システム業界はエンジニアさんと営業の関係がよくないケースが
よく見られます。
<エンジニアさんからの視点>
・営業が数字欲しさに無茶な仕事を取ってくる。
皺寄せはエンジニアに。。
・お客様の言いなりでなんでも受けてくる
<営業さんからの視点>
・あれこれ理由をつけてせっかく仕事の話が来ているのに
対応してくれない
という感じのすれ違いから始まるような気がします。
エンジニアさんと営業さんの関係が割と良い会社というのは
エンジニアさん(技術部門)が数字を持っている会社です。
経営会議などで売り上げ、利益について説明をしないといけないので
技術側に数字を上げなくてはという意識が生まれます。
そういう会社ですと営業は技術本部のサポート的な立ち位置になる傾向にある
ように感じます。もはや技術本部内に営業を置けばいいと思います。
(過去に2社ほどそういう会社に在籍していましたが、技術の方とは仲がいいです)
逆に、技術の部門長が数字が必要で無茶振りをすることがあるので、
営業が仲裁に入ったりすることがあります。
色々な会社を見ていますが、結果としてはこうした体制の方が
うまくいっているような気がします。
また、売り上げを追いかけるより、確実に結果を出せる仕事を選んでいる方が
みなさん落ち着いて仕事もできますし、結果も出ているように感じます。
今は割と仕事があるIT業界。
今のうちに組織体制の見直しをし、効率よく仕事ができる体制を目指しては
と思う今日この頃です。