カタバミとヘレン | lazy daisyの「ただのBBAでいいじゃん♪」

lazy daisyの「ただのBBAでいいじゃん♪」

2020年秋。
70歳を迎えて張り切っていた矢先にまさかの難病が発覚。青天の霹靂とはこの事ね。なってしまったものはしょうがない。これまでの生き方を試されているのだと受け止めた!
最後の最後の最後までロックなBBAで生きるのよ

朝食

ヨーグルト+牛乳+グラノーラ

ハチ

体調が冴えない

気持ちも荒みそうな日は

小さな腰掛けを持ち出して

黙々とカタバミを掘る



見よ、この鱗片キラキラ


この根っこ気づき

美しい


カタバミの種はサヤから

ポップコーンみたいに飛び出すんだよ


この生命力に満ちた草を

丁寧に掘り出して眺めていると

鬱々とした気分が

だんだんと晴れやかになってくる

(笑)




ニャンモナイトが目覚めてしまった


疲れたので昼食をとり




午後はプライムビデオで

『魂のまなざし』を観る

原題 HELENE


3日前に北欧の絵を観に行ったので

北欧の画家つながりということで

何気なく見始めたのだが

不意打ちくらったみたいに

心にも頭にもズシンときた


そんな映画だった


肉を先に食べていいのは男

娘の稼ぎは家長のもの

兄を可愛がり妹を軽んじる母親

Cーぱちゃん、Aーちゃんを

思い出してしまった

フィンランドもこの時代は

(1915〜23 大正時代)

女がこんな扱いされていたのか!


ル・シネマで上映したのに

知らなかったのはなぜ?

(会員だったのに)と思ったら

公開日が2022年7月

2022年は最悪の年だった

桂さんが死んだその翌日から

歩くことも出来ない痛みに苛まれ

杖をついても数メートル歩くのがやっと

病院には娘の車に乗って通った

車椅子のお世話になったのもこの頃


それじゃ仕方ないよね


晩ごはん




と、今日はそんな日でありました