主治医からは
希望すれば遺伝子の専門の先生から
詳しい話を聞いたり、質問もできると聞き
遺伝子外来を受診することにしました
そんな外来あるん！？さすががんセンター！
遺伝カウンセラーの方が
丁寧に家族歴をききとり
家系図を起こしてから
ドクターに質問することとなりました。
今後、乳がん治療がひと段落ついて
予防切除も受けたとしたら
先生の指示通りの定期検診以外で
自分が予防のためにできることは
なんですか？
睡眠、食事、適度な運動の
健康的な生活を心掛けてください
そりゃそうだ
家族歴の「胃がん」が気になります。
BRCAは胃がんも高めるっていう
研究結果があるのをネットで見たが
どう考えたらいいですか？
モカソフトさんより上の世代は
井戸水を飲んだり、
上下水道整っていない世代なので
ピロリ菌による胃がん発症が
多くを占めています。
いま若い世代の胃がんは減少しています。
確かにそういう研究結果もあるようですが
データの対象者がそもそもピロリ菌に
感染しやすい世代だったことも
考えられるので、世代が違えば
結果は違ってくると思います。
ふむふむ、なるほど
子どもには社会人になってから
遺伝性の話を伝えようと考えています。
推奨されてる検診を適切な年齢で
受けることをすすめるつもりですが、
結婚や子供を持つことを
躊躇するかもしれないですよね？
どのように説明すればいいでしょうか？
家族歴に乳がんの人が他にいないから、
息子の男性乳がん、前立腺がんなどを
過度に心配しなくてよいです。
発症の頻度が高くない、の意味らしい
孫の世代に女の子が生まれた場合でも
その子が乳がんを発症する年齢まで
まだ40年くらいはあります。
検査方法や治療薬の開発が
すごく進んでいると思いますよ。
たしかに！
ただ、息子さんたちも
意識としては持っておくこと。
前立腺がんは40歳くらいから検診を受ける、
男性乳がんは検診ないので
しこりに気をつけるなどしてください。
ふむふむ
ほかにもいろいろ質問しましたが
ドクターは難しい遺伝子の世界の話を
分かりやすく説明して下さり
カウンセラーさんも
とても気配りしてくださって
遺伝子外来、受診してよかったです