特定の条件を満たしたとき、強力な効果を使うことができる「バースト」カード達。
予測が困難なものから突然現れるバーストはまさにショッキング!!
とわいえ、バトスピはおろかTCGを始めたばかりの方にはなんのことやら??と自分でも思っていたので、何回かの記事に分けてを見ていきましょう。
ある程度理解している方はふくちゃんさんがまとめて下さってるのでご確認ください(*^^*)
○バーストカードをセットする。
バーストゾーンに裏向きにセットしましょう。
バーストのセットは基本的に「自分のメインステップでターンに1回」しか行うことができません。
既にセットしてある場合は、破棄だけしてバーストゾーンにカードが無い状態にはできません。
セットしてあるバーストを破棄したい場合は、新しくバーストをセットする必要があります。
ちなみに、バースト効果を持たないカードがセットされているのが判明した時点でゲームは敗北となります。
ゲーム終了時にはゲームに勝っていても間違えてセットしてる場合敗北となりますのでからなず最後にはお互いに確認する癖をつけましょう。
※公式のCSでは「警告」となる場合もありますので大会レギュレーションをご確認ください。
○バースト関連の用語など(自分で作ったもの含む
バースト発動(バースト宣言):
バースト条件を満たしてバースト効果を使いたいときに裏向きのカードを表にし、使用する意思を相手に伝える。
このブログではバーストカードを表向きにして、バースト効果の発動を待っている状態のことをバースト宣言と呼ぶことにします。
バースト条件:
【自分のライフ減少後】【相手による自分のスピリット破壊後】などバーストを発動させる条件となるもの。
ちなみに、バースト効果のテキストの1番最初に「ライフ3以下のとき~」などの追加条件が書いてあるものは、バースト自体は発動するものの追加の条件を満たしていなければなんの効果も発揮せずにトラッシュに送られてしまいます。
バースト発動宣言可能期間:
バーストの発動はバースト条件を満たした時点から、それによって発揮した効果全てを解決し関係のない次の行為(後述)に移るまでの間ならいつでも宣言/宣言のし直しは可能です。
ここが重要なタイミングもあるので、基本的にはターンプレイヤーが進行を促すことになります。
バースト効果の発揮:
宣言自体は上記の通り可能期間内にいつでもできますが、実際にバースト効果が発揮し処理を解決するのはその効果によって発揮したバースト以外のすべての効果の解決が終わったあとになります。
また、発揮条件をチェックしてバーストを発揮するタイミングの前に条件を満たさなくなった場合はバースト効果を発揮させずにカードを裏向きに戻します。
例:[マーク・オブ・ゾロ]などの【相手による自分のスピリット破壊後】をバースト条件とするバーストは、破壊状態になってバースト宣言したとしても消滅した、手札に戻った、自分で消滅させた、など「相手による破壊でトラッシュに送られた」のでなければバースト不成立となる。
参考:
消滅状態>破壊状態
同時に消滅状態と破壊状態になった場合は消滅状態が優先され破壊状態ではなくなる。
バーストの破棄:
文字通りセットされているバーストを破棄する効果。
宣言をして表向きになり、効果発揮の待機状態でもセットされている状態として扱われるので破棄効果の対象となります。
バースト召喚:
バースト効果の中にそのまま召喚される効果を持つもの。
基本的には召喚コストが不要だが、SD29(2015年4月11日発売)以降に発売されたカードにはテキストに「コストを支払わずに」と明記されることになった。
さて、次回からは細かい手順を見ていきましょう!