基本データ

名称:不動の滝

落差:5m

所在地:埼玉県寄居町露梨子

水系:荒川水系塩沢川

評価:☆☆(5段階中)

難易度:1(5段階中)

訪瀑日:2025年3/30

 

荒川の支流・塩沢川に懸かる滝で、露梨子地区にある春日神社の境内にあります。この滝は偶然ネットでこのページを見つけたことで初めて知りました。ただ、この滝は相当マイナーなようで、ネットで調べた限りでは滝の写真すら出てきませんでした。ならば、自分が行ってこの滝を世に出すしかない!ということで、現地に行って滝を探して来ました。

 

滝のあるという春日神社はGoogle Mapsにもしっかりと載っていて、神社までなら特に問題なく車で到達することができます。

 

神社の入口にはこのように「村社春日神社」と書かれて石柱が立っています。

 

石柱の横には鳥居があり、この鳥居の前あたりが広くなっているのでそこに車を停めることができます。そして、向かって右側には滝があるという塩沢川が流れており、滝の音がしないか耳を澄ませながら境内の奥へと進んでいきました。

 

境内を少しだけ奥へ進んでいくとこのようにフェンスがありました。そしてよく見ると何やら踏み跡が川の方へ向かって続いており、しかも滝が流れていそうな水音がします。更に、写真を撮り忘れましたが、このすぐ近くには不動堂があり、どうやら目的の滝がありそうな感じです。あとはこの踏み跡を辿っていくだけですが、なかなかの急傾斜だったので行かれる際にはくれぐれも注意してください。

 

不動の滝・下段

 

踏み跡を下りていく途中で川の方を見ると、やはりそこには小さいながらも2段になった滝が落ちていました。現地に案内等は一切ありませんが、近くに不動堂があること、そしてこの滝の前後には滝らしい流れは無かったのでこれが不動の滝で確定で良いと思います。

 

不動の滝・下段

 

塩沢川の本流に懸かるので水量はまずまずといった感じです。しかし、この滝の上流には民家があり、水質があまり良くないのと、右岸側に手が加わっているのが嫌でも目に入ってしまう点が残念です。

 

不動の滝・下段

 

滝の規模が小さいので、滝壺はそこまで大きくありません。

 

不動の滝・下段

 

下段は3mくらいでしょうか。初めは滝壺まで下りようかと思いましたが、この写真を撮っている場所のあたりから踏み跡が更に急になっており、これ以上下るのは危険があるのと、そこまでして滝下に立つほどの感じではなさそうなのでここまでとしました。

 

不動の滝・下段

 

迫力があるかと言われれば微妙ですが、この下段の右岸側の岩盤は斜めった薄い板のような形状をしており、なかなか面白いです。

 

不動の滝・下段

 

近くには不動堂もあるので、古くから地元の人によって大切にされてきた滝なのでしょう。

 

不動の滝・上段

 

そして、この滝には上段がありますが、このあたりからでは葉で隠されてほとんど見ることはできません。下段がよく見える場所から少しだけ踏み跡を登り返すと上段の方へ続く踏み跡が分岐しているのでそこを辿っていきます。

 

不動の滝・上段

 

上段の滝前まで来ました。こちらは下段よりはやや小さく、落差は2m程でしょうか。

 

不動の滝・上段

 

こちらも排水用のパイプが滝のすぐ横にあるため、見栄えはあまり良くありません。

 

不動の滝・上段

 

ただ、下段と違って簡単に滝前に立てるのは良い点です。

 

不動の滝・下段の落ち口

 

下流を見るとこのようにすぐ下段の滝に繋がっています。

 

不動の滝・下段の落ち口

 

落ち口のすぐ近くまで近寄れますが、くれぐれも落ちないように注意してください。

 

不動の滝・上段の滝壺

 

上段の滝壺はかなり小さめでした。

 

正直言ってわざわざ見に行くレベルの滝ではありませんが、ネット上にも写真が載っていないであろう滝を見つけることができたので満足です。