Nのルールそのなんぼか
Nが転移リンパ節のサイズで決まる臓器がある。
頭頚部の腫瘍のリンパ節転移などのケースだ。
実はこれは難しいところがある。3cmだの6cmだの・・・そんなのリンパ節転移でありっこない。
そのなものどうやって測るの?ってもんだい。
cNはCTや触診できめるので、割と悩みようがない。
pNは組織や割面を見るので難しい。
まず、マクロ固定前に割を入れてだいたいこんなもんだなと思う範囲を肉眼で測ってサイズを決めて良い。肉眼の時測ってない場合(というかほとんどの施設で測ってないだろう)、組織上でリンパ節だけではなく、癌の結合織転移巣と癌に冒されたリンパ節をあわせた固まりの大きさを測る。
リンパ節と思われる部分だけ測る・・・・というようなことはしなくて良い
Nのルール:そのなんぼか+1
pNを正しく評価するためには最低限必要なリンパ節の数というものがあって臓器毎に指定されている。
しかし、cN0(臨床的にリンパ節転移がないと思われている場合)の時、所属リンパ節をいくつかサンプリング採取していれば、数がルール上の数に達していなくてもpN0として良い。
cN1の時のことはルールブックにないから、サンプル中にリンパ節転移が見つからなかった場合、たぶんpNX。
pNが数で決まる臓器(たとえば、結腸癌・胃癌など)で、規定上の数だけリンパ節が採取されてないけど、いくつかのリンパ節転移があった・・・という場合。
たとえば、大腸癌でリンパ節を3つ採取して1ヶに癌があったという場合、。。。pN2にするにはリンパ節転移を4ヶ見つけなければいけないが、1ヶしかないでpN1とするか、もっとリンパ節を採取していればpN2になっていたかもしれないのでpNXとするかは・・・難しい問題だ。
ちょっと検討を要する
