石見の戦国武将~戦乱と交易の中世~展/島根県益田市有明町 | 沸点36℃

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11月5日散策/石見の戦国武将~戦乱と交易の中世~展


益田市ってさ、

歌聖人麿、画聖雪舟、8世紀から20世紀まで稼働さていたという都茂鉱山、匹見の縄文遺跡…匹見町の「新槙原遺跡」なんか旧石器時代の遺跡だよ、気が遠く遡ること2万3千年前だよ
ブ━.;:;:(゚ε;:(´゚;:.3.;:゚`);:з゚);:;:.━ッ!!

そのくらい古くから益田の人々の暮らしがあって、深~い歴史がある地域なんだよね


わたしが注目したのは、今から800~400年前の中世の時代

源平合戦で活躍された(藤原→御神本→)益田兼高が、鎌倉時代に益田に七尾城を構えて本拠を移し、益田を名字として以来、400年に渡って20代益田元祥が長門国須佐に移るまで、益田が石見の中心として繁栄されていた時代に興味津々だったんだきら


ある日「企画展 石見の戦国武将」って益田元祥のポスターを見かけたの

行きたいハート行きたいハートってオッパにお願いして、開催期間ぎりぎりなんだけど遂に実現ハート
益田市自体、初めて行く土地だったの


場所は有明町にある美術館と劇場がひとつになっているような、まだ築10年?12年?の複合施設「グラントワ」Grand Toit…フランス語だってΣ(=°ω°=;ノ)ノ

お庭には大きなモニュメント「大蛇(おろち)」
石見神楽は有名だもんね、見たことないけど


よく整備されてる街並みを、電動自転車で気持ちよく走らせていると

着いた~~~(*'∀`*)vおんぷと、同時に松田優作ばりに、

なんじゃ∑ヾ( ̄□ ̄)こりゃあ―


建物全体が石見地方の特産の石州瓦だらけ
屋根だけじゃないよ、
壁も床にも、太陽に輝く赤い石州瓦
タイルかな?じゃないよ


正真正銘の石州瓦`。*:`( ゚д゚*)ガハッ!

その数28万枚!!滝汗マジか


総工費は168億円ブッブッブッブッブッ

益田市って、そんな景気がいいのか( ̄ー ̄;
市人口5万人

え?東京ドーム満員にならんじゃんか

びっくり、おったまげたよがびょーん
スケールが大きいよ


この企画展、超よかった❗
今まで行った展覧会でいっちばんいいかもきら
じっくり見過ぎちゃったくらい、何時間見てたかなぁぶっ


館内はもちろん撮影禁止🈲
声がもともと大きいから、ヒソヒソ話をしていても丸聞こえだったりするんだよね汗

2~3注意されたから、ヒソヒソじゃ駄目だコソコソ話さなきゃって思っていたら、

あまりの興奮に、そんなにガラスにへばりつかないでだった汗汗汗

ド近眼なんですよ(*´Д`)=з
はいはい、眼鏡しますよ


超ド級の情報量にキラキラ感動キラキラ

石見国内で最も有力だった益田氏を中心に、武将たちの奮闘の様子を示す古文書や、高い美意識をうかがわせる美術工芸品など約100点も展示されていたの

↑この肖像画は重要文化財に指定されている、雪舟が描いた第15代当主益田兼堯像

あ❗さっき見た銅像の人~(*'∀`*)vおんぷ

大内氏を介して、雪舟を益田に招いたんだよね

雪舟が描いた数少ない人物画
これ、平成元年にふるさと創成資金1億円で益田家から買い取った、噂の肖像画ブッブッブッ


これは益田家伝来の兜
金箔押十二間阿古陀形筋兜

安土桃山~江戸時代初期のものらしいわ


益田家伝来、毛利家お抱え絵師・雲谷等顔による桃山絵画の名品で、重要文化財にもなっている

山水図屏風


これはねぇ、日本海を通って石見を訪れた薩摩の戦国武将・島津家久の旅日記でキラキラ国宝キラキラなんだって!
安土桃山時代のもの


一番感激したのは、戦国時代に記された「永正七年在京衆交名」で、永正七年に在京していた大名、国人、室町幕府奉公人らの名前が記された目録で、いわゆる人名目録ねあっっ

そこには大名として4人の名前が書かれてあって、細川右京大夫、畠山鶴寿丸、畠山修理大夫、そして大内左京大夫

この頃は大内義興かなぁ
自害した大内義隆のお父様ね


この企画展、凄~~~くよかったの
貴重な史料の数々…またやらないかなぁ

大人だけど、ぬりえをいただきました
あとで塗り塗りするんだ🎵楽しみ


ぺこぺこり


ピザの生地はカリカリ派?ふわふわ派?

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