仕事を辞めた。


新卒で入社した会社を辞めた。



1週間の研修と、3ヶ月にわたるレポート提出の課題を一生懸命こなしてやっと入った会社を辞めた。





そうして無事、勤続年数1年の資格無し、学歴悪しの救えない田舎者無職の称号を得た。




まず初めに言っておきたいのは、世の社会人諸君は何があっても決して次の目処も目的も無いのに辞めてはならないということだ。



先に「何があっても」と書いたが、精神的や身体的にダメージがあり、再起不能になりそうな場合は別だ。そんな職場は何があってもクソだし、救いようがないので辞めてもいい。むしろ辞めるべきである。




今回私の退職理由は大きくわけて3つ。


①上司並びに同僚と合わない(人間関係)

②仕事内容にやりがいをあまり感じない

③給料が低い



今回1番厄介だったのが、①。

上司については、これまた近年稀に見るクソ上司で、とにかく人を成長させる怒り方のできない人だった。

人間みんなそんなものだと思うが、自分が良ければそれでよし。自分に火の粉が降りかかりそうな時は、とことん相手を詰め、責任のありどころを決めたがる。

そして自分がいつも主役でなければ気に入らない。


機嫌が悪い時に来客があると、ありえない態度で出迎えた。


相手の話を聞くのに、相槌さえうたない。だるそうにお客の傍に立っているだけだった。


極めつけは、お客が去った後、「そんな突然こられても迷惑だわ〜(笑)もう来んように出来んの??」とまで言ってのけた。


本当に彼女は、どこか幼く、自分の機嫌を自分でとれないタイプだった。





同僚については、隣の席の38歳のお姉さんがいけなかった。


決して理不尽に怒ったり、クソ上司のように自分のことしか考えない等はなかったが、勤務態度がいただけなかった。


必死に仕事におわれている私のそばでヘラヘラ笑いながら、「暇〜(笑)」などとのたまうし、1時間に1回は長めのお茶休憩に入り、その後トイレに行けば10分は帰ってこない。入社当初は「うんこ...かな...」と思い込むことにしていたが、半年だった頃そうでは無いことに気づいた。というか気付かされた。


「トイレ入ったら蓋に座ってぼーっとしとる笑」


休憩時間にお姉さんがほざいた。


こいつは無理だと思った。


この人の発言の全てには嫌味がない。本心からそう言っているのだ。


さらに、この人は過去職場で倒れたか何かで、みんな彼女を壊れ物のように扱う。


普通の人なら怒られるところを、彼女なら怒られない。


普通の人ならひとりでやるべき仕事も、彼女なら人に押し付けることをとやかく言われない。


そのとんでもないエコヒイキにより、彼女のミスは私のミスになり、彼女の仕事の全ては私の仕事になった。



この理不尽に私は限界を迎えた。



かくして、私は仕事を辞めた。



正直、これで良かったのかと疑問に思っている。


こんなにあっさり、白旗を振って逃げてしまった。



その事について後悔している私は、次の職場でそれを生かせなければただの社会のお荷物と成り果て、一生社会不適合者のままである。


これから何をしよう。



これから何者になろう。



夢の無職と成り果てて。