【4年生の想い】 戸澤千空 『選択』 | 立教大学体育会サッカー部日記

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立教大学体育会サッカー部のマネージャー日記です☆
2013.3~


《4年生引退企画〜4年生の想い〜》

本日は1年生から不動のスタメンとしてトップチームで活躍してきた戸澤千空(MF/正智深谷高校)です。

サッカー大好きゲーム大好き、普段はあまり自分を語ることのない彼ですが、内に秘めた彼の想いとは。



☆Vol.14 戸澤千空☆
『選択』



「どこで身につけたのかと不思議に思うサッカーセンス。
そのサッカーセンスはゲームによって磨かれたに違いないと私は考察する。勝利への執着心、繊細な技術、最小に抑えるダメージなど、これらがサッカーにリンクしている。立教大学サッカー部になくてはならない存在だ。
でもその人材を作り上げたのはゲーム会社ならびにスマートフォンを普及してくれた方々である。
もう1人は常に彼を気持ちよくさせている私だ。先に始めたゲームもあっちゅーまに強くなり上へ行く。対戦してはすぐにボコボコにされる。そんな私も彼を作り上げていたのだ。
そんなゲームを愛しゲームに愛された男が何を書くのか私は楽しみである。」(4年 浅見貫太より)

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サッカーとゲームと浅見があれば十分と紹介されましたが、サッカーとゲームだけあれば十分な戸澤です。普段からゲームしかしないため文章書くのは苦手ですが許してください。



まあそんな冗談はさておき本題に入りたいと思います。



プロを目指すか就職活動するか迷っている人向けの文章になっています。自分が他の人と違うところがこれぐらいしかなかったのでこの内容について書かせてもらいました。

あくまで自分の考え方です。全く関係ない方もいるかもしれませんが、今後大事な選択をしなければならない時が来た時のため参考程度に読んでみてください。





自分はこの学年で唯一、就職活動せずにプロサッカー選手を目指すという選択をしました。



プロになることを目指してきてサッカーを続けていた人ならば、この選択は人生の中でも大きな分岐点です。



プロになることのできる人間はほんの一握りしかいません。


それでも夢を追い続けるか、ここで諦めより堅実な就職活動をするのか(就職活動が楽とは言っていません)、

この選択が3年生は今まさに、1、2年生はこれから迫ってきます。



プロになるというのは本当に難しいことです。


とてつもなく大きな山を越えなければなりません。


そして登りきることのできる人間はほんの一握りしかいません。


もし、この山を登りきることができず途中で諦めることになったとしても、そこで立ち止まってしまってはいけません。



この経験を糧にし新しい目標へと向かうことが大切だと自分は考えます。




自分は自分自身が決めた選択に「後悔」しない、夢が叶わずとも立ち止まらず、次の目標を探し続けると決めプロを目指すという選択をしました。



先程「後悔」という言葉が出てきましたが、後悔とは自分のしたことに対して後から悔やむことです。過去を悔やんだところで何も変わりません。それならば「後悔」する必要はないと思います。過去は振り返るだけにして、未来を変えるための選択や新しい行動をしてください。




最後になりますが、これから今後の人生を左右するような大きな分岐点がいくつもあります。


そんな時、まず自分自身と相談し、その選択が正しいとか間違いとか関係なく「後悔」のない選択をしてください。


そして、その選択が間違っていたとしても、後悔するのではなくその経験を活かして未来をより良くするための新しい選択や行動をしてください。




自分は文章書くとか人と真面目に話すとかが苦手なので、言葉よりもサッカーで何か残せたらと思います。



関東リーグも残り3試合ですが全力でやりきるので応援よろしくお願いします。





次は、立教1キックのうまい原純平(MF/神戸国際大学附属高校)。そしてお腹の出方も立教1、、、。そんな純平の癖のある面白い文章に期待。



前期リーグ神奈川大学戦後の1枚




4年 戸澤千空