基本データ

名称:小滝

落差:5m

所在地:埼玉県飯能市中沢

水系:荒川水系入間川支流中藤川支流中沢川支流滝ノ入沢

評価:☆☆(5段階中)

難易度:1(5段階中)

訪瀑日:2025年8/21

 

飯能市の中沢地区、滝の入山を源頭とする中沢川の支流・滝ノ入沢に懸かる滝です。この滝は相当マイナーで、ほとんど知っている人はいないレベルの滝ですが、「奥武蔵登山詳細図」という山岳地図にこの滝が載っています。また、実は江戸時代に編纂された「新編武蔵国風土記稿」という書物にもこの滝の記述があり、古くから知られていたようですが、今では訪れる人などほとんどおらず、忘れ去られた存在になっています。

 

この滝へは、県道350号南飯能線から中藤川起点の碑があるY字路から林道原市場名栗線へと入って行きます。そしてこの林道を中沢川の上流方向へ進んでいくと、大きく右にカーブする地点があります。このカーブ地点には2つカーブミラーがあり、そのうち上流側のミラーの対岸あたりで中沢川に流れ込む沢が滝のある滝ノ入沢です。

 

滝ノ入沢の出合

 

このように、そこまで水量の多くない沢なので見逃さないように注意してください。

 

出合にある祠

 

また、この沢の出合の左岸上部には滝と関係しているのか、このように祠があります。ただ、肝心の滝は道路からは直接見えないので、沢を少し遡る必要があります。遡ると言っても水量がさほど多くないので、濡れないように行くこともできますが、ここは念のため長靴を準備した方が良いと思います。そして、出合から50m程遡上すると沢が右に屈曲し、そこに目的の滝があります。

 

小滝

 

名前の通り小さな滝で、2段で5mくらいでしょうか。

 

小滝

 

支流の滝のため水量も少なく、正直滝としては物足りません。

 

小滝・上段

 

上段は2mくらいです。

 

小滝・下段

 

下段は3mくらいでしょうか。

 

小滝・右岸の岩壁

 

滝は周囲を岩壁に囲まれた狭い空間に落ちているので、光が届きにくく薄暗いです。

 

小滝・滝壺

 

滝壺はこのように土砂で埋まっており、ほとんど無いといってもいいような状態でした。

 

ちなみに、この滝の上流には大滝と呼ばれる滝があるようですが、こちらはさらに情報が少なく、ここからどのくらい進めば良いのかも全く分からなかったため今回はパスしました。こちらについては、何か情報をお持ちの方がいらっしゃれば是非ともコメントをお願いします。