こぶに当たって衝撃を受けたりして、膝を傷めることになります。ぼくが変形性膝関節症になった一因は、そこにもあると思います。

 ダイナミック・ポジショニングのショートターンは今のところ、1試合に1球しか投げることができない魔球のようなものです。子供のころ、漫画を読んで、「そんなすごい魔球が投げられるんだったら、全部、魔球を投げたらええやん」と思いましたが、そういう秘密兵器は、1度使ったら、何日も動けなくなるくらい、エネルギーを消耗するものらしいです。

 「棒ジャンしてからヘリ」についても同じようなことを書いたように思いますが、ものすごく「気」を必要とするので、精神を集中して、ここぞ一発というときに1回しか使えません。モーグルの公認大会では公式練習で、前日に2~3本、当日の試合開始前に2~3本、コースを滑ります。万一、予選を通過したら、決勝の前にも公式練習で2~3本滑ります。1日に1回しかできないようなターンやエア技は、できたとしても使い物になりません。目をつぶっていても、無意識でできるところまで習熟する必要があります。

 帰りに宿に寄って、風呂に入っているときに思い出しました。昨年の連休最終日、初めてダイナミック・ポジショニングのショートターンができたのですが、宿で前の晩、「こうすればできるのではないか」と、ちょっと変わった体勢のスクワットでイメージしてみたのです。スキーに行けないときも、そのイメージ・トレーニングをして、ダイナミック・ポジショニングの独特の動きを体に染み込ませようと思います。
 昨年末以来、行けていなかったスキーにやっと行くことができました。初日の3月2日は、天気予報通り、強風でした。ぼくのトレーニング専用ゲレンデは八方尾根スキー場の上部にあります。よく強風でリフトが止まります。午前11時ごろ到着したときには下部のリフトしか動いていなかったのですが、まもなく上部リフトが動き始めました。ラッキーです。今シーズンは一番いい時期に2カ月以上もスキーができませんでした。シーズン直前に右膝のけがをして、1シーズンほとんど滑れなかった2009/2010シーズン以来です。下部ゲレンデでフラット練習だけでもできればと思っていたのですが、ありがたいことに、思いがけずエア練習もできそうです。

 上部ゲレンデに上がり、パトロールにエア練習の申請をするために顔を出すと、「お久しぶりですね。仕事が忙しかったんですか」。ちょっと変な練習をしたがるモーグル選手ですが、いつも温かく迎えてもらっています。ますます練習する気が出てきます。

 さっそくいつものように専用ゲレンデに向かいました。こう書くと、まるでスノーボードのショーン・ホワイトが自分専用のハーフパイプを持っているのと同じように聞こえるかもしれませんが、ぼくが練習をするのにいつもここをトレーニングバーンとして使っているという意味であって、ぼく専用のゲレンデという意味ではありません。

 ゲレンデの大部分は技術選(全日本スキー技術選手権大会)の会場として使うために、ネットで仕切ってありました。技術選は日本一うまいスキーヤーを決める大会です。この日は公式練習がないので、ネットの中には誰でも入れますが、さすがにその中にエア台をつくるわけにはいきません。ネットの外の空いた場所につくることにしました。

 ゲレンデは、前日の雨で溶けた表面が硬く凍って、全面アイスバーンになっていました。上に薄く新雪が乗っていますが、スキーを横に向けて減速しようとすると、ガリガリガリと音を立てて流されます。

 そうそう、ここまで書いて思い出しました。今回、ポール(ストック)を持っていくのを忘れました。最近、よく物忘れをします。2カ月空いて、何も忘れない方がおかしいくらいです。しかたがないので、2日間とも、緩斜面も急斜面も、フラットもこぶも、アイスバーンも、すべてストックなしで滑りました。

 ストックがないと、いかに自分がストックに頼って滑っていたかが、よくわかります。特に急斜面のこぶは、ストックなしでは全然、滑れません。ストックを前に出すのに合わせて腰を前に出していたのに、ストックがないものだから、腰を前に出せないのです。

 腰に手を当てて、腰を前に出しながらターンする練習をしました。普通のモーグルのターンでは、手は前に出しておかなければなりませんが、ダイナミック・ポジショニング・ターンでは握り拳が常に骨盤の横にあるようにします。腰に手を当てて滑るのは、いい練習になります。

 表面の氷を破ると、下にエア台作成向きの湿った雪がたっぷりありました。ぼくはいつもアルミスコップを持参しています。練習用具は自分で調達し、後片付けも自分でするのが決まりです。アルミスコップは軽いので、リュックサックに入れて持ち運ぶのにも、アプローチの上からランディングバーンまで雪を放り投げるのにもいいのですが、アイスバーンで覆われた雪を掘り起こすときには、気をつけないと、変形したり、割れたりします。既に2本壊して、現在使っているのは3本目です。

 アルミスコップを壊さないようにと注意しながら、雪を積み上げていると、立てていたスキーが倒れていました。いつの間にか強風で倒れたようです。そこで思い出しました。立てたスキーの先には、ヘルメットがかけてあったはずです。どこにも見当たりません。強風で飛ばされたのでしょうか。急斜面ですから、飛ばされたら一番下まで落ちていくかもしれません。横の林の中に入ってしまったかもしれません。アイスバーンの上にふかふかの新雪がどんどんと積もっています。白いヘルメットなので、見分けがつかないでしょう。下までゆっくり滑りながら探しましたが、視界も悪く、見つけることができませんでした。

 ひょっとすると、エア台の下に埋もれてしまったのかもしれません。積み上げた雪の山をポールで突いてみたり、一部を崩してみたりしましたが、見つかりませんでした。そうこうするうち、強風のためにリフトが営業終了となり、1日目は1本も飛ばずに下山することになりました。

 夕食休憩の後、午後6時から、下部ゲレンデのナイトスキーで、GSの板を使ってのロングターンと、モーグル板でのショートターンをストックなしで練習しました。いずれもダイナミック・ポジショニング・ターンです。2カ月空きましたが、こちらは忘れてはいないようでした。
 ここんところの運動不足がたたったのか、膝痛が再発しました。昨年1月に右膝の変形性関節症を発症した後、懸命のリハビリによって完治したかに思えたのですが、先週、また痛みが出ました。昨年1月に痛みが出たときと同じように、右膝が伸びなくなり、膝関節で脛骨の上に乗っている大腿骨が内側にずれてしまいました。

 理由はよくわかりません。スキーは今年に入ってから全く行けていません。ランニングもほとんどできていません。よって、この2つは原因ではありません。

(1)スクワットのしすぎ
 膝関節のアライメント(骨の配列)を整えるエクササイズは日課として続けています。そのほかに少しでも運動不足を解消しようと、自重による各種スクワットをしました。これをやりすぎて膝周りの筋肉が疲れて働かなくなった可能性があります。筋力トレーニングは毎日毎日やりすぎると、筋肉が疲弊する一方なので、回復のための休養日を設ける必要があります。
 スクワットでは、いつもは膝を深く曲げないのですが、膝を深く曲げるスクワットもやりました。曲げるときに力を入れるネガティブ・トレーニングをやったのがよくなかったかもしれません。太ももの裏側のハムストリングスを使いすぎて、過緊張が起きた可能性があります。
 脚を曲げる筋肉は太もも後面のハムストリングス、脚を伸ばす筋肉は太もも前面の大腿四頭筋です。大腿四頭筋を緩めれば脚が曲がりますが、それだけだと一気に曲がって、お尻が落ちてしまいます。そのため大腿四頭筋をある程度緊張させます。大腿四頭筋を緊張させると脚が伸びるので、拮抗筋であるハムストリングスも同時に緊張させて、脚を曲げる方向に引っ張ります。両側の筋肉を同時に緊張させることによって曲げ加減を調節します。ゆっくり脚を曲げるスクワットをすると、太ももの裏側のハムストリングスにも強い力がかかります。そのためにハムストリングスが疲れてしまい、過緊張になって、緩みにくくなったのではないかと考えられます。
 これを避けるためには、太ももの裏側のハムストリングスを緊張させずに、前側の大腿四頭筋だけに負荷をかけるトレーニングをする必要があります。ぼくが昨年後半から取り組んでいる石段上りはその一つです。
 自宅近くの神社にちょうど200段の石段があります。これを駆け上がります。スロージョギングのペースでゆっくり1段ずつ上ったり、ランニングペースで1段とばしで上ったりします。1段とばしで一気に200段を上るのはかなりしんどいです。
 平地のランニングでは、着地時に受ける強い衝撃を吸収するために、着地と同時に脚をゆっくりと曲げます。脚を伸ばす筋肉と、曲げる筋肉が同時に収縮します。ハムストリングスに負担がかかるのです。石段を上るときには、着地の衝撃がほとんどありません。脚を伸ばす筋肉だけに強い負荷がかかります。ハムストリングスには負担をかけずに、脚を伸ばす大腿四頭筋やお尻の筋肉が効率よく鍛えられることになります。
 年を取ると、筋肉が硬くなりがちです。年寄りくさい姿勢の代表は、腰や膝が曲がったままの姿勢です。農作業などで腰や膝を曲げた姿勢を長くとり続けた結果、曲げる筋肉が過緊張して緩まなくなってしまうのです。
 モーグルスキーやトランポリンのように、素早く体の屈伸をしなければならない競技では、筋肉の過緊張を取り除き、10代のように、素早い収縮(緊張)、弛緩(伸展)ができるしなやかな筋肉にしておかなければなりません。筋力トレーニングで筋肉量を増やしても、素早く動かすことができなければ役に立ちません。

(2)トランポリン
 先週の月曜のトランポリンで、膝落ちや四つんばい落ちをやりました。寒いところで練習するので、膝が暖まっておらず、筋肉の働きが悪くなります。その状態で、膝に衝撃を与えると、亜脱臼する危険性があります。

 関節軟骨がすり減った膝では、冬場の膝落ちと四つんばい落ちは厳禁です。立位のジャンプでも高く跳ぶと膝に強い力がかかります。準備運動で膝をしっかり暖め、サポーターなどで冷えないようにする必要があります。

 今週の月曜のトランポリンは、立位ジャンプもやめて、ひたすら背落ちと腹落ちだけをしました。ピルエットなど立位からのひねりも膝にねじれた力がかかりがちなので、膝を傷めているときにはやめた方がいいようです。

(3)リュックサック
 通勤にリュックサックを使っています。荷物をたくさん入れて、リュックが重くなると、どうしても背中を前に倒してリュックの重みを背中で受ける形になります。薪の束を背負った二宮金次郎のような姿勢です。こうなると、股関節が伸びずに曲がったままになります。股関節、膝関節、足関節は連動していますので、股関節が曲がると膝関節も曲がります。膝関節を曲げたままで力を加え続けると、過緊張が起きて、伸びにくくなります。
 胸を張り、腰を前に出して、股関節を伸ばすことを意識して歩く必要があります。

 こうして、膝を休ませ、カワハギ(皮下組織、筋肉の癒着を取り除くマッサージ)をして、筋肉の動きをよくした結果、膝は元通り、伸びるようになり、痛みもほとんどなくなりました。

 蒲田和芳・広島国際大学准教授が提唱する「リアライン」を1年間続けた成果だと思います。
 1月にヨルダンに行った後、体調を崩してから完全な運動不足に陥っています。とうとう先日、過去最悪の体脂肪率を記録してしまいました。

  日時   体脂肪率 体重 筋肉量 内蔵脂肪 基礎代謝量
2/25 5:45  13.3   75.20 61.80   10.5     1802
         18.0   75.30 58.55   12.0     1704

 2008年7月31日から、毎朝起きてトイレに行った後、パンツ一丁になってタニタの体組成計で測っています。1日のうち、いつ測るかによって数値が大きく変わるので、このタイミングと決めています。1日のうちで最も値が悪くなります。

 上段がアスリートモード(週に12時間以上運動する人などが対象)、下段が一般モードです。アスリートモードの方が体脂肪率が低く出ます。自己ベストは9.1%です。

 一般モードではアスリートモードよりも体脂肪率が高く出ます。自己ベストは11.7%、悪いときでも16%台でした。

 ぼくの身長は178cmなので、BMIを標準の22にするには、体重を69.7kg((=22×1.78×1.78)にしなければなりません。アスリートは筋肉量が多く、BMIが標準値より高くなることがあります。しかし、筋肉量は増えずに、体重だけが増えてしまいました。

 見た目には、大きな変化はありません。内臓脂肪レベルがやたら高いです。自己ベストはアスリートモードで5.5、一般モードで8.0です。それぞれ、10.5(+5.0)、12.0(+4.0)と上昇しています。男性の場合、中年になると、内臓脂肪が高くなる傾向があります。これはさまざまな成人病の原因となるので、できるだけ低く抑える必要があります。

 営々と取り組んできた体質改善ですが、いちからやり直しですね。内臓脂肪レベルを下げることを第一目標にします。有酸素系のトレーニングによって、わりと簡単に下がるはずです。
ひと:溝口孝司さん アジアから初 世界考古学会議会長に
毎日新聞 2013年02月21日朝刊

 1月中旬にヨルダンで開かれた第7回世界考古学会議(WAC)で、九州大学教授の溝口孝司さん(49)が次期会長(第6代)に選ばれました。1986年に設立されたWACの会長がアジアから選ばれたのは初めてです。

 毎日新聞のインターネット版「毎日.jp」に掲載された記事には、上端にfacebookでおすすめするためのボタンがついています。そのクリック数が28日現在、174になりました。これはかなり多い数です。ぼくが書いた記事はだいたいマニアックな内容が多いので、100を超えることはありません。

 反響を呼んだ理由はよくわかりませんが、オリンピックの金メダルのように、最近の記事ではとても明るいニュースだったということではないかと思っています。
歴史・迷宮解:高松塚壁画の劣化原因/上 発掘直後のデータが鍵=佐々木泰造
毎日新聞 2013年02月27日 東京朝刊、2013年02月28日大阪朝刊

 昨年11月21日夕刊(夕刊のない地域では22日朝刊、一部地域)の記事「検証 高松塚壁画の劣化原因」の続報です。

 7世紀末~8世紀初めに築かれた高松塚古墳の石室の極彩色壁画は1300年近く、美しさを保っていましたが、1972年に発掘された後、保存対策が講じられたにもかかわらず、急速に劣化して、ついには2007年に解体されました。

 なぜ、劣化が急速に進んだのか。文化庁の劣化原因調査検討会がまとめた報告書でも、明確な原因は示されませんでした。ぼくは、高松塚古墳が備えていた吸放湿性(湿気を吸収したり、放出したりする性質)が、保存対策で見過ごされたからだと考えました。11月21日夕刊の記事で示した根拠以外に、発掘直後に測定された石室内外の温湿度のデータを再検討してみたのが、今回の記事です。

 湿気が多いかどうかというとき、普通は%で表示される相対湿度を用います。空気中にこれ以上は存在できないという飽和水蒸気量に対して何%の水蒸気が含まれているかを示す数値です。空気は温度が高いほど多くの水蒸気を含むことができます。水蒸気量が同じなら、温度が高くなるほど相対湿度が下がり、温度が低くなるほど相対湿度が上がります。相対湿度だけを見て、温度を見なかったら、空気中に含まれる水蒸気量が多いか少ないかはわかりません。相対湿度が低くて乾燥した空気でも、温度が高ければ、水蒸気を多く含んでいます。冷たい空気だと相対湿度が高くても、含んでいる水蒸気量は少なくなります。例えば、24度で相対湿度50%の空気は、12度まで下がると相対湿度100%となり、結露します。相対湿度は温度で大きく変化します。このことを頭に入れておかないと、石室内が「湿度100%に近い状態」にあるというデータが、そのまま結露しやすい状態を示すわけではないということを見逃してしまいます。

 これが、高松塚壁画の保存の失敗につながった大きな要因だと思います。

 高松塚壁画は、古墳の石室の漆喰壁に描かれた極彩色壁画としては初めての発見でした。保存対策も手探りだったと思います。失敗の原因を明らかにし、今後の保存対策に生かすことが重要だと思います。
 昨日(17日)は南摂津に移転した大日トランポリンクラブでバッジテストを受けました。スキーシーズン真っ最中の今、スキーをせずに何をしているのかと、お思いの方もいらっしゃるでしょうが、バッジテストは例年、学年末のこの時期にあります。子どもたちが1年間の練習成果を試すのです。2年前の3月13日、5級から3級までを受けました。1回に3階級しか受けることができないので、2級と1級が残っていたのです。

 会場に着くと、3級の試験が行われていました。ぼくの孫と言ってもおかしくないくらいの子どもたちやお父さん、お母さんがいっぱいいます。いつもながら、見ているだけで緊張します。

 2級の試験が始まりました。点呼を受けて、順番に公式練習をします。ここのトランポリンはミドルという子どもむけのあまり弾まない台が2台と、ユーロという国際大会で使われる競技用の台が2台あります。その計4台でそれぞれ1回ずつバッジテストの直前練習ができます。

 準備運動をしていないので、最初のミドルの台ではバッジテストの練習をせずに、ストレートジャンプだけしました。4本くらい跳んだら、ボコッと音がして頭が天井に当たりました。そうだった。この前、初めてここに練習にきたとき、「ミドルの台の上の天井が低いから気を付けてください」と言われていたのでした。もう必死ですから、そんなことは忘れていました。

 ミドルの台を二つ跳んで、いよいよユーロの2台での練習です。ここでバッジテストの練習をしました。バッジテストは、決められた技を10本跳びます。2級は半分ひねり腰落ちから始まります。順番を間違えると失格です。10本通して、5点満点の3点以上が合格です。目指すのはもちろん5点満点です。
(1)半分ひねり腰落ち
(2)スイブル
(3)腹落ち
(4)腹落ち
(5)腰落ち
(6)ローラー
(7)立つ

 あれ、7本で終わってしまった。何か抜けてる。「腹落ち」の後は「立つ」でした。やり直し。

(5)立つ
(6)閉脚跳び
(7)腹落ち
(8)腰落ち
(9)ローラー
(10)立つ

 練習が終わったところで、アベノETCのマネジャーの松ねえがこそっと耳打ちしました。
「さっき、腹落ちの後、腰落ちしたのは、ちょっとやってみただけやろ」
「いや、間違えた」
「間違えんといてや」

 本番では、腹落ちが抜けぎみになりましたが、見ている人にはほとんどわからない失敗で、順番を間違えることなく10本通して、5点満点で、面目を保ちました。

 1級の公式練習は、ぼくが天井で頭を打ったので、ユーロの2台だけを使うことになりました。
(1)フルシート(1回ひねり腰落ち)
(2)スイブル
(3)半分ひねり立ち
(4)抱え跳び

 あ、また間違えた。ここは開脚跳びでした。
 最初、「不合格になったら面白いのに」とのんきな冗談を言っていたきゃさりんも、本当に失敗するんじゃないかと、さすがに心配そうです。

(4)開脚跳び
(5)半分ひねり腹落ち
(6)ターンテーブル
(7)立つ
(8)抱え跳び
(9)フルピルエット(1回ひねり跳び)
(10)反動閉脚跳び

 子どもがとても上手にやっています。こんな小さな子に負けるわけにはいかない、と思いながら、2回目の練習をしたら、勢い余って2mの高さからダイビングするような腹落ちになりました。周りで見ているみんなが「おいおい、大丈夫か」とヒヤヒヤしています。

 いよいよ、本番。いきなり失敗しました。何が何だかわかりません。フルシートでひねりがかかりませんでした。観客から悲鳴に似た声が上がる中、何とか腰から落ちて、2本目以降、高さを戻して最後まで続けることができました。大失敗です。かろうじて3点で合格しました。不合格の場合は、もう1回だけ挑戦できますが、合格してしまうと、やり直しはできません。残念です。フルシートのジャンプでしっかり最後まで踏めずに抜けてしまったのが原因かと思います。

 思い起こしてみると、昨年、バッジテストを受けなかったのは、右膝の変形性関節症が発覚して、立位ジャンプができなかったからでした。バッジテストは立位でのひねり跳びがあるので、昨年以降、ほとんど練習していませんでした。今回、久しぶりに2級と1級をやってみて、右膝の具合が少し悪くなりました。立位からひねり跳びをするときに、大腿骨が内側にひねられるのがよくないようです。

 ぼくの右膝の変形性関節症は、大腿骨が内側に入り、脛骨が外側を向いているのが原因です。トランポリンで左ひねり(反時計回り)をするときと、スキーの左ターン(右が外足)で、右の大腿骨を内側に寄せる動作が起きていることに問題があるということがわかってきました。スキーのターンについては、そのような力が加わらない方法に変えました。トランポリンのひねりについても、離床時にそのような力が加わらない方法を考える必要があると思います。逆向きの右ひねりと交互に練習するのも一つの方法でしょう。あるいは、「棒ジャンしてからヘリ」のように、完全に離床して空中に出てしまってからひねりをかける方法なら、いくら練習しても膝のねじれは生じないと思います。

 1級が3点に終わったのは残念ですが、収穫もあったバッジテストでした。
 今年はほとんどブログを書いていませんね。書き付けないと、どんどん書けなくなってしまいます。

 1月10日~22日、中東のヨルダンに行っていました。国内だろうと国外だろうと出張するときは必ずランニングシューズを持っていきます。今回も死海の沿岸を走るつもりだったのですが、時間が全くとれずに断念。これまでほとんど欠かさなかった膝のリハビリのための筋トレも滞りがちでした。しかも、帰国後、時差ぼけと寝不足で体調を崩し、1月いっぱい体も頭も不調のまま。ぼおっとしていて、ほとんど運動らしい運動はできませんでした。

 1月31日にはかねて予約していたPCPに行きました。変形性関節症の右膝の状態がよくなってきたので、リハビリのためのトレーニングから、スキーの技術レベルを向上するための実践的なトレーニングに移行しました。具体的に言うと、体幹の安定性(stability)と四肢の可動性(mobility)を高めるためのトレーニングです。もう少しくだいて言うと、胴体が動かないよう固定したまま、手足を動かすトレーニングです。これがやってみるとなかなか難しい。特に傷めた右脚での片足立ちがなかなかできませんでした。敏捷性(agility)を高めるためのヘキサゴン・トレーニングは全然、練習していないので6秒台後半で足踏みしています。最終目標は5秒台です。

 例年、1月にあるモーグルのB級公認大会に出場しているのですが、今年はこのような事情であきらめていました。2月にはB級公認大会がないので、2月に練習をして、できれば3月のB級公認大会に出場したいと思っていたのですが、2月に入っても仕事がはかどらず、休みの日にもスキーの練習には行けていません。3月の大会出場もあやしくなってきました。

 トランポリンは2月7日から練習を再開しました。この日、久しぶりにアベノETCに行き、翌2月8日、南摂津に移転した大日トランポリンクラブに行きました。そこで今度の日曜(2月17日)にバッジテストがあることを知り、まだ受けていなかった2級と1級を受けることにしました。

 今日(2月14日)はアベノETCに行って、バッジテストのための練習をしました。バッジテストは一昨年、5級、4級、3級を受けてから、全然、練習していませんでした。今日やってみたらボロボロでした。どうせなら、高さを出して演技してやろうと思っているのですが、練習不足で難しいかもしれません。5点満点で3点以上が合格です。当日、会場で跳んでみて、高さを出すのが無理なようなら、低く抑えて、なんとか5点満点で合格するよう、がんばります。

歴史・迷宮解:古墳の埋葬人骨/下 平時限定の女性首長
毎日新聞 2013年01月30日 東京朝刊

 清家章・高知大教授の研究を中心に紹介してきた「古墳の埋葬人骨」の最終回です。今月は変則的で、東京本社、北海道支社発行紙面では本日の朝刊に掲載されたましたが、大阪本社発行紙面では既に24日朝刊に掲載されています。
 弥生時代から古墳時代にかけて、軍事的緊張が高まった時期には、女性首長の出る幕がなかったようです。古墳時代中期(5世紀)に首長に軍事的役割が強く求められるようになってから、首長は男性が当たり前になり、以後、女性が天下を握ることは少なくなりました。遺跡や遺物から社会の中での男女の差異を探る「ジェンダー考古学」の成果です。