藤沢市秩父宮記念体育館 | Stadiums and Arenas

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スポーツ観戦が趣味の筆者が、これまで訪れたスタジアム・アリーナの印象を綴るブログです。

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藤沢市秩父宮記念体育館
開場年1955年
集客可能人数787人(固定座席のみ)
アクセス石上駅(江ノ島電鉄)から徒歩約5分
藤沢駅(JR東海道線・小田急江ノ島線・江ノ島電鉄)より徒歩約10分

(写真はすべて、2023年4月7日のB3リーグ・湘南ユナイテッドBCベルテックス静岡の試合より)

内装

神奈川県藤沢市の総合体育館。

1955年に神奈川県で行われた国体の会場として作られ、体育館の名前は生前スポーツレクを好み、晩年に病を患ってから藤沢市を静養の地に選んだ秩父宮雍仁(やすひと)親王にちなむ。メイン・サブアリーナ1面ずつ、スタジオ、弓道場、武道場、会議室3室、トレーニング室、図書コーナーと乳幼児のプレイルームが備わっているなど、戦後わずか10年で建てられた体育館にしてはかなり設備が充実している。これらの設備は、イベントがないときには一般開放されている。




ゴール裏からの眺め

固定席が787席あり、コートサイドにパイプ椅子を展開すると1000人ほどが収容できるので、競技レベルのスポーツイベントの会場としても使用される。上述の1955年の国体でバスケットボールの会場となり、1998年に再度神奈川県で国体が開かれたときにはバレーボールの会場となった。その他、WリーグやVリーグ、そしてプロレスの公式戦開催実績がある。

加えて、2022-23シーズンからプロバスケの湘南ユナイテッドBCが始動した際に、この体育館を本拠地の1つに指定した。神奈川県湘南地方のいくつかの会場をホームアリーナとして使用しているが、この体育館の長い歴史の中では初めて、ここを定期的にイベント会場として使用する団体ができたことになる。規模としては小規模になるが、その分コートとスタンドの距離は近く、試合は見やすい。




湘南ユナイテッドBCのチーム(上)と、チアリーディングチーム

最寄駅は、江ノ島電鉄石上駅で、ここから徒歩で約5分ほど。JR東海道線や小田急江ノ島線も乗り入れる藤沢駅からも徒歩約10分と、交通アクセスは良好である。特に藤沢駅周辺は食事処の選択肢も多い。

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藤沢市秩父宮記念体育館の紹介(藤沢市みらい創造財団公式ホームページより)
湘南ユナイテッドBC公式ホームページ