悪夢のようなチェーンソー事故から1カ月。ようやく傷口がふさがり、抜糸も済んで、病院通いが終わりました。この間、自分にとってはいい休養になりましたが、地域の皆さんにはご心配とご迷惑をおかけするは、冬仕事(主に山仕事)が滞るは、肝心のときにスキー練習ができないはで、暖冬少雪、新コロパニックも重なって、さっぱりのシーズンとなりました。

 

 そんなうっぷんを晴らすべく、19日(木)、ひさしぶりのスキー練習にハチ北高原スキー場に行きました。すっかり春めいて、ゲレンデにも雪があまり残っていなかったのですが、モーグルコースがある中央ゲレンデだけはしっかりと雪があり、ラインのこぶコースがきれいに整備されていました。

 

 練習課題はもちろんダイナミック・ポジショニング・ターンです。10年越しで開発に取り組んできた自分独自のターン。できたと思ってもできていないところがあることがわかり、今度こそは完成したと思っても大会では思い通りに滑れなかったりと、「日暮れて途遠し」の繰り返しでしたが、昨シーズン、ようやくエアの前後を除いて、さまざまな課題をほぼクリアすることができました。

 

 一番大きかったのはストックワークでした。体の曲げ伸ばしとストックの動きをどう同調させるかがわからなかったのですが、ヒマラヤに住むユキヒョウの動きをまねすることでクリアできました。ユキヒョウが疾走するときの前足と後ろ脚の動きは、後ろ脚を曲げたときに前足が着地し、前足が地面を蹴って前に出ると同時に後ろ脚が伸びます。これと同じことをストックと脚ですればよいことに気づいたのです。

 

 今シーズンはさらに、このストックと脚の曲げ伸ばしの動きに外足加重の意識と動作が加わりました。ダイナミック・ポジショニング・ターンはすべての動きが普通のターンと逆ですが、外足加重も普通のターンと逆です。外足加重を意識することによって、きれいなターン弧を描くことができるようになります。

 

 1カ月以上のブランクができましたが、ダイナミック・ポジショニング・ターンはできているでしょうか。リフトを下りてからモーグルコースに行く途中の整地斜面の大回りでは、無意識のうちにダイナミック・ポジショニング・ターンの体の曲げ伸ばしをしていました。もう体に染みついてきたようです。

 

 モーグルコースでも無意識のうちにダイナミック・ポジショニング・ターンになっています。硬いこぶだろうが、深いこぶだろうが、何の迷いもなく、ダイナミック・ポジショニング・ターンで滑れるようになりました。

 

 いい調子で3本ほど滑ったところで、あまりにも無意識すぎて、外足加重を意識していなかったことに気づき、

ダイナミック・ポジショニング・ターンのタイミングでの外足加重の切り替えを意識してモーグルコースを滑りました。外足加重を意識することで、ターン弧が深くなり、スキーが雪面に食い込む感触が伝わってきます。フルカービングでありながら、スピードを抑えて滑ることができます。

 

 これができれば、エアに入るときのスピードコントロールと体勢の立て直しや、エアの着地後の直滑降からこぶへの入りも楽にこなせるのではないでしょうか。

 

 まだまだ練習したかったのですが、5本ほど滑ったところで、かかとの痛みが辛抱できなくなりました。傷口が広がったりしているわけではないのですが、きついスキーブーツで圧迫されて、けがをしたときよりも痛いくらいです。がまんして滑っておかしな癖がついても困るので、滑走時間30分という自己最短記録で今シーズンのハチ北での練習を切り上げることにしました。

 

 雪不足の中、コースを整備してもらって、いい練習ができました。また、来シーズン、完成したダイナミック・ポジショニング・ターンを引っ提げて、ハチ北高原スキー場モーグルコースを訪れたいと思います。

 地区の農地全体を金網柵で囲むために、設置ルート沿いの山すその木を切っています。個人の持山は所有者の責任で、村山(地区の共有林)は地区の共同作業で、邪魔になる木を切って、片づけていきます。金網柵を立てる前に切っておかないと、金網柵を破損しないよう、木を山側に倒すしかなくなるためです。木を山側に倒すのはロープをかけたり、ウインチで引っ張ったりと、大変な手間がかかります。それでも失敗して低い方に倒れてしまう可能性もあります。金網柵の上に倒れた場合、金網柵がひしゃげてしまい、せっかく立てたのに撤去して、もう一度新しい金網柵を立て直しということになります。次の農閑期に金網柵を立てる場所の木は今切っておくしかありません。

 

 、先日、地区の共同作業で村山の木を切りました。枝が張り出して農道や農地にかぶさっている木を切ることを「陰伐り」と言います。5年に1度、地区の共同作業で村山の木を切ります。今回は金網柵の設置ルートだけ、前倒しして陰伐りをしました。

 

 枝が大きく張り出すのは樫やクヌギ、コナラなどの広葉樹です。切り倒して、枝を払います。今回はできるだけ切った木を燃やさず、有効利用することにしました。中くらいの太さの木は農道や田畑の岸の補修工事に使う胴木(横に寝かせて土砂が崩れるのを防ぐ木)やそれを固定する杭などにします。農道の通行の妨げにならないよう、道路脇に固めて置いておきました。

 

 針葉樹の檜は枝が横に広がらないので、あまり切ることはないのですが、大きく成長して農道にはみ出ているものだけ切りました。まっすぐで太さもあり、板や柱にできますが、昔と違って製材してくれるところが近くにはありません。もったいないのですが、2mくらいの長さに切って、自家用の1トントラックにウインチで引っ張り上げ、今日14日(金)、近くのチップ工場に持って行きました。

 

 計量してもらったところ600kgあり、2100円で買い取ってもらいました。チップに砕いて紙パルプの原料にするそうです。木の伐採と処分を業者に頼むと高額の費用がかかります。地区の共有財産である木材が有効利用されて、わずかとはいえお金にもなるのですから、よしとしなければなりません。

 

 問題はこの後です。道路端に置いていた比較的細い木を片づけなければなりません。自宅の薪ストーブ用にチェーンソーで35cmくらいの長さに切って持って帰ることにしました。大方切り終わってトラックに積み込み、あと少しで本日の作業終了というときです。木を押さえていた左足のかかとにチェーンソーが当たり、かかとの肉がざっくりと切れてしまいました。

 

 いつもチェーンソーを使うときには、チェーンの刃の方向には体を置かないということを徹底しています。例えば、チェーンソーが体の前にあって、チェーンの先が前を向いているときには、チェーンの前後と上下には体を置きません。チェーンの上に顔を持って行ったり、チェーンの下に足を置いたり、チェーンの後ろに脚があったりはしないように体勢を考えます。

 

 このときは、地面に置いた木を左足で押さえ、右側からチェーンを当てて切ろうとしていました。「この体勢は危険だ。チェーンが左に行き過ぎると左足に当たるではないか」と頭の中で思ったのですが、仕事が終わりがけのときにありがちなことで、集中力が欠けてきて、「まあいいや」となってしまったのです。木を置き直して、チェーンの行き先には体がないようにしなければならなかったのですが、次々と続けて切っているうちに、中断するのが面倒くさくなってしまったのだろうと思います。

 

 「だから、この体勢はあかん、危ないと言うたやないか」と頭の中で独り言を言っても、もう手遅れです。チェーンソーの刃が長靴と靴下を引き裂いて、かかとに食い込んでしまいました。人里離れた山の近くです。救急車を呼んでも、この場所を説明して誘導できそうにありません。「どうしよう」と半ばパニックになりながら、幸い出血が収まったので、左足ははだしでトラックを運転して、自宅の駐車場まで帰り着き、妻と救急車を呼んで、病院に運び込んでもらいました。

 

 傷がかかとの骨の付近まで達しており、土や長靴の切り屑などが傷口に入り込んでいたので、消毒液で洗いながら歯ブラシでこすり落としてもらいました。明日と週明けにまた診てもらいますが、幸い神経に異常はなく、おそらく骨も大丈夫で、傷口は1週間ほどでふさがるだろうということでした。

 

 チェーンソーを使うのに慣れてきて、切るのが面白くて、つい調子に乗っていたようです。基本的なことを守らず、絶対にしてはいけないことをしてしまったがゆえのできごとです。全くの「不名誉の負傷」でした。

 

 先月、スキーでけがをして縫合手術を受けたばかりです。どちらも、「こんなことをしたら危ないぞ」と頭の中で警告を発しながらも突っ走ったために起きた事故で、言い訳のしようがありません。立て続けてにけがを誘発する自分のどこに問題があるのか、猛省をしているところです。

 イノシシ、鹿の獣害対策のために、電気柵に替えて金網柵を地区の農地全体に巡らすことになり、その設置工事の事前の準備作業として、山の木を切っています。冬場の農閑期もけっこうしなければならないことがあり、暖冬でもありますが、ありがたいことにスキーの練習もしています。

 

 13日(木)はお隣の兵庫県北部にあるハチ北高原スキー場に行きました。雪不足でも常設のモーグルコースが整備されています。自然こぶでもこぶを乗り越える練習はできますが、モーグルの大会コースのような細かいこぶをリズミカルに乗り越えていくには、やはり整備された人工こぶのコースで練習するのがいいようです。

 

 週初めまではスキー場最上部の急斜面のコースがあったそうですが、前日の雨で融雪が進み、上部ゲレンデ緩斜面のコースのみとなっていました。緩斜面とはいえ、少し油断するとリズムが合わなくなって弾かれてしまいます。ダイナミック・ポジショニング・ターンで完全に接雪して滑る練習には、ちょうどよいコースです。

 

(1)こぶのどこにストックを突くか

(2)ストックを突くタイミングとストックを振り出すタイミング

(3)下半身(股関節と膝関節)を曲げるタイミングと伸ばすタイミング

(4)吸収動作(屈身)と伸展動作(伸身)のポジション(重心の位置)

(5)右足加重と左足加重の切り替え

 

 こうした一つ一つの動作を確認しながら反復練習するには、難しすぎないコースの方が向いています。

 

 このコースは広い緩斜面の端に設けられていて、その隣にはポールバーンがあります。今シーズンは白馬八方尾根スキー場のリーゼンスラローム大会に初出場し、アルペンスキーの面白さにとりつかれてしまいました。ポールバーンで練習しない手はありません。履いていたのはモーグル用の細くてサイドカーブのない板でしたが、リーゼンスラローム大会の大回転(ジャイアントスラローム、GS)をイメージして滑りました。

 

 それで足慣らしをしてからモーグルコースで練習していたのですが、ふと見ると、上級スキーヤーが姿勢を低くしてストックでポールを倒しながら回転(スラローム、SL)で滑っていました。そうかこのポールバーンはスラロームの練習に使えるのかと思い直し、さっそく生まれて初めて、ポールを倒しながらのスラローム練習に挑戦してみました。

 

 大回転では体がポールの外側を回り込むのに対し、回転は体の正面がポールにぶつかる感じでしょうか。ターン弧の外側のストックでポールを倒します。ポールの左側を通って右に行く場合は左のストックでポールを倒します。顔からポールに正面衝突する感じになるので、ちょっと怖いです。「うわあ、ぶつかる」と思って躊躇すると、腰が引けて、バランスを崩して転倒します。

 

 緩斜面なのに3回ほどこけました。もう少し練習したいなと面白くなったところで、午後3時半のコースクローズとなりました。今回は気温が高く、春のような雪質でしたが、気温が下がってバーンが硬くなったときに、また練習したいと思います。アルペンスラロームとモーグルが同時に練習できるとは、今のぼくには願ったりかなったりです。

 八方尾根リーゼンスラローム大会の2日目(31日)は気温が下がってバーンが締まり、好条件となりました。

 

 1日目のコースインスペクション(下見)が入場制限1分前に滑り込みセーフだったので、2日目は余裕をもって早く入ろうと思ったのですが、朝ごはんをゆっくり味わいながら食べていたらまたもぎりぎりになり、今度は入場制限の午前8時を1分過ぎてシャットアウトされました。決まりだからしかたありません。

 

 しかし、入浴の受付時間を過ぎて温泉につかれなかったのとは違いました。コース脇のネット越しにコースが観察できるのです。前日に滑ったコースなのでそれで十分です。1日目とは旗門のセッティングが変わって、振り幅が小さい縦長のセッティングになったようです。スピードが出しやすいコースになりました。スキーを常に谷方向に向けて滑っていかないと勝利はないということです。

 

 1日目のブログで、ゴールの手前のスルーゲートで減速したように書きましたが、改めてコースを観察してみると、戸惑って減速したのは旗門の向こうに林が見えるところだったので、最初のスルーゲートでした。序盤で減速して、最後までスピードに乗れなかったということでしょう。

 

 2日目は60歳以上の男子と女子全員が出場できるオープンクラスに出場します。出走予定時刻は午後零時20分ごろ。気象条件がよかったので、レストハウスでの時間待ちの休憩はそこそこに、圧雪バーンでダイナミックポジショニングターンの練習に励みました。その結果、1日目はよくわかっていなかったダイナミックポジショニングターンの大回りを思い出し、1日目のようにテールが流れることなく、きれいに弧を描くことができました。

 

 かじかんだ指先をレストハウスで温め、いよいよスタートです。今日こそはと、逆ハの字のスケーティングで漕いでスタートしたつもりが、片足ずつのスケーティングではなく、両足をそろえたスケーティングになって、ショートターンしながら旗門に入ってしまいました。おっとっと。でも大丈夫。しっかりと後ろに蹴るダイナミックポジショニングターンのショートターンだったので減速はしませんでした。

 

 序盤の数ターンをしたところでぼくの前にスタートした選手が視界に入ってきました。みるみる差が縮まっていきます。コースの中盤あたりでとうとう追いついてしまいました。追いつきそうになったところで、どうしようかと考えて、かなりスピード差があったので外側から追い越すしかないなと思ったのですが、相手もゴールに向かって必死で滑っているので、なかなか追い越せません。

 

 スピードに差が出たのは、ぼくがポールの際を通っているのに対して、前の選手はポールのかなり外側を回っていたからです。前の選手が外側に膨らんだところで選手とポールとの間をすり抜ければ追い越すことができたかもしれませんが、90%以上の確率で衝突もしくは接触するでしょう。万一そうなれば、両者転倒して、大けがという可能性もあります。

 

 やはり外側から回り込んで、しかも前の選手に接触しないよう間隔を開けて追い越すしかありません。そのためには加速しなければなりませんが、前の選手の後ろについて減速しながら同じスピードで滑っているのでスピードの上げようがありません。結局、追い越すに追い越せず、後ろからあおり運転するような形で最後まで滑って、両者ほぼ同時にゴールインしました。

 

 自分のスピードで滑れたのは前半だけで、後半は前の選手のスピードに合わせて滑ることになりました。1日目のタイムが1分39秒43で、2日目はスピードの出しやすいポールセッティングになったので、最低でも1分30秒を切って、できれば1分20秒くらいのタイムを出したいと思っていましたが、1分36秒77とほとんど同じタイムで、エントリー68人、完走者55人中40位という順位に終わりました。自分の力を出しきることはできませんでしたが、みんなが楽しむ大会ですからいたしかたありません。前の選手は70代で、無事にゴールして満面に笑みを浮かべていました。無理な追い越しをして楽しいレースを台無しにしなくてよかったと思います。

 

 ゴールした後、ふるまいの豚汁と完走証の受け渡し場所の近くにいた大会役員の方に、前の選手に追いついてしまった場合はどうしたらいいのか尋ねてみました。公認大会ではそこで中断して再スタートになるけれども、この大会ではローカルルール(この大会だけのルール)で、「バーンフライ」と声をかけて外側から追い越すことになっているそうです。「バーンフライ」はドイツ語で、「バーン」がコース、「フライ」が開けろで、「道を開けろ」という意味だそうです。今年はコースが短くなりましたが、例年のコースは倍以上の長さがあって、途中で休憩しながら滑る選手もいるそうです。

 

 止まっている選手なら抜くこともできますが、必死で滑っている選手を抜くのは難しいです。下手をすると、自分が次の旗門に入れなくなり、旗門不通過で失格もしくは大幅なタイムロスということになりかねません。自分が次の選手に追いつかれることだけはないようにと考えていましたが、よもや自分が前の選手に追いつくとは思いもしませんでした。大会はまったく何が起きるかわからないので楽しいですね。

 

 大会終了後は、GSの板からモーグルの板に履き替えて、いつものようにエア練習をしました。ふかふかの雪が乗っていたので、けがを恐れず思いきってジャンプしました。合間のターン練習で、ダイナミックポジショニングターンの手の動き(ストックワーク)を思い出しました。普通のターンと逆の動きをするんでした。明日もう一日、八方尾根で滑ります。思い出したダイナミックポジショニングターンの手の動きでエア台に進入する練習をしようと思います。

 白馬八方尾根スキー場で開かれた第74回八方尾根リーゼンスラローム大会に出場しました。全日本スキー連盟(SAJ)公認の公式戦以外に開かれる大会を草大会と言いますが、この大会はアルペンレースの草大会の最高峰にランクされる大会です。昨年もエントリーしたのですが、直前に父が亡くなり、出場を見合わせました、今回が初出場。生まれて初めて経験するアルペンレースです。

 

 大会は八方尾根の名物ロングコースであるリーゼンスラロームコースで開催されます。例年は兎平ゲレンデ下からスタートして、リーゼンスラロームコース下部の最大斜度30度の斜面を通り、ふもとの名木山ゲレンデまで滑り下りるロングコースですが、今年は雪不足のため、リーゼンスラロームコース下部の急斜面の手前がゴールになりました。当初の予定が全長2500m、標高差595mだったのが、全長1104m、標高差340mと半分以下の長さになりました。例年、今回のゴール地点あたりで脚が疲れて動かなくなるという話なので、初出場のぼくにとってはありがたいコース変更だったのかもしれません。

 

 事前に「コース変更のお知らせ」のはがきがきました。「ポールのセットも高速系からジャイアントスラロームよりになる予定ですので、マテリアルにつきましてご考慮下さい」と書いてあります。

 

 アルペンレースは旗門の間隔が長い順に、

(1)滑降(ダウンヒルDH)

(2)スーパー大回転(スーパージャイアントスラロームSG)

(3)大回転(ジャイアントスラロームGS)

(4)回転(スラロームSL)

の4種目があり、(1)(2)が高速系、(3)(4)が技術系と呼ばれています。いつもはスーパー大回転のような間隔の長いポール(旗門)のセッティングになっているけれども、今回はコースが短くなったので、ポールの間隔が短い大回転のセッティングになるので、スキーもそれに合わせて選んでくださいということです。

 

 公式戦では使用するスキーの長さとラディウス(サイドカーブの半径)などがに厳密に定められていて、規定の長さより短い板で滑走することはできません。この大会は草大会なので、「板の長さは130cm以上」という制限しかありませんが、スピードを出しやすい長い板にするか、ターンのしやすい短い板にするか、旗門の間隔に合わせて選んだ方が有利です。

 

 ぼくが持っているアルペン用の板はGS用のみで、2011年に2万5000円で買ったフォルクル・レースタイガー2007年モデル185cm(ラディウス21)ビンディング付き中古と2018年末に4万9800円で買ったフォルクル・レースタイガー2016年モデル191cm(ラディウス35)ビンディング付き新品の2つです。長い方が直進安定性がありますが、サイドカーブがある方が横滑りしにくくターンをするのに向いています。今回は185cmの短くてサイドカーブがきつい板で滑ることにしました。

 

 レース開始前にコースインスペクション(コースの下見)があります。7時半から8時20分までなので、まだ時間があるなと思いながらリフトでスタート地点に向かっていると、「コースには8時までしか入れません」というアナウンスが聞こえてきました。「入浴は9時までですが、受付は8時半までです」という温泉とか、「お店は10時までですが、9時半がラストオーダーです」というレストランみたいなものですね。モーグルの大会のコースインスペクションは終了直前までコースに入れて、時間が来たら、コース脇のエスケープゾーンを横滑りで下りるのですが、アルペンはコースが長いので、終了時刻よりかなり前にコースに入れなくなるようです。リフトを下りるやいなや猛ダッシュしてなんとか1分前にコースに滑り込むことができました。

 

 モーグルのインスペクションのようにコースを横滑りで下り始めたら、「コースは横切るだけにして、ネット際を横滑りで下りてください」と注意を受けました。旗門が並んでいるコース内は横滑りであっても滑ってはいけないということです。ネット際を横滑りで下りながら、ところどころコースを横切って、滑走中にどんな景色が目に入るのかを確かめました。緩斜面は旗門の振り幅が大きくなっていて、左右に大きく移動しなければならないようです。少し急なところは下地が硬くて、しっかり前に体重をかけないと横滑りしそうでした。

 

 モーグルの大会ではインスペクションの後、公式練習があって、コースを本番と同じように3本ほど滑るのですが、この大会ではコースを滑ることができるのは本番の1回だけです。大会は年齢別にクラス分けされていて、ぼくが出場するの男子組5部(60代)は110人がエントリーしています。ぼくの出走順はその最後から3番目で昼ごろになりそうだったので、上部ゲレンデでウォーミングアップをして、強風で上部ゲレンデのリフトが止まったところで、レストハウスに入って順番待ちの休憩をしました。

 

 同じようにビブを着けた選手がいて、近くのテーブルの選手同士が雑談しています。皆さん、風の抵抗を少なくするためにぴたっとしたレーシングスーツを着ています。アルペンにはマスターズの公認大会があり、毎週のように全国の大会を転戦している人もいるようです。

 

 ぼくがアルペンレースは初めてだと言うと、先に滑り終えた男子組6部(70代)のベテラン選手が「いつもスルーゲートを間違えないようにはらはらします」とアドバイスしてくれました。そうでした。「スルーゲート」がわかりません。言葉はよく聞くけれども、ネットで説明を読んでも、今一つピンと来ません。「スルーゲートって何ですか」と尋ねたら、「赤のゲートと青のゲートがあって、普通は交互にこう滑るでしょう。それがこうなっているんですよ」とテーブルの上で指を動かして親切に教えてもらったのですが、やっぱりよくわかりません。「コースに青のカラースプレーでラインが引いてありますからね。それをよく見て滑るようにね」

 

 出走時刻が近づいてきました。スタートの上のテラスからコースを見ると、選手が倒れてレースが中断していました。けがをしたようです。救護用のそりで運ばれていきました。レースが再開され、他の選手の滑りを見学していました。スタート直後のターンのところに積もった雪が寄せられて、バンクになっているようです。選手がスキーを引っかけて前に吹っ飛びました。両スキーが外れて腹ばいになりましたが、けがはなかったようです。モーグルの公認大会ではスキーが片方でも外れたら即退場ですが、転倒した選手は歩いて転倒した場所まで戻り、スキーを履き直して再び滑っていきました。けがさえしなければ完走はできるということですね。

 

 いよいよスタートです。バーを前に倒して競馬のお馬さんのごとく前に出て行くのですが、なんせ生まれて初めての経験なので要領がよくわかりません。スタート台に立って前に広がるコースを見ると、何もないときにはどうということのない中斜面なのに、旗門が立っているというだけで、「コースアウトするんじゃないだろうか」「どう滑ればいいんだろう」と恐怖心がわき起こってきます。前の選手のまねをして、バーの前にストックを突いて、ピッピッピッピーという電子音に合わせて漕いでスタートしました。

 

 他の選手はスタートの後、逆ハの字のスケーティングで加速して旗門に入るのですが、とてもそんな精神的余裕はなく、スピードを抑えて、無難に無難にと滑っていきました。ところどころ雪面に起伏があって、スキーのトップが浮いてばたつきます。さほどスピードは出ていないのですが、しっかり体重を前にかけておかないと、コースから外れてしまいそうです。

 

 赤の旗門と青の旗門が交互に並んでいます。その外側を通って内側に戻ります。赤の外、青の外と滑っていきました。ところが、青の次に赤の外を通るとその先には何もありません。雪面に引かれた青のラインを見ると赤の旗門の内側を通っていました。これがスルーゲートかと納得し、あわてて急減速して赤の旗門の外側に出かかっていたスキーのトップを内側に向けました。緩斜面だったこともあり、タイムロスになったので、挽回したかったのですが、時既に遅く、すぐにゴールでした。

 

 モーグルと違ってGSでは選手がゴールするのを待たずに次から次にスタートします。後からスタートした選手に追いつかれなくてやれやれです。電光掲示板のタイムを見ると1分39秒43。同じ男子組5部のトップの選手は1分11秒93で、1.4倍くらいの時間がかかったことになります。最終結果はエントリー111人、完走者88人のうち56位でした。バーンの状況が違うので単純比較はできませんが、男子組7部(80代)の上位2人はぼくよりも速いタイムでした。

 

 大会2日目はポールのセッティングが変わって、スピードが出やすいコースになりそうです。1日目はスキーのテールが流れてスキーが横を向いている時間が長かったようなので、もう少し縦に攻めて滑ろうと思います。

 暖冬でどこも雪不足の今シーズン、満を持して初スキーに白馬に来ています。今シーズンも自宅から2時間の兵庫県・ハチ北高原スキー場のシーズン券を買っています。少雪にもかかわらずモーグルコースが設置されているので、そちらに行ってもよかったのですが、白馬に来なければならない理由がありました。来週の30日(木)、31日(金)に白馬八方尾根スキー場で開催される八方尾根リーゼンスラローム大会にエントリーしているのです。昨年もエントリーしましたが、直前に父が亡くなって棄権したため、今年が初出場です。練習なしのぶっつけ本番はさすがに危険なので、大会コースで事前にスピード練習をしておこうと思ったのです。

 

 24日(金)の午後、6時間かけて白馬に来ました。常宿にさせてもらって11年になる「うめのや」さんにチェックイン。25日(土)の朝9時に白馬八方尾根スキー場の上部ゲレンデに到着しました。硬い下地にうっすらと新雪が乗っていいコンディションです。

 

 パトロール本部で隊長にあいさつをして、エア練習を届け出て、さっそくいつもの兎平新コースでエア台を作ろうと、リフトからゲレンデを見下ろすと、隣にある八方尾根名物こぶ斜面、兎平が面白そうです。先にこぶを滑ることにしました。

 

 このブログの読者のみなさんも、もうどうでもよくなったかもしれませんが、ダイナミック・ポジショニング・ターンという、ぼくが10年越しで独自に開発に取り組んできたターンテクニックがあります。昨シーズン、ようやく完成しました。それを忘れていないか、確かめるのも今回の練習の目的です。

 

 履いていたのは、ふかふかのパウダースノーでも沈まない幅広のセミファットスキーです。SOSのロゴが入った長くて硬い板です。こぶ向きではありませんが、新雪がかぶさっていて滑りやすかったこともあり、長くて幅広のセミファットスキーがよく回りました。1年近く全く滑っていませんでしたが、ダイナミック・ポジショニング・ターンを忘れていなかったようです。

 

 スピードに乗ったターンができて油断したのか、こぶ斜面がもう少しで終わりというところで、スキーのトップがこぶにひっかかって、体が前に投げ出され、両方のスキーが外れてしまいました。急斜面をはい上がって、スキーを履き直そうとブーツを見ると、ブーツにかぶさった雪が赤く染まっています。左の膝小僧の下のあたりのウェアが切れて、血が流れ落ちていました。どうやらエッジで切ったようです。かすり傷なら放っておいてもよいのですが、血が止まりそうにありません。

 

 急いで滑って下りて、先ほどあいさつしたばかりのパトロール本部に応急手当をしてもらうために駆け込みました。

 

 「いきなりですか」

 

 と驚かれている間にも血がだくだくと落ちて、床が血の海になりそうです。処置室に古新聞を敷いて、若い隊員さんが応急手当をしてくれました。スキーパンツのチャックを下ろし、インナー(ロングタイツ)を引っ張り上げ、膝下までのハイソックスを下ろすと、左の膝小僧の下あたりが切れてぱっくりと口を開けていました。

 

 「出血は落ち着いています」ということでしたが、ウェアもタイツもブーツも血まみれです。ブーツの甲の部分に乗っていた雪は血のりにまみれて、どれが血なのか雪なのかわかりません。白と赤のコントラストがきれいな「いちごアイス」が濃い赤一色に染まった感じです。「い血ごアイス」と言うべきか。

 

 「病院で縫ってもらって、もう滑らない方がいいですね」と言われ、ぼくもすっかり観念して、後の練習を諦めました。応急手当をしてもらってから、傷口が開かないようにゆっくりと滑って下山し、白馬のスキー場でけがをした人が行くふもとの「しんたにクリニック」を訪ねました。

 

 健康保険証を持っていなかったので、たまたま家にいた妻に頼んでファクスしてもらい、「傷口は大丈夫かな」と心配しながら順番待ちをして診察してもらいました。サージカルテープをはり、ガーゼを当てて包帯を巻いて応急手当した傷口は、血が止まってよく見えるようになっていました。

 

 診察していただいた先生が傷口を念入りに消毒しながら「スキーはいつまでの予定ですか」と聞かれるので、「もうできないので、今から帰ろうと思っています」と言うと、「いや、滑ってください」とまさかの答えが返ってきました。「傷口が開いて、また出血したりしませんか」と尋ねると、「そうならないように縫いますからね」と言って、麻酔注射をして、5針縫ってくれました。

 

 当日は傷口を濡らさないようにして、細菌感染を予防するために抗生物質を飲み、翌日、もう一度傷口を見せに行くことになりました。「滑るために来たんですからね。滑ってくださいね」。さすがは白馬のお医者さんです。帰宅した後、改めて近くの病院で受診するよう、紹介状を書いてくれるそうです。

 

 初スキー開始30分でいきなりけがをして、パトロールにも迷惑をかけて、大いに反省させられましたが、いい方向に、思わぬどんでん返しがありました。再びスキーを履き、パトロール本部に仕切り直しのあいさつをして、当初の予定通り、エア台を作ることができました。

 

 先日、ひさしぶりにアベノETCに行って、準備体操もなしにトランポリンを跳んだのもいけなかったのですが、練習はやはりきちんと順番通りにやっていかないといけないですね。スキーの場合は、まずフラットバーン(整地)で練習します。プルークボーゲンでスピードを抑えたターンから始め、ロングターン、ショートターン、こぶの中でのロングターン、こぶの中でのミドルターン、こぶの中でのショートターンという順番で練習していきます。エア練習はターン練習でスピードに慣れてからします。

 

 深雪向きの幅広のスキーで硬いこぶを滑るのも危険を伴うことがわかりました。幅広だと素早いエッジの切り返しがしにくいのでどうしても逆エッジになりやすく、転倒のリスクが高まります。急斜面の硬いこぶをハイスピードで滑るのは避けた方が無難なようです。

 

 今シーズン2日目の明日は傷口を悪化させないよう転倒に気を付けながら、リーゼンスラローム大会に向けてハイスピードのロングターン、こぶの中でのダイナミック・ポジショニング・ターン、エアの基本技の練習をしようと思います。

 9日(木)は母親がショートステイ(短期入所)に行っていたで、モーグルの大会に備えて、今シーズン初のスキーの練習に出かけるつもりでしたが、どうも天気が思わしくなく、ゲレンデコンディションがあまりよさそうにありません。会社に勤めていたとき、仕事帰りに週2回ペースで通っていたトランポリンクラブ、アベノETCにおじゃますることにしました。

 

 ETCは、廣田遥選手ら五輪、世界選手権の出場選手を輩出してきた名門アベノジュニアトランポリンクラブの練習場で、一般社会人が生涯スポーツとして楽しむことを主眼にしたトランポリンクラブです。トランポリンや体操の経験なしに始める人がほとんどです。

 

 ぼくがETCの門をたたいたのは2008年9月25日でした。モーグルのエア練習のためにトランポリンを使うようになり、トランポリンでバックフリップやコークスクリュー(コーク7)ができるようになったのですが、踏み込みが甘く、技をかけるのが早すぎて安定しません。我流ではなく、コーチについて基礎から練習しようと思ったからでした。

 

 ただ「できる」ではなく、「ちゃんとできる」を目標に、基本のジャンプから一つ一つ練習していきました。最終的にはフルツイスト(伸身後方宙返り1回ひねり)をしたいと思っていたのですが、宙返りの練習に入ったところで、会社を60歳で定年退職して実家に帰り、時間切れで練習をやめていました。

 

 一方、アベノジュニアトランポリンクラブならびにETCは、ぼくが定年退職する前年の2016年末までで長年、練習場としてきた阪神高速道路の高架下使えなくなり、定年退職した2017年の春からは大阪府八尾市の倉庫を新たな練習場としていました。

 

 今回のETCは、2016年12月にみんなと別れてから3年ぶりで、八尾市に移転してからは初めてということになりました。母が自宅の裏庭を車椅子で通れるようにするための土木作業をしているうちに出発の時間が遅れ、途中、高速道路の下り口を間違えたりして、予定より遅れて到着。アベノジュニアならびにETC代表の井上涼子先生に出迎えていただきました。

 

 阪神高速道路の高架下では、真冬でも吹きっさらしで、震えながらの練習だったのですが、ちゃんとした壁と屋根に囲まれて快適な練習環境です。競技用のトランポリン(ユーロトランプ)が5台もあります。しかも、そのうちの1台は新調したばかりで、昨年11月28日~12月1日に東京で開かれ、森ひかる選手が優勝した第34回世界トランポリン競技選手権大会で使われた、まさにその台でした。なんというぜいたく。ほかのクラブ員に先駆けて跳ばせてもらえるとは、ぼくは幸運です。

 

 最近、体を動かすと言えば、農作業、土木作業、山仕事で、腰を曲げた動作ばかりです。先日、山で木の伐採をしているときに、枝を踏んで転倒して背中を強打しました。その後、数日たって、右の脇腹から背中にかけて激しい筋肉痛に襲われました。普通、そんなところは筋肉痛にならないだろうという場所なのですが、重たいチェーンソーを右手に提げて木を切るときに、転倒して強打した部分の筋肉が使えないので、その近くの筋肉に無理がかかったようです。

 

 同じ体勢ばかりで作業していると、体の特定の場所に負担が集中し、脊柱管狭窄症や変形性膝関節症などの原因になります。トランポリンは全身をまんべんなく動かし、曲げる動作だけでなく、伸ばす動作もあるので、重労働で傷みかけた体の調子を整えるのにも効果があると思います。

 

 世界のトップ選手が使ったよく跳ねる台ということで、高さを抑えて慎重に跳びました。年齢相応のジャンプですが、基本ジャンプは一通りできるようでした。

 

 腕試しが終わったところで、いよいよ、ぼくが最近、頭の中で思い描いているコーク3(体を水平にしての1回ひねり)の練習です。トランポリンにはローラー(腰落ちから1回ひねり腰落ち)という技があって、それと基本的には同じなのですが、モーグル(にかぎらずスキー)のエアでは、立った姿勢(立位)から踏みきって、空中で体を水平にして、また立位に戻って着地しなければなりません。それを1回ひねる間にするわけです。体をどう動かせばいいのか、完璧なイメージを描けるようにする必要があります。

 

 段階練習について井上先生からアドバイスももらったのですが、今回は自重して、次回を期すことにしました。ETCは料金大系が変わり、単発での利用がしやすくなっています。以前ほどには行けなくても、月1回くらいは練習に通いたいと思っています。

アベノETC 一般コース ※高校生以上

https://abenoetc.sakura.ne.jp/abenoetc/

 今のこの時期は、秋野菜の収穫もほぼ終わり、作物の栽培に手がかからないので、農地や農道にはみ出して邪魔になる山の木を切ったり(「陰伐り」と言います)、田んぼの補修をしたりして、来年の米作り、野菜作りに備えます。今年から町区全体で、イノシシ、鹿の獣害対策として、これまでの電気柵に替えて、金網(ワイヤーメッシュ)柵を設置することになり、週末ごとに町区の有志が共同で作業をしています。

 

 昨日(12日)は設置が終わったブロックの金網柵の総距離がいくらになるか測るというので、巻き尺を持って、野越え山越え、金網柵づたいに歩きました。そのときに見つかったのがこれです=写真。

 

 右の斜面は府道の法面、その一番下(「根際」ねき)に設置したばかりの金網柵があり、田んぼの水を流す排水路を越えて左の斜面を上がったところに農道があり、さらにその左にぼくが管理している分家筋の所有の田んぼがあります。田んぼの耕作者が農道、その法面、さらに府道の法面まで草刈りをしなければならないという決まりなので、府道の法面は傾斜がけっこうきつく、面積が大きくて大変ですが、年に3~4回、草を刈っています。

 

 今年は金網柵の設置作業がしやすいように例年より多く刈って、まるでゴルフ場のようにきれいにしました。そこにおそらく府道から投げたのでしょう、レジ袋に詰めたごみが捨てられていました。中身は確認していませんが、車の中で食べたおやつか弁当でしょう。家に持って帰って家庭ごみで出せばいいものを、どうしてわざわざ、人が草刈りをして、きれいに管理しているところに投げ捨てるのでしょうか。後始末をしなければならない者のことなど考えないのでしょうね。

 

 今日(13日)は町区のリーダーとして農業を営んでいる77歳の大先輩から「農道の側溝にU字溝を手作業で据えるので手伝ってほしい」と電話がかかってきて、超人的な体力の持ち主であるこの後期高齢農業者と、もう一人、やはり体力のある71歳の先輩との3人で、農道の側溝に長さ50mにわたって砕石を敷き、コンクリート製U字溝120本を一つずつ手で持って据えていきました。

 

 これが午後4時に終わり、それから翌日の金網柵設置ルートにある切り株と木の根をチェーンソーとばち鍬(刃が三味線のばちの形をした鍬)を使って取り除いているうちに、冬至も近いことゆえ、真っ暗になり、ごみを片づける間がありませんでした。

 

 明日(14日)と明後日(15日)は最寄の公会堂の掃除と金網柵の設置作業が予定されています。自分が作っている田んぼのイノシシよけのネットの片付け、まだ収穫がすんでいない畑のサトイモ掘り、山で切り倒した木の枝葉の片付けと、お金にはならないけれどもしなければならない自分の仕事もあって、けっこう忙しいのです。投げ捨てごみの片付けなど、拾えばいいだけのことではありますが、よけいな手間を増やさないでほしいものです。

 

 ぼくのモットーは「人に迷惑をかけないこと」。あまりにも当たり前のことで、モットーというのもおこがましいのですが、人と人が支え合い、決して楽ではない人生を楽しく過ごすには、最低限の心構えとして必要なことだと思います。

 

 田んぼの畦や岸の草を伸ばしているとカメムシが発生して、よその田んぼの稲にも被害をおよぼします。カメムシは稲穂の籾に針をさして中にある米の汁を吸うと、米に黒い斑点ができて品質が低下します。誰しも黒い虫食いの米は食べたくないですからね。田んぼの耕作者にとって、近くの田んぼが荒れて、草が伸び放題になっているのは迷惑このうえないことなのです。

 

 山の木が伸びて農地や農道にかかると、農地に日陰を作って作物の生育を妨げ、トラクターやトラックで農道を通行する妨げになります。昔からの慣行で、山のある部分の木は山の所有者が切らなければならないと決まっていて、それをぼくの父が当番で地区の代表をしているときに明文化しました。人に迷惑をかけないための決まりです。

 

 草刈りもここからここまではこの田んぼの耕作者で、そこからそこまではそちらの田んぼの耕作者が刈らなければならないと、範囲が決まっています。ぼくががんばって草を刈ったり、山の木を切ったりしているのは、そういう決まりがあるからやむなしにしていることではありますが、いやいやしているばかりではありません。

 

 草を刈ったり、木を切ったりすることが、今、問題になっている地球温暖化の防止にわずかでも貢献できるからです。産業革命以降の石炭、石油などの化石燃料の使用によって二酸化炭素の排出量が増大し、地球を温暖化させていると言われています。平均気温が上昇するとともに極地の氷が溶けて海水面が上昇し、先祖伝来の生業を続けることができなくなったり、生活の場を奪われたりして、生存を脅かされている人たちがいます。ぼくたちが化石燃料でエンジンを動かし、化石燃料由来の電気を使って便利な生活をしている陰で、自然とともにある伝統的な生活を続けることができなくなる人たちが出てきます。結果的にせよ、ぼくは人に大きな迷惑をかけていることになります。

 

 化石燃料を燃やすことは、土の中に埋もれていた炭素を二酸化炭素にして大気中に放出することであり、いったん大気中に出てしまった二酸化炭素が再び化石燃料に戻ることはありません。化石燃料を使うことは二酸化炭素を増やす一方ですが、草や木は燃やして大気中に二酸化炭素として放出しても、また光合成で大気中の二酸化炭素を固体の炭素化合物(有機物)に戻すので、二酸化炭素の増減はほとんどプラスマイナスゼロだと、よく言われます。化石燃料を燃やす石油ストーブや、化石燃料由来の電気を使う電気ストーブ、エアコンよりも薪ストーブの方が、大気中の二酸化炭素の増やし方がましであるということですね。

 

 しかし、昔のように草木を利用した方が、二酸化炭素削減への寄与度がもっと大きくなります。

 

 草木の体にあたる茎、幹や枝葉、根は、草木が光合成によって空中から取り込んだ二酸化炭素をもとにした炭素化合物でできています。これを燃やせば、炭素化合物の炭素が酸素と結合して二酸化炭素として空中に戻ります。しかし、燃やさなければ、一部は腐敗ガスとして空中に放出されるとしても、大部分は固体の炭素のままで地上か地中に留まります。草木を緑肥や堆肥として土の中にすき込むことによって、わずかでも二酸化炭素を固体の炭素として固定し、空中の二酸化炭素濃度を下げることができるわけです。

 

 作物は基本的に空中の二酸化炭素を光合成で固体の炭素化合物に変えて、自分の体にするので、地中にある炭素化合物は直接的には作物の栄養にはなりません。しかし、土に固体の炭素化合物が多く含まれていると、ほくほくとして水はけがよく、酸素が通りやすいので、作物が育ちやすくなります。

 

 最近は刈った草や切った木の枝葉を「くすべ」と言って燃やす人が多いのですが、昔は刈った草や切った木の枝葉を無駄に燃やしたりはしませんでした。「くすべ」というのは「燻(くす)べる」の名詞形で、炎を立てずに煙らせながら燃やすことを言います。稲のもみすりをした後に出るもみ殻(「すりぬか」とも言います)を虫よけ効果がある燻炭(炭にしたもみ殻)として利用するために、もみ殻を山積みにしていぶすのが、くすべです。

 

 昔も草や枝葉をくすべることはあったと思いますが、今よりは頻度は少なかったと思います。昔は田畑を耕すために牛を飼っていたので、その餌としても草は貴重でした。草を刈る範囲が決められているのは、今は草刈りをしなければならない義務としてですが、昔は草を刈ることができる権利としてでした。「草刈り場」という言葉に、肥料や家畜の餌、あるいは茅葺き屋根の材料として草が取り合いになっていたころの名残がみられます。

 

 また、昔は冬に暖をとる燃料としてだけでなく、ご飯を炊いたり、料理を作ったりするのにも、風呂をわかすのにも薪を使いました。幹や太い枝を割り木にして燃やすだけでなく、細かい枝葉も焚き付けとして使うために山から持ち帰り、葉っぱがついたままで木小屋に入れて乾燥させたものです。ぼくが高校のころまではうちも薪で風呂をわかしていたので、冬には薪割りのほかに、山仕事として、なたで幹から枝葉を払って長さをそろえて縄で束ねたりしていました。

 

 ぼくは今シーズンから、毎日3食とも薪ストーブ調理をしています。ご飯は炊飯ジャーを使っていますが、それ以外の料理はすべて薪ストーブです。暖房が本来の用途で、母親が家にいるときは一日中燃やしているということもありますが、3食とも薪ストーブで調理すると、大量の薪が必要です。昔は冬の暖房だけでなく、一年を通して、風呂焚きとご飯炊き、調理に薪も必要だったのですから、いったいどれだけ薪を作っていたのだろうと思います。

 

 刈ったり、切ったりした草木を野焼きで燃やすことが多くなったのは、かまどがガスレンジに代わり、風呂を灯油でわかすようになってからではないでしょうか。高度成長期の終わりごろからではないかと思います。暖房や調理に化石燃料や化石燃料由来の電力を使うようになり、田畑で化学肥料を多く使うようになったのと同時に、草木が無用の長物となって野焼きするようになったように思います。

 

 ぼくは主に退職してからの2年余りですが、カメムシ防除や獣害対策の電気柵の下草刈りとして刈った草を有効活用しようと、以前、父がしていたように、農地の一角に積み上げて堆肥にして畑に入れています。稲のカメムシ防除のためには、4月~10月に最低月1回、6~8月はできれば月2回、草を刈らなければなりません。刈った草を傾斜地に置きっぱなしにすると、刈草に覆われたところは日が当たらないので草が生えず、土がぼろぼろになって崩れます。刈草で覆われた土はミミズがわくので、それを狙ってイノシシが土を掘り返して、さらに崩れます。草は短いうちに刈って、片づけないといけないのです。草を刈らないでおくと、どんどん背が高くて茎の硬い草や、つるを巻き付ける草が生えるようになり、しまいには木が茂り始めます。草は刈ってもまたすぐに生えてくるので、たまに刈るよりも頻繁に刈って、そのつど緑肥か堆肥にして、固体の炭素として土に混ぜ込んだ方が、二酸化炭素削減効果が大きくなります。

 

 木についても同様です。クヌギやカシなどは組織が緻密で硬いので、火持ちがよく、薪として重宝しますが、切っても切り株からすぐに芽を出して大きく成長するので、乱伐にはなりません。枝葉をたくさん茂らせるので、焚き付けもたくさんできます。

 

 竹の枝や笹など始末に困るものもあります。よほど困ったときにはやむをえず燃やすこともありますが、暗渠排水の疏水材(水を通しやすくする材)にしたり、細かいものはウッドチッパーで粉砕して堆肥にしたり、しっかりした幹や枝は土木工事の杭や胴木などにしたりして、できるだけ燃やさず、有効活用するようにしています。

 

 行政が野焼きをしないように呼びかけていることもありますが、最近、うちの近所では、刈った草を燃やさず、堆肥にする人が増えてきているようです。近々最寄の地区でする陰伐りでも、切った木を今までのように燃やすのではなく、薪として活用することになりそうです。小さなことでもいいから自分ができることを一つずつし始めて、それに共鳴する人が出てくれば、初めはわずかな力でもやがて大きな動きになるのではないかと思っています。

 一年中、仕事帰りに週2回ペースでトランポリンに通っていた現役時代と違って、スキーのトレーニングに割く時間が少なくなったので、スキーをしないときにしている他のことも、このブログで紹介していこうと思います。

 

 10月でウォータージャンプが終わり、12月にスキー場がオープンするまでの間は、海外合宿をしない一般競技者にとっては、農閑期のような時期ですね。2017年7月に60歳で定年退職し、京都府綾部市の実家に帰って農地、山林の保全活用を主たる生業としているぼくにとっては、山仕事が忙しくなる時期です。

 

 ぼくの実家がある丹波山地のように、中山間地と呼ばれる山あいの集落はどこもそうですが、谷の奥の田んぼはイノシシや鹿に荒らされ、大雨で土砂も流れ込んだりして、耕作放棄地となっています。山も昔のように薪とりに入らないので、倒木や枯れ木で山道がさえぎられたり、笹が繁茂したり、木につるが巻き付いていたりと、荒れ放題になっているところばかりです。

 

 そんな山の木を有効利用しようと、今年2月に薪ストーブを設置しました

https://www.jasty.jp/4093

 ホームセンターで売っている4~5万円の薪ストーブに比べると、かなり値段が高いのですが、家の構造上、屋根に穴を開けて煙突を出すことができないので、煙突工事が不要な排気ファン方式で、狭い背戸口(母屋の裏口)にも置ける「ほっと君」という小型のストーブにしました。福井県にあるJASTYという会社のオリジナル商品で、見積もり・設計に1回、設置に1回、2人が来られて、2時間くらいの工事で据え付けてくれました。

 

 今年の2月8日に設置して、さっそく使い始めたのですが、薪の準備ができておらず、「よく乾いた薪を燃やしてください」と言われたにもかかわらず、乾燥した薪ばかりではなく、切ってまもない生乾きの薪や、雨に濡れて山に落ちていた朽ち木なども燃やしたものだから、煙ってばっかりで、しまいに煤やタールが排気口や煙突に詰まり、ちっとも燃えなくなって春を迎えたのでした。

 

 その反省の上に立って、春から夏にかけて、農作業の合間にせっせと薪を作り、木小屋や下屋(軒下)にけっこうな量の薪を積み上げました。薪は2年間は乾かして、水分率を20%以下にするように言われています。ネットで1880円で購入したデジタル木材水分率計(中国製)で、先に積んだ木小屋の薪を測ると、10%台か一桁台、後から積んだ下屋の薪も20%前後に下がっています。風通しのよいところだと、ひと夏越しただけでも十分乾くようです。

 

 杉板や檜板の廃材を細かく割って焚き付けにし、キャンプ用のガストーチ(ガスバーナー)で火を付けて、カシやクヌギなどの堅木の薪を燃やしていますが、薪がよく乾いているので、すぐに燃えてしまい、火勢を抑えるのに苦労するほどです。

 

 ぼくが高校を卒業するころまでは薪で風呂をわかしていました。風呂焚きは子供の仕事だったので、小さいときからよく手伝いで風呂をわかしました。焚き付けは「ぼや」(不審火のぼやの発音ではなく、に語尾を上げて「小屋」のよう発音します)と呼びます。山で切り出した木から払った枝葉や、刈り取った灌木の幹や枝葉を縄でしばって束にし、木小屋に積んで乾かします。小枝の葉っぱは付けたままです。乾いた葉っぱはよく燃えるので、焚き付けにするには葉っぱを付けたままの方が都合がいいのです。

 

 風呂焚きでは、わかしすぎて湯が熱くなりすぎさえしなければいいので、火加減をそれほど気にする必要がありません。しかし、ストーブの場合は、炉の温度が低いと不完全燃焼を起こしてすすやタールが排気口や煙突に詰まりやすくなり、炉の温度が高くなりすぎるとストーブが破損するので、温度計を付けて、200~300度の間になるように火を加減しなければなりません。わが家の「ほっと君」のような排気ファン式のストーブは、焚き付けるときにはファンの回転を上げ、給気レバーを引いてストーブの中を流れる空気の量を増やし、火勢が強まるとファンの回転を下げ、給気レバーを戻して給気口をふさぐことによって空気の量を少なくします。乾いていない薪だとなかなか火勢が強まらずに苦労しますが、よく乾いた薪だとわりと簡単に要領がつかめます。

 

 乾いた薪ができて、ストーブの燃やし方もマスターしたということで、今シーズンは11月19日から毎日、3食とも薪ストーブで調理をしています。朝は部屋が寒くて大変ですが、薪ストーブの上に鍋を置いて、みそ汁や目玉焼きを作ります。おでんや鍋物は昼間、ストーブの火にかけて煮込みます。火加減が難しいのですが、鍋やフライパンをストーブから下ろすタイミングなどで焼き加減、煮加減を調整します。

 

 昔、家にかまどがあったころ、母がご飯を炊いているのを見て、「初めちょろちょろ中ぱっぱやろ」と言ったら、母が「そんなことは覚えんでも、普通に薪をくべたら勝手にそうなる」と言ったのを思い出します。確かに、焚き付けたばかりのときは火の勢いが弱く、かまども暖まっていないので、ちょろちょろとしか燃えず、だんだんと薪が燃えるにしたがって火の勢いがぱっぱと強まります。

 

 さすがにストーブでご飯は炊きませんが、魚や餃子もフライパンで焼いて、3食ともおかずをストーブで調理するとなると、薪の消費量が膨大です。当初のもくろみを大きく上回って、来年用に作った薪も使わないと足りなくなることは明らかです。

 

 というわけで、今年の山仕事で切り出した木は、小枝、樹皮、葉っぱに至るまで、野焼きや焚き火(ここらでは「くすべる」の名詞形で「くすべ」と言います)で燃やしたりせず、昔していたように、ちり一つに至るまで残さず家に持ち帰って、焚き付けや薪として活用しようと考えています。

 今年のシーズンオフは農作業が忙しくてあまり練習ができませんでしたが、ウォータージャンプO-airで5回練習することができました。いずれも2時間までの短時間、集中して練習して、最後のこぶからエア台のアプローチ(進入路)への入り方とアプローチでの滑走姿勢を習得することができました。今までこれができなくて、だんだんジャンプができなくなっていたのですが、具体的な動作がはっきりとわかり、ジャンプが安定するようになりました。長い間の試行錯誤を経て、やっと正解にたどり着いたように思います。

 

 今までのアプローチへの進入方法では、体の重心とブーツを結ぶ線を斜面と垂直にするのができていませんでした。スタート時についても言えることですが、最後のこぶからアプローチに入るとき、スタート台からコースに入るとき、腰の位置をブーツよりもかなり前に出さないといけません。「前」というのは、斜面と平行に前です。アプローチの斜度が30度あれば、30度下に向かって腰がブーツより前に出なければなりません。

 

 スキーが前に出るのと合わせて体を前に出したのでは、重心をブーツの位置より先行することができません。ブーツが止まっている状態で体を前に出して初めてブーツの位置よりも重心を先行することができます。スタート台が水平、エア台の手前の最後のこぶが水平で、そこから30度の斜面に向かって体を前に出すわけですが、重心が水平前方に前に出るだけでなく、鉛直下方(重力方向)に向かっても移動しなければなりません。足(ブーツ)を止めた状態で、重心の位置を水平前方かつ鉛直下方に移動します。股関節、膝関節の曲げ伸ばしによって、重心を前かつ下に動かすわけです。

 

 ストレートジャンプなどアップライト系のジャンプでは、キッカーから飛び出すときに体を鉛直方向(重力方向)に保たなければなりません。体を伸ばしていたのではキッカーのR(回転半径)に沿って体が回転していまい、後傾姿勢になるので、体を小さくしておいて、テイクオフ(離陸)と同時に体を伸ばして回転を止めます。最後のこぶの吸収動作で体を小さくした後、アプローチを通過し、少なくともテイクオフの直前には体を小さくしておかなければなりません。

 

 今回、やっと正解にたどり着いたというのは、最後のこぶの吸収動作の後、アプローチに入るときの動作です。スタートでも同じ動作をします。体を前に投げ出して、頭から急斜面にダイビングするような感じになるので、理論がわかっていないと、恐怖感を覚えるかもしれません。

 

 これまでの大会で毎回、最下位近辺に沈んでいたのは、ダイナミック・ポジショニング・ターンというオリジナルのターンが完成しておらず、ターンの評価が低かっただけでなく、ジャンプの着地後に大きく横にそれて、こぶにまっすぐ入れなかったことが原因でした。最後のこぶからアプローチへの進入方法と合わせて、スタートの仕方がわかったことで、同時に着地後のこぶへの入りもわかりました。

 

 ダイナミック・ポジショニング・ターンについては、昨シーズンに完成しました。理論的にも、具体的な動作についても、もう迷うことはないと思います。一般的なターンとは全く逆の動きをするこのターンでのスタート、最後のこぶからエア台への入り、着地後のこぶへの入りの具体的な動作の解明が課題として残っていたのですが、その方法はすべて同じで、スタートとエア台への進入時の動作ができれば、着地後のこぶへの入りも同様にできると考えています。スタートとエア台への進入時の動作はウォータージャンプのアプローチ(助走路)でシミュレーションすることができました。着地後のこぶへの進入はの検証は雪の上でしかできないので、シーズンに入ってからエア台を作って練習しようと思います。

 

 モーグルのスタートからゴールまでの間で、ポジションが変わるのがこの三つの局面です(エア台が2カ所あるので、実際には5カ所)。その難関をクリアして初めてダイナミック・ポジショニング・ターンによるモーグルスキーが完成したと言えるでしょう。

 

 エアトリック(技)については、今シーズンから大会ではほとんど誰もやっていないコーク3(体を水平にしての1回ひねり)に挑戦すべく練習を始めようと思いましたが、トランポリンで段階練習の最初の方をちょっとやってみただけで、ウォータージャンプでは一度も試すことができませんでした。やり方と練習方法はわかっているつもりなので、シーズンに入るまでに時間があればトランポリンで練習してみたいと思います。トランポリンで言う「傾斜ひねり」と同様、空中に飛び出してから回転をかけるのがいいと思っています。コーク7(体を水平にしての2回ひねり)よりも難しいと言われるくらいかなり難度が高い技なので、相当な練習が必要と思います